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カテゴリ:社労士の日常雑感
物不足が起きている。ガソリン、トイレットペーパー、米、パン、牛乳などがない。物不足の原因は、買いだめであると政府は言っているが、これは責任転嫁だと思う。ガソリンは、クルマに給油する分だけで、それ以上買いだめなんて出来ないのだから、根本的に不足しているのだ。 この国では、政治家と役人は、事実を隠蔽して、なるべく国民の目が向かないようにする傾向がある。足らないのであれば、はっきり足らないと言った方が良いと思うね。震災から一週間、俺はほとんど外出していない。クルマの使用を控えているというより、ガソリンが買えないので、身動きがとれないのだ。 移動手段として、ほとんどクルマに依存した生活をしている俺には、かなり辛いことだが、それでも、被災地優先だと思って我慢している。しかし、それが、これからどのくらい続くかわからないとなると、事態はかなり深刻だ。この二、三日中に ガソリンスタンドの行列に参加するつもりでいる。 それで、もしガソリンが給油できたとしても、クルマの使用は、必要最小限にするしかないだろうね。ガソリンがないと仕事ができなくなる会社もかなり出てくると予想される。この場合の選択は休業しかないだろうね。 この場合、つまりガソリン不足や計画停電による電力不足で休業する場合は、休業補償の60%の支払いを免れるとされる説があるので、そういう場面が来たら、よく確認の上、そういうアドバイスをしたいと思っている。 さて、今回の震災、仕事が乗っていた人には、けっこう大きな痛手になっただろうと思う。完全に、世の中の動きが止まってしまったのだから、水を差された感じになった人もいるだろう。しかし、そういう人に比べると俺はあまり影響がないかもしれない。一週間経って、冷静になって考えると、意外と そういうことなのかもしれない・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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