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テーマ:社会保険労務士の仕事(67)
カテゴリ:社労士業の営業方法
お客さんから預かった、傷病手当金申請書の医師記載の病名が「心因反応」と書いてあった。はじめて目にする病名なので、ちょっと調べてみた。
心因反応とは、心理的原因によって反応性(精神的ストレスやショックによって引き起こされること)に生じた精神障害をいいます。比較的最近の直接的な心理的原因によって生じた、神経症よりは重症の精神病状態をさして用いられます。 特徴 1)発症の原因となりうる明かな心理的情動的体験があること。 2)症状は神経症より重く、精神病状態といえるほど重症であること。 3)原因となった心理的情動的体験と精神症状の発現と内容との間に、ある程度関連のあること。 4)症状は原因がなくなるか、時間的経過により希薄になるにつれ軽快すること。 5)症状は原則として可逆性であり完全に元に戻ること。 しかし、これらはあくまでも一つの標識であって、上記のことはすべての例に当てはまるとは限りません。 以上から心因反応はけっこう重症であるから、当然、医者が労務不能の判断をしても不思議ではないと言えるようである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年04月17日 18時11分18秒
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