東京都練馬区 社会保険労務士 中村事務所   (社労士ブログ 代書屋稼業 奮闘記)

2017/01/03(火)20:36

★2017年の展望

社労士の日常雑感(673)

明けましておめでとうございます。 新年を迎え、心新たにしている人も多いだろう。年の切り替わりは、ちょっとしたリセットスイッチで、とりあえず、なにか新しいことにチャレンジしようという気になる。今年、どうなるか予想しても、本当は明日、何が起こるかも人はわからないことだから、仕方が無いことなのだが・・・。しかし、備えあれば憂いなしだ。昔の人はいいことを言ったと思う。 世界情勢、社会の変化が、自分のビジネスにかなり影響するということをリーマンショックの時に思い知った。グローバル化が進むと言うことは世界のどこかの出来事、もめ事が、そのまま火の粉になって自分に降りかかってくることを意味する。 社労士業とか、自分の職業での小さな世界でしか物事を見れないと、あっという間に転落して、没落していく。いよいよ、今年はそういう時代の幕開けになるような気がしている。 いわゆる社労士業という職業はいよいよ終焉を迎える。数年前から、口を酸っぱくして言い続けてきたので、このブログを読んでいる人は理解していると思っている。特に、この半年前くらいから、アクセス数が跳ね上がってきたのだが、それは、この職業についての脆弱さ、危うさからくる不安によるものだろう。 そもそも、雇用という社労士業にとってテーマと言うべきものが、もの凄い勢いで壊れていく。人を雇うことがリスクそのもののになった時代に、労務管理もへったくれもないではないか。だからといって、社労士業をスパッとやめられない。そんな人が多いのだろう。もちろん、俺にも明確な脱出ルートがあるわけじゃない。ただヒントを言うと横への展開力だと考えている。 さて、明日から仕事始め。まぁ、特に気負うこともなくボチボチ仕事をしようと思う。愛猫が死んで2ヶ月半経った。気持ちの整理がついたわけじゃないが、新しい家族を迎入れることになった。ネコというのは不思議なもので、初対面で俺が新しい親だとわかったようだ。今年の初夢に、この子猫が出てきて「はやく迎えにこい」と言った。明日、迎えに行く。ネコは魔物を払うと言うから、こんな時代にはちょうどいいのかも知れない。 とりあえず、今年もよろしくお願いします・・・。

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