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カテゴリ:社労士の日常雑感
2泊3日の慰安旅行が終わる。昨今、京都は中国人観光客が押し寄せていて、宿を取るのも一苦労。気軽に出かけるのが難しくなりつつある。一人なら泊まるところぐらいなんとかなるが、人数が増えるほど難易度が高くなる。 京都におおよそ8年住んだ。大学も京都だし、京都で働いて生活もした。茶道の表千家にもアルバイトだけど勤めたことがある。だから、京都通を騙っても大丈夫なんだが、京都初めての人を現在の状況で清水寺や嵐山に案内してしまうと、がっかりされてしまう・・・と思った。 今回、俺自身も初めて鷹峯の光悦寺と源光庵を参拝した。観光客もまばらで静かな場所だ。
光悦寺からみた鷹峯。花札の満月に描かれた山は、この鷹峯だ。このあたりの寺院は、普通に法事もしているので法事があるときは拝観できなかったりする。源光庵も法事中で法事が終わるのを待って拝観した。
JR東海のCM、そうだ京都、行こう。で有名になった悟りの窓があるお寺。左の丸が「悟りの窓」で右の四角が「迷いの窓」で四苦八苦を表現しているのだという。 四角→資格→四苦八苦か?などと勝手な連想をするのは俺だけか。
悟りなど開かなくともいい。仮に四苦八苦の人生でも、一生懸命生きればそれなりに味わい深いもの。こういう静かな場所で、小一時間ほど窓を眺めていると気持ちが落ち着くような気がする。 この寺院の天井には伏見城の遺構である床板が貼られている。なんと380人ほどこの床の上で切腹して血だらけの板が天井に貼られているのである。血で象られた手や足の跡、人のかたちまである。哲学的な窓の造形と血天井のギャップがなんともいえない不思議な雰囲気を醸し出している。非常に見所が多いお寺さんだ。 今日、遅刻して事務所に到着すると、待っていたように家具屋さんが来た。
先日、購入したソファが届いた。イメージ的には革張りのハッタリが効くソファを買うつもりだったが、本当の話、皮は座り心地良くない。職業的に、そんなにハッタリが必要な訳でもないので、結局は実用性というか、現実的な選択になった。
実は、ソファより、このセンターテーブルのデザインが気に入って、それに合うソファを買った。両側が引き出しになっていて、収容力もなかなか。ちょっとカッコいい。 昨日は約6時間かけてクルマで京都から帰ってきたので、ちょっと疲れていた。仕事も今日は必要最小限のことだけ済ませて早上がりにした。京都疲れだな。圏央道ができて、京都がかなり近くなった。夕方、5時まで遊んでも、その日のうちに帰れてしまうからね。 いい時代になったもんだ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年06月06日 20時28分31秒
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