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カテゴリ:社労士業の営業方法
横浜での臨検、予想外の出来事に茫然自失である。監督官が、就業規則や労働者名簿、出勤簿、賃金台帳をひととおり目を通したと思ったら、「実は・・・」ときたもんだ。だいたいこの場面で「実は・・」ときたらタレコミと相場は決まっているからである。
事前のヒアリングから、今回は労働者とのトラブルはなく、定期監督と判断していたところ「申告監督」すなわちタレコミがあったようである。 密告者は労基署にいろいろな資料を持ち込んでいるらしく、商品の出庫伝票やら営業日報やらその他もろもろの帳簿を提出するように要求された。もとより、労働時間が長い職場なので、残業手当や営業手当の支払い方法について、是正勧告がでるのは、もはや避けられそうもないのだが、現実問題として是正報告をどうしようか悩ましいところである。 苦し紛れの気休めに書店で参考書籍を購入する。「是正勧告事例とその対策」河野順一著 この手の本はあまりないので、一冊あると便利だが、今回はあまり役に立ちそうもない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月12日 10時10分20秒
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