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カテゴリ:行政書士の仕事
顧問先が火事で焼けた。溶接の火花が15mとんで、発泡スチロールに引火したのである。幸いボヤ程度で済んだのだが、隣の会社の従業員の自家用車に火の粉がかかり、結果600万円の賠償責任が生じた。
会社としては、賠償責任保険を契約しているので、事なきを得たと考えていたが、その保険会社は悪名高い損保ジャパンである。案の定、契約約款には書かれていない理由で支払いを300万円値切る回答をしてきた。この会社の体質は2週間程度の営業停止ぐらいでは変わりそうもない。 この場合、どんな対応がとれるか思案のしどころなのだが、司法の敷居が低ければ訴訟が手っ取り早い。司法改革がどの程度すすむのかわからないが、現状ではこの程度の案件では弁護士を使うのはどうかと思うし、かといって中途半端な行政書士の権限では、なにも出来そうにないのがつらい。 そういえば現在の社会保険庁長官は元損保ジャパンの副社長だった。払い渋りにしろ、年金不正免除にしろ、これから予定される保険給付の抑制とか、こいつらみんなグルかよ!って思えてならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年06月22日 11時36分31秒
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