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カテゴリ:社労士の本棚
最近思うことは、腕のよい社労士なんてものはいないということ。基本的に、どの社労士がやっても、同じ仕事なら、結果は同じになるはずだ。法律に従って手続きをする以上、そうならないとおかしいということになってしまう。 つまり、なにが言いたいかというと、仕事の成果では、社労士は非常に差別化しにくい職業であるということだ。だから、自称、「腕が良い社労士」はあくまでも自己申告だ。(笑) 実際は、腕の悪い、ダンドリが悪い、仕事が遅い、気の利かない社労士は、山のようにいるので、相対的にどう見えるかということなんだろうね。要は、同じ事をやるにしても、相手に好印象を与えればいいということになるわけで、世渡り上手になるほうが賢いかもしれないな。 さて、今日紹介する本は、先日、CRきんさんが紹介していた営業本で、タイトルがやばいくらい長い本。面白そうだったので俺も読んでみた。
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本を買うときに、最近はアマゾンあたりの書評を確認してから買うようにしているのだが、それにしても面白そうだったので購入してみた。こういう長ったらしい本のタイトルも、情報販売っていう観点から見ると、セオリーで先日紹介した関口さんの本にも書いてあったなと思った。 社労士なんて仕事は、それほど仕事自体に差別化ができないわけで、それを無理矢理、差別化しよう考えると、いろいろ問題が出てくる。差別化しないように、(つまり、目立たないように)やるには、売り方を変えていくしかないわけだ。正直、このことに気がついたのは、恥ずかしいことだが、まだ最近で、まぁ、それでも気がついただけでもマシかもしれない。 この紹介した本は、そのネタがずらっと40ほど書かれていて、すぐ実行できるものばかりだ。名刺、ハガキ、FAXなど、ありふれたツールに工夫とひねりを入れたアイデアがいっぱい書いてある。このなかのいくつかは、すでに取り入れているものもあるが、より効果的にするために利用したいと思う。社労士業も20年やっているけど、 まだまだ勉強だよな・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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