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カテゴリ:社労士の日常雑感
母の葬儀も無事終わった。今年の母の日に、俺は珍しく母にカーネーションの花束を贈った。そんなこと、一度もしたことがなかったのだが、なぜかそうしたのである。母はとても喜んでいたらしい。その、わずか一ヶ月後に亡くなってしまった。 不思議なことだが、虫の知らせとでも言うべきか、でも、最後にちょっただけ母を喜ばせてあげて良かったと思っている。母は亡くなる2日前、「体調が良くなったら手術を受ける。そうしたら良くなる」と言ったので、聞いていた者はちょっと驚いたのだが、最後の一瞬まで前向きに、そして希望を捨てずに生き抜いたのだと思う。 人は最後の時が来るまで、希望が必要なのだということを母に教えられた。もうひとつ、感じたことは人生は短いと言うこと。我慢しているうちに、なにもしないで人生が突然終わってしまったら、こんな心残りはないだろうと思う。とくに歳をとったら、我慢は禁物だと思った。 だからという訳じゃないんだが、気晴らしにクルマを買おうかなと思った。
セルシオを盗まれてから、2年は経っただろうか。盗難が怖いのでいわゆる高級車というやつを買うのは、ち気が引けた。しかし、懸案だったガレージも完成し、そろそろ新しいクルマを買う時期が来ているような気がしている。レクサスかBMWで迷っているのだが、昨日はBMWを見に行った。 その結果、BMWを買うことになりそうだ。クルマを見物した後、家に帰って1時間ほど経ったときに、営業担当者がアポ無しで我が家に、真っ赤なBMWでやってきた。我が家の車庫にクルマが入るかの確認なのだが、こんなことをされると断りづらくなるな。赤いBMWの格好の良いこと。これを見て、やっぱり赤いBMWにしようということになってしまった。 後は、3シリーズか4シリーズの選択なんだが、どちらも価格的には変わりはなく、好みの問題なのだが、もう少しじっくり選ぼうと思っている。俺にとっては、かなり大きな買い物なので、資金計画も入念にやらないといけない。母の死を見て 我慢しないことにしたのである・・・・。
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