|
カテゴリ:社労士の本棚
正直、いい本だと思った。駅で電車待ちしている時に、暇つぶしで読むために買ったのだが、なかなか、どうして秀作のダイエット本だ。しかも、この本はかなり売れているという。 中年男性向けのダイエット本というのは、意外な盲点で、そういえば見たことがなかった。著者の岡田斗司夫さんは、オタク評論家なのだが、大学で先生もやっているだけあって、単なるダイエット本ではなく、前半は社会学の本みたいだ。見た目主義社会の到来で、 あらゆる職業で、デブは損をする。 どんなデブでも、デブの分だけ損をする。・・・と書かれてある。現実を直視するのに俺的には良い刺激になったと思う。いつも書いていることだけど、士業はみてくれが大事だ。どんなに法的知識が豊富で、実務能力に長けていても、見た目が悪いだけで、営業的にはかなりのマイナスだと思ったほうがいい。 現代は、見た目が内容より重視されるから、イケメン○○とか、そっちのほうが仕事になる世の中になってしまった。今は「中村は優秀な社労士。でもデブ。ちょっと残念」ではなくて、「中村はデブ。社労士なのに。論外」・・・とされる世の中なのだ。 俺の体重は今のところ停滞しているが、この本をもう一度じっくり読んで今後のダイエットに取り入れようと思う。肝心のレコーディング・ダイエットの具体的方法は、ぜひ本を読んでみてくれ。あちこちで話題になっているから俺がここで書いても仕方ないしな。今朝体重計に乗ってみると久しぶりに体重が落ちていた。 昨日、血を抜いたせいかも知れないが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[社労士の本棚] カテゴリの最新記事
|