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カテゴリ:社労士の日常雑感
先日書いた配置転換拒否の件。懲戒処分として、出勤停止を課したのだが、やはり予想通り本人は従わず、徹底抗戦の構え。再度、出勤停止処分を行う。事業場からロックアウトするように指示したところ、合い鍵を持っていたらしく、強硬に事務所内に入ろうとする。 会社には、絶対に入れさせるな、帰宅させろと指示を出したところ、今度は大声で鳴くわ叫ぶわの大騒ぎになって、ついに収拾がつかなくなった。 社長が、何度も説得したが、議論が噛み合わず、発狂したかのごとく奇声を発するので、ほとほと困り果ててしまったようだ。何度も俺に電話してきたので、警察官を呼ぶように指示した。さすがに、この社長も自分ちの労使トラブルで110番通報するのは、躊躇したようだったが、いや、気にすることなんかない。納税者なんだから、 利用できるのなら、警察官だって利用すべきだ。 もっとも、警察は民事不介入だから、こんな場面に呼ばれても困るのだろうが、こういう場面では、わりと常識的なことを言ってくれたりする。この女、警察官が本当に来ると、ガラッと態度を変え、一転してカワイイ声でしくしく泣きだしたという。 結局、警察官に諭され、10分ほどで帰宅したらしいが、この女、なかなか強かで兵だと思った。しかし、これで、懲戒処分を2度行った実績が出来たので、出勤停止があけたら、次は懲戒解雇という流れになるだろう。 さて、新年あけから、新規事業の準備をしている。ノウハウの提供を受けたため、具体的なことをここに書くわけにはいかないのだが、準備をしながらいろいろ考えていくと、俺にとっては非常に都合のよいビジネスになりつつあることを実感している。 そのひとつが事務所の設置。現在、俺の事務所は都内にあるのだが、さいたま市内にも設置したいと考えていたが、社労士法人でもない限り法的にそれは無理だ。しかし、この新規事業なら、そういう制約はないわけで、非常に都合が良い。来週、物件の見学に行く予定を入れた。なにか新しいことを始めるってのは、 わくわくするよな・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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