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カテゴリ:社労士の日常雑感
某県庁で建設業の手続。忙しかった頃は、面倒で仕方がなかった手続の仕事だ。今は、逆にありがたく感じるから、俺も勝手だと自分で思うよ。開業して20年が経過したが、開業時の顧客のほとんどが、建設、不動産関係の会社だった。 その当時、お仕事をさせて頂いて、現在も会社があって、しかも俺と取引が続いている会社となると、ほんの数社しかない。時代的な影響もあるのだろうが、俺の顧客の顔ぶれも少なくてもこの20年間に三回は入れ替わった。そして、建設業関係の顧客は激減し、現在は顧客の業種の偏りはほとんどなくなった。 残念ながら、現在四回目の入れ替わり時期にきているような気がしている。安定した顧客を沢山持つことが、社労士業を安定させることに直結するのだが、まあ、これは、この仕事を続けている以上、 永遠のテーマかも知れないよな。 これから、新規に顧客を得ていくために、どこに焦点を絞るか、先日書いたように、なにに「こだわる」か必要だと思っている。もちろん、来る客拒まずで、どんな業種でも基本的には仕事を受けるつもりってか、そんな選り好みをしている贅沢なんて俺にはないんだけど、もし、ある業種に絞るとしたら、一応、目星を付けている業種がある。 幸い、その業種の顧問先が数社あり、まったく経験がないわけではないので、取り組みやすいってのもある。ポイントは2つ。まず業種的に廃業、倒産、夜逃げがないか、かなり少ないということ。もうひとつは、労使トラブルが起きやすい環境というか職場だということだ。 20年もこの仕事をやったせいなのか、去年あたりは顧客の経営者がバンバン死んだ。礼服をクリーニングに出す暇が無いくらい、葬式に出た。俺も年をその分とったのだから、これからは自分より、ずっと若い経営者を顧客にしていかないといけない。そのための努力や課題もあると思う。若い人に好かれる 好々爺になりたいよな。・・・(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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