東京都練馬区　社会保険労務士　中村事務所　　　(社労士ブログ　代書屋稼業　奮闘記)

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  ★ジョジョ風の似顔絵

  世の中には器用な人がいて、こういう似顔絵を安価で描いてくれる人がいる。  う～ん・・・イラストはいいのだが、顔が俺なので微妙な感じがする・・・。

  2015年01月08日

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  ★東プレのキーボードを衝動買い

  事務所で書類作成。でも、なぜか気が乗らない。原因は、朱肉をなくして作業が止まったからなんだが、まぁ、わりとこういう、つまらないことで気分が乗らなくなってしまう。こういうことに備えて、予備の朱肉もいくつか買っておいたのだが、それもどういうわけか見つからないのでイライラする。結局、探すのをあきらめて買いに行くことにした。仕事に気分が乗らないと、ついネットショッピングをしたくなる悪い癖があって、つい限定品の東プレのキーボードを衝動買いしてしまった。もともと東プレのrealforceというキーボードは、目が飛び出るほど高いのだが、さらに限定品と言うことで、25000円以上する。普段、２０００円程度のキーボードを使っているから、なんと１０倍以上高いのだが、購入したユーザーの評価が極めて高く、コメントを読んでいたら欲しくなってしまったのである。一日の仕事の大半をＰＣの前で過ごしていることもあり、一生モノとまで言われるキーボードの使い心地を試してみたくなってしまった。  限定品で、残り４つとかをみて、つい衝動的に注文してしまったのだが、届くのは来月と言うことで、実際に使用してみて、またレポを書こうと思う。ガレージ工事は昨日から、建て方工事が始まった。大量の木材が運び込まれた。木組みの加工は現場でやっているのを見て、その職人芸に感心する。複雑な加工なんだが、こういう技術の継承が最近うまくいっておらず、建築職人が減りつつあるという。何とかして欲しいと思うよ。実は、外装のボードの色をどうするか、まだ決めていない。建物の色との調和を考えると、黒っぽい色の方が合うようなのだが、いろいろ制約もあって決めかねている。さて、これから朱肉を買いに出かける。すっかり日が落ちて、寒くなってきたので気が向かないが、このままでは仕事が進まないので仕方がない。面倒くさいよな・・・。

  2015年01月08日

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• ★事業所移転と離職票

  今日は三鷹へ。目的は、雇用保険の適用事業所の移転手続と離職票の作成。去年のウチから依頼されていたのだが、入院していたため、やっと完了。手がかかったのは、労働保険の移転手続を電子申請でやったんだが、控えの書類がなぜか開くことができなかったため。原因はどうもJAVAにあったようなのだが、改めて控えを取得しようとしたら、今度は期限切れ。ｅ－ｇｏｖも使い慣れないと、かえって手間がかかるな。仕方がないので、所轄の監督署に電話して、新しい労働保険番号を教えてもらい、今度はハロワに電話して事情を話し、添付書類省略でようやく受理してもらった。続いて、離職票を提出したのだが、今日の今日では処理が出来ないという。明日、ハロワから直接、退職者に離職票を送ってもらうということで、とりあえず一件落着。結局、今日の仕事はこんだけで終わり。まぁ、効率の悪い仕事だよな。実は、別件で、これと同じような案件で、入院のため遅延している手続が、まだある。明日は、それを処理する予定。手間がかかるのだが、一銭にもならない仕事なので、気分はちょっとだけブルーだが、まぁ、終われば気分的には、スッキリはするな。せっかく三鷹に行くのだから、ついでにジブリ美術館へ立ち寄ろうかと思ったんだが、調べると相変わらず、予約制のままで、本日のチケットは売り切れていた。さらに調べると、ジブリは障害者割引もない。民間の美術館だから仕方がないのかもしれないが、ちょっと残念。さて、今日はこれから産業カウンセラー試験の勉強。もう、圧倒的に時間がないのだが、コメダ珈琲でお茶をしながらテキストを読むつもり。まぁ、余裕がないよな・・・。

  2015年01月07日

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  ★２０１５年の展望

  本日より業務開始。去年のやり残した仕事のキャッチアップがまだ終わっていない。クレームが来そうだが、それはそれで仕方がない。今月は、資格試験も控えていて、もっぱら関心事はそっちになりそうなので、仕事に集中できないかもしれない。そうは言っても、来月からいよいよ繁忙期に突入してしまうので、ゆっくりできるのは今月いっぱいだ。入院時にかかった費用を計算すると、ざっと１００万円ほどかかった。治療費がタダなのに、どうしてと思われるかもしれないが、差額ベッドに、医師への謝礼で、約５０万、休業中に業務を代行してもらった人件費、その他もろもろの費用を合算するとそういう金額になる。まぁ、病気して、一ヶ月も休んでタダなんてことにはならないんだな。もちろん、仕事らしい仕事をしていないから、当然減収だし、おまけにこの時期に、ガレージの増築工事がはじまってしまったので、資金繰りが相当タイトになっている。  もっとも、手持ちの資金で、なんとかやりくりしようと考えているから厳しいだけで、貯金を取り崩せばいいだけなのだが、銀行へ行ったりするのが面倒でいやなんだよな。最近、銀行で大きな現金を引き出そうとすると、身分確認だの、何に使うのかとか、自分の金なのにうるさくてしようがない。ガレージ工事は、型枠が外れて基礎はだいたい完成。今日は午後から雨の予想なので、立て方は明日からの作業になる。基礎が出来ると、屋上テラスの面積もだいたいわかるのだが、思った以上に広いスペースになりそう。これが完成すると、左折道路の見通しが完全にシャットアウトされるので、事故が心配。市役所に頼んでミラーを増設してもらおう。さて、今年の展望だが、世間一般に言われているより、景気が良くなると俺は予想している。円安がすすみ、生産拠点が海外からへ移り始めているので、人不足が深刻になると思う。今年は、守りから攻めへ変化する年だと考えている。ぼやぼやしているとバスに乗り遅れるかも知れない・・・。

  2015年01月06日

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• ★新年初の外来受診

  ほとんどの人は今日から仕事だと思う。残念ながら、俺は今日は外来受診の日。まぁ、俺にとって、これが仕事って言えば仕事なんだろうけど、新年早々病院通いってのもなぁ・・・。宇都宮線に揺られて５０分。下り電車はガラガラなので、苦痛ではない。自治医大駅を降りると、病院行きの直行バスが待っているので乗り込む。バスは障害者手帳を提示するとほとんどのバス会社で半額になるので片道８０円とリーズナブルだ。病院に着くと、まず採血、採尿検査。いつもより早く来たのだが、７０人待ちだった。血液検査の主な目的は、血中の免疫抑制剤の濃度の測定。この値をモトに、免疫抑制剤が処方される。埼玉県内に腎臓移植ができる病院がほとんどないので、結局ずっとこの病院に通うしかないらしい。栃木まで面倒くさいと思ったが、よく考えると、都内に行くよりずっとラクだし、通う頻度も最終的には、2ヶ月に一度、年6回程度になるらしいので、これで良しとすべきなのかも知れない。手術後４０日経過で、これまで1週に一度の通院だったのだが、今日から２週に一度に変更になった。今日の検査結果は、クレアニチンの数値が１．２３と横ばい。貧血の数値、鉄分等も改善し、正常値になった。そういえば立ちくらみや目眩の頻度が減ったような気がする。主治医の説明では、術後の経過は順調なようである。正月にかなり食べ過ぎの感じがあったのだが数値は正常だったので、ちょっとほっとした。２週に一度に変更になるだけで、ずいぶんラクになるな。今日は会計で２５００円支払う。自立支援法の更生医療は、ほとんど国の負担なのだが、毎月２５００円ほど自己負担がある。俺は年間４００万円ほど、医療費だけで税金を食いつぶしている計算なのだが、自己負担はわずか３万円だけ。納税者の皆さんには申し訳ないが、日本は凄い福祉国家だよな。ありがたいことだと思う。さて、昨日は産業カウンセラーの勉強会に参加。入院で、すっかり、頭の中からとんでいたが、今月末に資格試験がある。かなり厳しい状況なのだが、受験申込を入院中にしておいたので、やるだけのことはやっておきたいと思う。まぁ、いろいろ俺も忙しいよな・・・。

  2015年01月05日

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• ★今日の出来事

  新年早々、ガスファンヒーターが故障。仕方なくエアコンを付けたのだが、ぜんぜん暖かくならないので、風量をあげたとたんブレーカーが落ちた。朝イチで、東京ガスに連絡すると、午後から修理に来てくれることになった。時間があったので、庄和町の道の駅に出かける。正月と言うこともあり、道はガラガラで30分ほどで到着。農産物の販売と食べ物もあって、そこそこ充実している。地物の野菜など安く売っているが、今日はミカンなどを購入した。家に戻ると、既に東京ガスの人が来ていた。ガスファンヒーターを早速分解して調べると、基盤が壊れていて、部品が取り寄せになるので、今日は直らないという。結局、新しいファンヒーターを購入することに。約9年使用したので、やはり寿命と言うことだった。この家に引っ越してきて、そろそろ１０年なのだが、その頃に購入した家電製品がそろそろ寿命を迎えていて、なんとなく挙動不審になっている。テレビなんかも、ときどきスイッチが入らなかったりするし、洗濯機は変な音がするし、お風呂の給湯器も油温が一定しなかったり、冷蔵庫もときとき変なうなり声を出す。トイレの洗浄機もすでに壊れている。今年は、買い換え、リニューアルにお金がかかりそうだな。新しいガスファンヒーターを取り付けると、いつもどおりの暖かさが戻った。ウチは光熱費が結構、高額になっているので、東京ガスのエネファームを勧められる。光熱費の6割カットが可能とのことで、それが本当なら、それも一考の価値があると思う。暖房はガスに限ると俺は思う。各部屋にエアコンがあるのだが、いっぺんに使うとすぐ、ブレーカーが落ちてしまうし、それにあまり暖かくない。ガスには水素が含まれているので、燃えると加湿してくれるのもいい。エアコンのように空気がカラカラしないんだな。さて、今日は年賀状の作業の続き。まだ全部出し切っていなくて、１００通ほど作成した。毎年のことなんだが、なかなか年賀状まで手が回らないので、どうしても新年からこんなことをしている。毎年、相変わらずの光景なんだが、まぁ良かったと思うよ・・・。  

  2015年01月03日

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  ★新年おめでとうございます。

  あけましておでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年は、いつもの年より、新鮮な気持ちで新年を迎えている。やはり、体がシャンとしてきたので、気力も日に日にみなぎってきている。去年、できなかったことを、今年はやっていきたいと思うね。こんな経験をして思うことは、やはり人生には限りがあるということだ。だから、残された時間を有意義に、そして無駄にしないように生きていこうと思う。さて、元旦は我が家で新年会。今年は、娘がアメリカ人の友人を連れてきたので、いつにもまして賑やかな新年会となった。  彼女はメキシコ系アメリカ人で、早稲田大学にも1年ほど留学していたので、日本語はある程度話せる。アメリカにしては、恥ずかしがり屋でシャイだ。我が家にアメリカ人がくるのは初めてだ。日本語と英語が飛び交う楽しい新年会となった。時代が変わりつつあることを実感しつつ、今年は頑張ろうと思う。去年は、やりたいことがあっても、健康状態を考えて躊躇することが多かったのだが、今年は積極的に取り組んでいこうと考えている。いつもより、気分が前向きになっていると思う。年明けは6日頃から始動開始予定。今年もよろしく・・・。 

  2015年01月02日

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• ★今年もお世話になりました。

  風邪もすっかり治って、気持ちの良い目覚めだった。今年は、病気に耐え、病気を治すことだけに専念した一年だった。今の健康状態は、免疫抑制剤を毎日飲まなくてはならないこと以外は、病気になる前より、ずっと健康だと思う。メタボもすっかり解消し、２０年前の体型に戻った。移植した腎臓がまだ安定していないのかも知れないし、拒絶反応や感染症の危険性はあるものの、今の体調の良さに自信を深めつつある。年内に、根治まで漕ぎ着けたことは、本当に幸運だったと思う。これから先は、もらった命なので、よく考えて有意義に人生を全うしたいと強く感じるようになった。腎臓を提供してくれた妻をはじめ、いろいろな人の厚意で生きていられるので、このお返しをなんらかの形でしないとならないと考えている。本当に、感謝、感謝の一年だった。健康でいられること、そのことだけで本当にありがたいことだと痛感している。これまで、感謝の気持ちが足りなかったのかもしれない。とにかく感謝、感謝、感謝の気持ちが大事だ。病気を励ましてくれた人に感謝、手術まで診察しくれた先生に感謝、手術をしてくれた医師団に感謝、入院中お世話になった看護師に感謝、お見舞いに来てくれた人、お見舞いを戴いた人、励ましのメール、電話をくれた人、本当にお世話になりました。今年は仕事の話より、病気のことばかり書いてきたので、闘病記のようになってしまったが、それでも毎日ブログを読んでくださった方々にも感謝だな。来年は、仕事の話をたくさん書けるようにしたいと思う。こんなブログを書いている俺に直接話を聞いてみたいと思う人が結構いるらしいのだが、やはり直接連絡するのは気が引けるらしい。俺にしても、ブログ上でお答えできることは、どうしても限界がある。来年は、そういう仕組みもつくっていこうと思う。さて、今日は大晦日。恒例の年越しぞばが楽しみだ。それでは、良いお年を・・・。

  2014年12月31日

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  ★慌ただしい年末

  昨夜、熱が上がってきたので念のためタミフルを飲んだ。今朝になって、だいぶ落ち着いてきたので、ほっとした。やはり、タミフルをもらっておいて正解だった。今年も、いよいよ最期となって、いろいろ年越しの準備が忙しい。先日注文したおせち料理が届いたが、元旦はお客さんが多いので、これだけでは足りないので、家内が買い物に行った。娘がアメリカ人の友達を連れてくるので人数が増えそうだ。もっとも、俺は、今朝まで風邪でダウンしていたので、家のことはもっぱら家内の仕事だった。午後から、ようやく体が動くようになったので、仕事場の片付けと年賀状の準備に追われる。  今年は年賀状を８００枚発注。十分足りるだろうと思っていたが、少し足りなかったので買い足さなくてはならない。今年から、年賀状は業者に発注することにした。やはり枚数が多くなると、インクジェットプリンターで作るのは厳しいからだ。原稿データはこちらでつくるが、印刷は業者任せだ。仕上がりは、全然、業者の方がいい。年賀状に限らずこれまで、、なんでもかんでも、ひとりでやってきたが、そういうのも、そろそろ限界に近づいてきていると思う。今年は体を壊して、つくづく思ったんだが、もう無理は利かないよな。そういう訳で、来年は、仕事のスタイルも、私生活のスタイルも大きく変化する年になると思う。なにしろ、すっかり生まれ変わってしまったので、考え方も変化したのである。こう変えようとか思わなくても、自然に変わっていくと思う・・・。 

  2014年12月30日

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  ★葛根湯と五苓散

  健康が一番などと書いた途端、風邪を引いた。発熱はないが、鼻水とクシャミ、セキもでている。やはり、免疫抑制剤を飲んでいるせいで、風邪は引きやすいのかもしれない。主治医と薬剤師に、風邪を引いたときの対処法を聞いたところ、別に普通の売薬を飲んでもかまわないし、町医者で薬をもらっても大丈夫とのことなので、自宅近所のクリニックにいってきた。別に売薬で凌いでも大丈夫そうなのだが、年末年始で病院はどこも休みなので、念のためだ。誤診の一件があって、俺は町医者はほとんど信用していない。当たり前だが、レントゲン程度しか検査機器がないし、その場で血液検査の結果もわからない。とこか体がおかしいと思ったら、大学病院へ行くべきだ。だから町医者なんてのは、風邪を引いたときの薬屋程度に考えておけば良い。もうひとつ、今日クリニックに行ったのは、ツムラの医療用の葛根湯と五苓散を処方してもらうためだ。  先日、テレビで医者が勧める本当に効く漢方薬と言うことで、４種類ほど紹介していたのだが、その中で俺に必要だと思ったものを処方してもらった。葛根湯は有名だが、ドラッグストアで購入すると、けっこう高い。五苓散も一瓶３０００円以上する。葛根湯は風邪の引き始めに飲むと抜群の効果があり、五苓散は利尿作用があり、二日酔いの特効薬。浮腫みやすい俺としては、手元に置いておきたい薬だ。塩分の強い食事をとると、どうしても浮腫がでるのだが、ラシックスのような利尿剤を飲むのは、腎臓の負担を考えるとあまり好ましくないので、漢方を使おうと思う。今日の医者はすんなり処方してくれたので、今後は薬屋さんとして利用しようと思う。医療用ツムラ漢方は薬科が安いので保険適用で安価に手に入る。もっとも、俺は医療費がただなのでもちろん、これも全部無料だ・・・。

  2014年12月29日

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• ★健康が一番

  病気になってから、毎朝、体重と血圧を測るのが日課になった。それを手帳に書き込んでいく。血圧手帳といって、これはどんな病院でも置いてあるはずだから、くれと言えば、無料でくれるはずだ。大事なのは、記録していくことで、記録していくと、体重が増えると、次の日は食事の量を調整しようという気になるのである。やっとわかったことたが、ダイエットがなかなかうまくいかない、またリバウンドしてしまう理由は、記録をとらないからだ。血圧手帳には血圧の他に体重を記載する欄があるので重宝している。体重計はオムロンのものを使用。この体重計は５０グラム単位で量れるので微妙な体重変化がわかる。それと、基礎代謝、体脂肪率やＢＭＩ、骨格量なども自動で計算してくれる。その中に、体年齢というものがあり、何才と表示がでるのだが、病気になる前は、実年齢と同じ５２才だったのだが、現在は３５才になった。実に１７才も若返った！のである。(笑)腎臓移植手術をした人に話を聴いた時に、移植すると１０才近く若返ると言っていたのを思いだした。腎臓を患うと顔が黒くなってくるのだが、移植腎が機能してくると、顔もだんだん白くなってくるので、若返ったように見えるのである。そんな話を聴いていたのだが、実際のところ、手術後１ヶ月で、まるで別人のように体が変化したような気がする。まず血圧が上が１１０前後になり、心臓肥大と言われていた心臓も正常になった。心不全は完全に治ってしまった。腎機能の回復とともに体の浮腫が解消し、それに伴い体重が減少。血液検査でも、尿酸値、中性脂肪、コルステロール、γ－ＧＴ、血糖値などすべてが正常値で、悪いところがどこにもないのである。腎臓だけでこれだけ変わるものなのかと思った。生死の淵から生還したので、精神的にも生まれ変わった気がしていたのだが、現実的に、体そのものも、以前とは別人のようになったである。つくづく思うことは、健康が一番ということ。お金がないとか、仕事がうまくいかないとか、そんなことは、実にくだらない些細な悩みなんだな。健康であれば、それだけで幸せだと思うよ。そして、健康であることに感謝しなくては。なんでないことが実は幸せたと思う。感謝の気持ちが大事だな・・・。 

  2014年12月28日

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  ★御用納め

  今日から年末年始休暇。昨日は県庁に書類を押し込んできたが、久しぶりにノーミスで一発完了。副本もその日のうちに客先に渡して、請求書も置いてきた。追加で就業規則の変更と３６協定を依頼される。来年の初仕事も戴いてきた。今年を振り返ると、病気に始まり、病気で終わった１年だったな。二月に、心臓発作に呼吸困難、末期の腎不全と診断されたときは、目の前が真っ暗だったが、手術も終わり、来年からは、新しい気持で取り組めるのは本当に幸運で、お世話になった人、励ましてくれた人達に本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。今年は、この病気のために、やりたいこと、やるべきことを躊躇してしまった場面がたくさんあったが、来年からは、やりたいことはスピーディーに進めていきたいと思う。 さて、今日ばかりは、目覚まし時計のセットをせずに、ゆっくり睡眠を楽しんだが、なにぶん一月近く仕事を休んでいたので、やり残した仕事を片付けないとならない。仕事場も、いつもの通り、散らかり放題なので、また清掃をしないといけないしね。ガレージ工事は年内は今日で終わり。年内は基礎の型枠工事まで。我が家は角地のため建坪率が１０%優遇されているので、めいっぱい敷地を使って増築してもらった。このガレージの屋上部分を家屋と接続するので、家屋と一体化する。そのため完成すると、建物がかなり大きく見えると思う。屋上に置くガーデンテーブルや傘などいまから物色している。住み慣れた家なんだけど、来年からは、ちょっとだけ、ライフスタイルが変わるかもしれないな･･･。

  2014年12月27日

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• ★クリスマスパーティ

  毎年、クリスマスイブにはホテルでディナーだったんだが、今年は入院中、たいへんお世話になったＵ夫妻を招待してのクリスマスパーティになった。予算の関係で、ホテルのバイキングになったのだが、当日はすべて予約で満席だった。クリスマスメニューということで、料金がちょっといつもより高めの分、メニューが気合いが入っていて、なかなか豪勢な食事ができた。つい、バイキングだと、どうしても食べ過ぎてしまう。今日、朝、体重を量るとなんと１キロオーバー！！今日は、かなり節制して体重を戻さないといけない。血圧はいつもどおりの数値だから、浮腫はないので一安心。浮腫が出ると、血圧も一気に２０くらい上がる。特に塩分の強い食事をとると、浮腫みやすくなるので注意が必要なのである。美味しいものは、どうしても塩分が高めなんだな。いま食事制限は、一切ないのだが、塩分には、かなり気を付けている。日本人の通常の食事だと、どうしても塩分を取り過ぎなので、一食は塩分がほとんどないような食事にしている。たとえば、朝はバナナに豆乳が最近の定番。昨日はかなり食べ過ぎたので、今日は夜もバナナに豆乳で調整するしかないな。さて、今日で御用納め。実は、急ぎの仕事が入ってしまい、てんてこ舞いしている。建設業の営業年度修了報告書３期分を、今日中に県庁に提出しなくてはならない。久しぶりの書類作成なので、ちょっと慌てているのだが、最期に一仕事で気持ちよく新年を迎えたい。年末年始は、カレンダーがよく９連休になるところが多いと思う。ゆっくりしたいところなのだが、なにぶん一月近く仕事を休んだので、まだキャッチアップできていない。結局、ドタバタの新年になりそうだな・・・。 

  2014年12月26日

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  ★ガレージ工事

  ガレージの基礎工事。鉄筋をめぐらせて、コンクリを流し込む。今日の作業はここまで。完成は1月末ということなんだが、実際、工事が始まると完成が楽しみだ。ガレージの屋上にテラスを設置することにした。約１０畳ほどのスペースが新たにできる。水道と電気もあげてもらうので、ガーデニングもできそうな感じだ。屋上デッキに机と椅子を置く予定。天気が良ければ、青空の下、簡単な作業などもできると思う。セルシオを盗まれたときに、ガレージをつくろうと思っていたんだが、結局思うだけでなかなか実行できなかった。病気をしてみて思ったんだが、人間５０も過ぎればいつ死んでも不思議はないのだから、やりたいことは前倒しで取り組むべきと思う。些細なことかもしれないが、このガレージ工事もその一つだ。  当たり前の話だが、工事中、クルマが停められない。近所の有料駐車場はいっぱいで契約できないので困っていた。前面道路は駐車禁止ではないので、停めても大丈夫なのだが、車庫代わりには出来ないし、困っていたところ、すぐ近くの空き地に、ご近所さんのご厚意で停めても良いことになった。しかも無料で。本当にありがたいと思うね。最近、タダ、無料が好きで、なるべくお金がかからないようにしている。しばらく、仕事も休んでいるため、収入も少ないので、質素に、つつましく生活しているのである。たから、タダとか無料、激安なんて言葉に敏感に反応してしまうんだな。もっとも、今週、工事代金の半額を支払った。あと半分は完成時の1月末。そういうわけで、かなり金欠になってきた、心配するほどでもないのだが、大きな買い物なので資金繰りは慎重にやらないと・・・。

  2014年12月24日

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• ★今年最期の外来受診

  昨日は年内最期の外来受診。そろそろ年末と言うことで、病院もごった返している。採血検査の待ちが90人待ちで、多少イライラした。採血も上手な臨床検査技師に当たればいいのだが、下手くそな者もいて、何度も針を刺されたりすると、気分がブルーになる。腕の注射によるあざの件。採血を終わったときに、打たれた箇所を強く数分ほど抑えるとあざが出来にくいと知った。やってみたら、あざができなかった。こんな、ささいな知識も実際に、病人にならないとわからないことだと思った。退院後3週間、手術後約1ヶ月経過。一番感染症にかかりやすい時期なのだが、どうやら今年のインフルは俺にはかからないらしい。でも、主治医に頼み込んで、予防用にタミフルを処方してもらった。以前、実費でタミフルを購入したことがあったが、たしか一箱で1万円くらいしたと思う。こういう薬は、万が一に備えてもっていたほうがいいと俺は思う。自営業の知恵ってやつだな。ありがたいことに、更生医療で自己負担ゼロでタミフルをゲット。しかも、更生医療の申請がＯＫになってから、この病院ではすべて、どんな診察、検査、薬も全部タダ。ありがたいことだと思う。もっとも、よその病院でも、身体障害者1級の心身障害者医療費で、これも全部タダなのである。医療費は一生タダという特権をもらった訳で、この際ジャンジャン使ってやろうと思うのだが、どういうわけか、手術後はすっかり、健康体になってしまい、本当にどこも悪いところがないので、まったく使っていない。もっとも、健康第一なのだから、それでいいんだけどね。今週の検査結果も非常に安定していて、今日から薬の量が減った。一日１０錠飲んでいたセルセプトが8錠になり、メルドールが2錠から1錠に変更になった。3錠減っただけなのだが、こういうことが嬉しく感じるんだよな。手術後の経過も非常に順調で、なんとかこの病を克服できたのかなと思う。今年もいろいろあったけど、病気を克服したことが、自分にとって一番の大仕事だったと思う。猪木先生のお言葉、「元気があればなんでもできる」・・・つくづく、そう思えるよ・・・。

  2014年12月23日

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  ★お正月の準備

  気がつくと、今年もあと１０日あまり。業務に復帰したとは言え、まだまだリハビリ中なので、思うように仕事もはかどらない。ようやく手術の傷口の痛みは止まったが、大量の免疫抑制剤を飲んでいるので、感染症が怖く、なかなか気軽に外出できないでいる。部屋中にクレペリンを置いて、新たに空気清浄機を２台購入。基本的に、引きこもり状態なんだが、どうしても外出するときはマスクで完全防備。夫婦して、こんなに気を遣っているのだが、家内がなんと、インフルエンザＡ香港型に感染。で、どういうわけか、俺はまったく大丈夫なんだな。まぁ、俺は、昔からあまり風邪も引かないんだが、インフルも滅多にかからない。数年前になぜか流行していないＢ型に感染したが１日で回復。そのまえは、もう１５年前で、それ以前は記憶にない。こんな状況で、今年もあとちょっとしかないとなると、お正月の準備もかなり厳しくなる。家内に負担を掛けたくないので、来年のおせちはネットで手配することにした。驚くことに、これなら自分で準備するよりぜったいに安いので思わず注文してしまった。 【エントリー＋買い回りでP10倍】【数量限定】圧倒的ボリューム58品5段重5-6人前 慶梅五段重 和洋折衷五段重【合成保存料不使用】【合成着色料不使用】 　送料込こういうの利用するのは、どうかと思っていたんだが、おせち料理の大半は、出来合の物だし、結局いっしょかぁと思う。本当にこのボリュームなら文句なしなんだが、いま、おせち料理は、凄い競争になっていてかなりお買い得になっているらしい。実際食べ物なので、食べてみないとなんとも言えないのだが、注文してしまうと、届くのが楽しみだな。いま、外出が出来ないので、インターネット通販をかなり利用している。小物から家電まで、随分買い物をしてしまったので、来月の請求が怖いな・・・。 

  2014年12月21日

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  ★ｉｐａｄ用キーボード

  自宅のガレージ工事が始まった。もともと張ってあったコンクリの一部を削る作業なので一日中、凄い振動と騒音がしている。意外に分厚いコンクリが張ってあって驚いた。この家を建てたのは、ウチの顧問先の工務店なのだが、なかなか良心的なんだなと思った。さて、入院中、暇つぶしというか、結果的に役に立ったのは、ｉｐａｄ。実は、だいぶ前にｉｐａｄ　ａｉｒ　を購入し、契約もしたのだが、ほとんど使用していなかったのである。入院中は、これで映画を見たり、ニュースを見たり、かなり便利に使えたので、ちょっと見なおしたのである。その一方、使い勝手が良くないこともあり、まず文字の入力はかなり面倒くさかった。もっぱら音声入力に頼ったが、長文だとどうしても誤変換するので難儀したのである。結局、ブログを書いたりするには、使えないなと思った。そう思っていたところ、ネットでたまたまｉｐａｄ用のキーボードが売られていたので衝動買い。値段も３０００円以下で安い。  iPad3/iPadmini/iPhone5/iMac用ワイヤレス ブルートゥースキーボード　＋　折りたたみ式三脚スタンド　＋　ランダム色ミニタッチペン (シルバー)アマゾンで注文したらすぐに届いた。この三点セットで３０００円以下は安いと思う。キーボードはもちろん、Bluetoothなので配線は不要だ。この三脚もコンパクトで出来が良い。ただ一つ難点があって、日本語対応のキーボードではないということ。つまりキーにひらがなが印字されていないのである。ローマ字打ちの人はなんの問題もないと思うが、ひらがな打ちの俺にはちょっと困るなと思った。そう思っていたのだが、探せばあるもので、日本語キーボードシールZeleshopなんてものが売られているので、さっそく追加購入。価格は６９０円だった。これで、暫くはノートパソコンは必要ないかと思った。スマホがあれば、あまり他のモバイル機器はいらないのだが、入力作業が必要なときはこっちのほうが便利だと思う・・・。 

  2014年12月20日

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• ★探していたモノ

  久しぶりに仕事の話。現時点で、社会保険労務士という士業、仕事は、ほぼ将来性ゼロなことは何度も書いてきた。社労士がなんとかやってこれたのは助成金のおかげで、これがすっかり枯渇してしまった以上、もうどうにもならなくなって、そういう状態になってからもう数年が経った。なんとか生き延びているのは、過去の蓄え(資金、顧客)、経験の蓄積、人脈があるからで、それが長くやっているからという既得権と言えば既得権なんだと思う。でも、長年やっているからという理由だけで、いつまでも大丈夫なんてことはないと思う。この厳しい生存競争からなんとか抜け出したいと思うのは皆同じだろうね。そもそも士業なんてビジネスに来るやつに独創性、オリジナリティなんてなく、プライドもない連中ばかりだ。だから、ちょといいアイデアを見つけ、少しだけうまい汁をすすっていると、すぐパクリ屋が現れるんだな。こんな状況から、どうしたら抜け出せるか、日々頭を悩ませてるいるのだが、たとえ良いアイデアがあったとしても、残念ながら、このブログには書かないようになった。先日、ひょんなことから一冊の本と出会った。そうそう、まさに自分がここ数年悩んでいたことについて、大いに解決策を得られる可能性のある本に出会ったのである。ここ数年読んできたビジネス書のなかで、直接俺に利益をもたらす中身のあるものは、ほとんどなかったのであるが、この本はかなり参考になると思った。もちろん、この本がなにかなんて、ここには書かない。パクリ屋が目を皿のようにしてチェックしているのはよく知っているので昔のように書けなくなったのである。さて、明日から自宅で、ガレージの増設工事が始まる。屋上にテラスを設置することにしたため建築確認が必要になったので、結果的に大がかりな増築工事になった。費用もかなりかさんだが、これを造らないと怖くて新しいクルマが買えないのだ。もっともガレージ工事の代金を支払うと車の購入資金がなくなるので、新しい車を買うのは、また当分先になるだろうな・・・。  

  2014年12月17日

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• ★外来受診

  月曜日は外来受診。当分の間、週１回のペースで受診が必要になった。毎回、血液検査と尿検査がある。ようやく、入院時に出来た、両腕の注射のあざが全部消えたと思ったが、また出来てしまった。検査項目が多く、どうしても採血量が多くなるのであざが出来やすい。今回の検査でクレアチニンの数値が１．１８となり、これまでで一番良い数値になった。移植した腎臓がきちんと機能してくれているのがわかる。服用している免疫抑制剤の血中濃度をみて薬の量を決めていくのだが、暫くは今の薬の量に変化はなさそうだ。今のところ、自立支援法の更生医療と言うことで、窓口での自己負担はゼロなんだが、この薬の薬価を調べてみた。一部に非常に高価な薬があって、1錠なんと３３５０円もする。1日の薬代金は約1万円、1ヶ月なんと３０万円もするではないか。薬代だけで一ヶ月３０万円もかかっているとは思わなかったが、国の援助がなければ到底支払いは無理。今回、そもそも保険治療を受けていないのだが、もし健康保険を使うにしても高額療養費だな。今回、病院まで電車にのって出かけた。毎週となると家内にクルマで行ってもらうには負担がかかるので、これからは電車で行くことにした。片道５０分、行きも帰りも電車ガラガラで快適なので、電車も悪くないと思った。そろそろ、業務もきちんと取り組みたいのだが、やはり体力がついていかない。一日数時間で、疲れがどっと出る。立ちくらみがするのは、相変わらず。医師の話だと、貧血の数値は徐々に改善していて貧血が原因ではないとのこと。たぶん、長年高血圧だったので、今の低血圧状態に体がついていってないのかも知れない。体が新しい環境にまだなじんでないのかも知れないな・・・。

  2014年12月16日

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• ★業務復帰

  今日あたりから、業務に復帰。まずは留守中に発生した事案のキャチアップからだ。手術の傷跡はまだ若干痛むが顔をしかめるほどの痛みではないし、日常生活に支障がない程度に回復した。現在、血圧は上が１１０前後、下が７０前後で安定。俺を苦しめてきたむずむず足症候群も嘘のようになくなった。入院前に服用していた降圧剤や痛風の予防薬、むずむず足の薬などが、すべて不要に。免疫抑制剤のみとなった。問題は体力の低下。長い間、病院で寝たきりだったので、体力はかなり低下している。実際、普通に仕事が出来るのは午前中だけで、午後になるとかなりしんどくなってしまう。入院するとき、病院側の都合で急遽入院したため、いくつか仕事を放り出してしまったのだが、俺の顧客の一部は、たぶん怒っているだろうなぁ・・・と思うと、焦りもあるし気も滅入る。まあ、それでもそうしないと命がかかっていたので仕方がなかったのだと自分に言い聞かせるしかない。退院後、体重減少が続き、現在の体重は７３．５Ｋｇ。ほぼ２０年くらい前の体重に戻った。痩せて嬉しいと言えば嬉しいが、あまりにも急激な体重減少なので皮膚がついていかないというか、伸びきった皮膚が吸収できずシワシワになってしまった。でも、まだ、これでもBMIの標準体重まで、あと5キロあるので、もう少し減量しようと思っている。人から「痩せたね」と言われるのだが、自分ではあまりわからなかったのだが、昨日、ふと鏡に映った自分を見て、たしかに痩せたような気がした。肉が落ちたぶん、なんとなくだらしがない体つきになってしまった。筋トレでもしないと思う。まぁ思うだけで、たぶんやらないのだが・・・。

  2014年12月11日

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  ★酉の市

  大宮氷川神社の十日町(酉の市)へ。今日、十日は大変な人出になるので、その前夜に毎年出かける。ここ数年は、ずっと同じ業者さんから買っているで、今年は予約もしていないのだが、立て札が既に用意してあった。俺が買い求めているのは、埼玉県とさいたま市の公式キャラクターをあしらったもので、数本しかつくられていないもの。伝統工芸と言うことで、埼玉県、さいたま市からの依頼で造っている特注品なのである。しかも１～２本しかない。  なんか俺のために用意されているような気がしたが、事実、毎年、俺が買っているので、今年も俺が買うと思って立て札を用意しておいたようだ。商売人は、縁起を担ぐもののだから、けちってはいけないと思う。そろそろ、今日あたりから少しずつ業務を再開していこう。

  2014年12月10日

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• ★社労士業の成功が社会貢献になるか？

  月曜日、外来受診。血液、尿検査の結果、非常に良い感じになっている。あれほど俺を苦しめてきた尿酸値も、リンも正常値になり、それどころか中性脂肪もコルステロールも完璧に正常だ。肝心要と言うが腎臓は本当に大事な臓器なんだと思う。当分は週一での通院が必要。しかし心配なことも。昨日から尿量が減少。水分摂取量が足りないのかも知れないが要注意。さて、長年思ってきたことなんだが、社労士として成功することが、世のため、人のためになっているか？という疑問がある。もちろん、特定の誰かのためにはなっていると思う。そうでなくてはビジネスとして成立しないからだ。ただ、これが社会に貢献していることになるのかどうかについては、必ずしもそうは言えないと思う。俺自身は、「かつては社労士業の成功が社会貢献にも繋がると信じていたが、現時点ではそう思えなくなった」というのが本音だ。社労士業という職業は、健全な社会保障制度を前提として成立する仕事だと思う。しかし、現状はこの国の社会保障制度は制度疲労をおこし、いまや社会悪とさえ感じるようになった。ほとんどの開業社労士は、口をつぐんでいるが、現状の、特に年金制度はまとものモノとは考えていないはずだ。結果的に言えば社労士は厚労省、社会保険庁の手先として機能しただけなのである。社会保険労務士という仕事に将来性がないと感じるのは、この仕事に根本的に需要がないということもあるのだけれど、致命的なのは、なんら社会のためにもなっていないということが俺の中でハッキリしてしまったことだと考えている。俺は社会保険労務士という仕事をしたため、職業生活の4分の３はずっと貧乏だったし、食うために必死だった。ようやく、なんとか食べられるようになって思うことは、この仕事で本当に良かったかどうかなんだが、長年スッキリした答えが見つからなかったのである。今回、生死を分けるような大病を患い、なんとかまだ生き延びることができるのであれば、残りの人生はもうちょと世の中のためになる、人のためになること(仕事にかかわらず)をしようと、心の底から思うようになった。具体的になにをしていくかも見つけつつある。これからは、その仕事が社会貢献に繋がるかどうかかが、価値基準になると思うな・・・・。

  2014年12月09日

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  ★グリーンリボン検定

  臓器移植のシンボル。乳がんのピンクリボンはわりと知られているが、移植医療のグリーンリボンは、俺自身初めて知った。入院中、移植コーディネーターの方が教えてくれたのである。移植を受け腎臓が一つしかない(機能してないモノをいれると３つあるが・・・)ことは、出来るだけアピールすべきことで、移植医療について、俺自身が係わる人に啓蒙をして欲しいとのことであった。写真のピンバッチは、ネット上で簡単なクイズ形式の検定をすると無料でもらえる景品なのだが、ここをお読みの方に出来るだけ参加して欲しいと思う。自分の死後、臓器提供をするかどうかではなく、まずは臓器移植そのものの知識を広める活動なのである。  http://www.green-ribbon.jp/exam/俺自身は、当然、死後は、臓器提供してもよいと考えている。こんなこともなければ、何の関心もなかったとおり、現状の日本では、死後の臓器提供がニュースになるくらい希なことなのである。移植を待っている患者は何万人も居るのに、提供者がほとんどいないのである。アメリカと比較すると70分の1程度らしい。俺の場合、今回、妻から腎臓の提供を受けた訳なんだが、たまたま適合性があり、たまたま移植に必要な医学的基準、倫理的基準に達していただけで、もし、そうでなかったら、本当にどうなっていたのかわからなかっただろう。この運の良さについては、移植コーディネーターから度々指摘されたのだが、運が良かった分、何かの形でお返ししていかないとバチが当たると思う。まずは、臓器移植について、皆さんに知って欲しいと願っている・・・。 

  2014年12月07日

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• ★日本の先端医療は素晴らしい

  本日より自宅療養。基本的に安静にしているしかない。先に退院した妻は、まだ相当痛むらしく、そんな姿を見ていると心が痛む。俺は健康状態がグングンと回復方向にあるのに比べ、ドナーは以前より健康状態が悪くなってしまうわけだから、同じように腹部を切開しても、ドナーとレシピエントでは感覚が違うのは当然。まぁ、それでも日にち薬みたいなところはあるので、時が経つのを待つしかないのかも知れない。今回の入院でいろいろ感じること、考えることがあり、少しずつ整理していきたいと思っている。それにしても、現代の日本の医療は凄い。生体臓器移植なんてのは、ニュースや物語の話であって、まったく自分には関係のないことと思っていた。まさか自分が臓器移植手術を受けるとは夢にも思っていなかったのである。今回、生体腎臓移植手術を受けられることになったのは、妻の愛情と数々の幸運によるものであり、本当に俺は運の良い男だと思う。そして、日本で日本人として生まれて、本当に良かったと思う。それくらい、日本の高度先端医療は本当に素晴らしいと思う。そしてその技術は日々進化しているのである。既に腎臓移植を体験した人が、体験記をブログに書いておられるので、随分と読ませて戴いた。たった数年間で、治療技術が進化して、当たり前のように手術は成功、そして早期に退院できるようになっているのであるから驚きだ。こんな大手術をやって、たった１８日で退院しているのである。入院したのは、２５年ぶりなのだが、病院に対するイメージもかなり変化した。今回、俺が入院したのは自治医科大学付属病院というところなのだが、本当に何から何まで行き届いていると感じた。医師も移植の専門医で本当にプロフェッショナルな人達ばかりだし、看護師の看護ももの凄く手厚く、エクセレント！って感じだった。２５年前とは比べものにならないくらい快適だったと思う。ひとつ言えることは、いざ病気になったときに、どこの医療機関にかかるか・・・というのは本当に大事だってこと。町医者は腐るほど居るが、藪医者もたくさんいるのが現実。事実、俺自身、誤診でかなりやばいところまでいってしまったので、信頼できる病院、医師を見つけておくことはかなり大事だと思う。はっきり言うと病院の選択が生死を分けることがあるのが現状だ。こんな幸運に恵まれた俺自身の恩返しとして、臓器移植について、積極的に情報発信をしていこうと思っている。なにか社会貢献をしたいと常々思っていたのだが、自分にとって真面目に取り組めるテーマが見つかったと思う。そんなことを考えるようになったことも生まれ変わり効果なのかもしれない・・・。  

  2014年12月06日

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• ★退院しました。

  本日、午前１０時退院。パジャマを脱いで私服に着替えると、やっと退院できたという実感がこみ上げてきた。病院の会計係が請求書を持ってきた。支払総額は２４万円ほど。この24万円は全額がほぼ差額ベッド、個室の金額。治療費はまだ計算できないので後日精算とのこと。ちなみに、事前の見積もりでは３９０万円だったように思う。この治療費も最終的にはほとんどが国の支援でまかなわれる予定なので、自己負担額はわずかな金額になるらしい。病気の種類にもよるのだろうけど、本当にありがたいことだと感謝している。早めに退院したものの、まだフラフラするので、すぐ仕事復帰なんて状況にはないんだが、少しずつ体を慣らしていくしかないと思う。しかし、なんと言っても、まだ手術後たったの９日目！なので、傷口も痛むし、無理は禁物なんだな。相変わらず血圧は低いままなのだが、まぁ、健康的にはそれでいいらしいが、これまでずっと高血圧であったので体調的にどんな変化があるか、ちょっと不安だったりする。ある意味、俺の体は生まれ変わったので、しっくりくるまで時間がかかるかもしれないな。今日退院したけど月曜日には、外来で病院に行かなくてはならない。その後は2週間に一度の通院となるらしい。浮腫が取れ、体重が落ちた。今日の計測では75キロなので、外見的にもかなり変化したらしい。手術による絶食や病院食にもよるが、やはりかなりむくんでいたようだ。腎臓を保護するためにも、この体重はキープしたいと思う。まずは退院の報告まで・・・。

  2014年12月05日

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• ★免疫抑制剤

  しばらくの間、大量の免疫抑制剤が必要です。徐々に量は減ってはいくようですが。

  2014年12月04日

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• ★入院１７日目

  明日の退院が決定。生体腎臓移植は、昔ほど珍しくないとは言え、大手術には違いない。｢先週、手術した人が今週の金曜日に退院｣という話しを小耳に挟んでいたのだが、本当だとは思えなかった。｢いつ退院したいか？｣と主治医に聞かれたので、ダメもとで、｢金曜日には退院したい｣と言っておいたのだが、その通りになって嬉しい。手術後、劇的に変わったのは、血圧。上が100前後まで落ち、むしろ低血圧になった。主治医の説明によると、俺の場合は、体に滞留していた水分が血圧を上昇させていたとのこと。体重も入院前から５キロ落ち、BMIが何十年ぶりに２５を切って標準体重になった。今回の手術で、回避できたのは、生命の危機と人工透析。しかし、一生、免疫抑制剤を服用しなくてはならないし、副作用や感染症の危険もあるので、完全元通りって訳ではない。身体障害者には違いないのである。それでも、なにか、うまく言えないのだが、これから生まれ変わったような感覚がある。しばらくはリハビリになるけど、なにか新しいことにチャレンジしていきたいと思う。今回の生体腎臓移植についてもなにかの形で記録を残したいと思う。入院してからも、このブログに、いつも以上のアクセスがあり、いろいろな方にご心配をいただき、また、励まされ感謝に耐えません。業務の復帰には、もう少し時間がかかりそうですが、焦らず養生します。

  2014年12月04日

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• 病室の窓

  病院の中庭に巨大なクリスマスツリーが出現。

  2014年12月03日

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• ★入院１６日目

  今日で、移植後1週間。この1週間に拒絶反応等の不具合が発生しなければ今週の金曜日に退院できる予定となった。 これまでのところ経過はすこぶる順調なのだが、つまり今日一日何もなければという意味で重要な1日だ。 今回、生体腎臓移植手術を受けるにあたり、体験者のブログとかずいぶんと読んできたけど、数年間違うだけで、医療技術も変わったように思う。手術後、9日で退院できるなんて思えなかったし、使用する薬もかなり変わったように思えた。 本日、ドナーの家内が先に退院。まだ、痛そうにしているが、とりあえず退院できてよかったと思う。

  2014年12月03日

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• ★入院１５日目

  ドレーンという最後のカテーテルが取れた。ようやく全ての管から解放され、久しぶりの身体的自由を味わっている。寝返りが自由にできるようになって気分的にもスッキリ。血液検査の結果もかなり順調で、今週末の退院を検討中との医師の話があった。病院で過ごすより、家に帰った方がリハビリになるとのこと。腹部はまだ、かなり痛みがあるが、日を追うごとに緩和しつつある。手術後、顔つき、顔色が変わったと言われる。自分ではわからないが、やはり大分浮腫んでいたのかもしれない。移植後、血圧もなぜか正常値以下。体の不調はすべて腎臓だったのかもしれない。俺の本来の寿命は、５０代だったのだと思う。寿命をくれた妻にあらためて感謝。長生きしなくては・・・・。

  2014年12月02日

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• ★入院１４日目

  膀胱カテーテルがついに外れる。手術後はこれが1番辛かったのでものすごい開放感がある。これで体に残るカテーテルは1本だけになった。点滴類も全部なくなった。なんとか歩行ができるようになったが、まだ腹部がかなり痛む。これからは、尿を自力で作らないといけないので、水を大量に飲まないとならない。これはこれで不安。

  2014年12月01日

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• ★入院１3日目

  日曜日｡カテーテルは、相変わらず3本入ったまま｡今日は手術後はじめて便が出た｡手術前から、三日絶食していたので、ようやくって感じ。これも一歩前進。なんとか歩いてトイレまで一人で行けるようになった。体調はいい。クレアニチンも劇的に改善して1,2。腎臓って凄いと思う。 まだ病室からは、外出禁止。これからは、感染症対策が重要。   

  2014年11月30日

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• ★入院１２日目

  一般病棟に移動。まだ体に管が三本入っているが、今日から歩行訓練。膀胱のカテーテルが一番辛い。移植後に大量に点滴をし、腎臓に尿を作らせるのだが、強制的なので、一日中尿を垂れ流す感じだ。こんな状況が月曜日まで続くらしい。まあ、辛いは辛いが山は越えた。そろそろ、投げ出してきた仕事が気になってきたが、今は体を回復させることが仕事だと割り切って過ごすことにする。

  2014年11月29日

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• ★手術 成功しました

  6時間の腎臓移植手術が終わりました。とりあえずicuから出ましたが、まだ身動きができません。今のところ 経過は順調です。 とりあえずご報告です｡多くの人に心配していただき感謝です｡  

  2014年11月28日

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• ★入院８日目　手術前日

  明日はいよいよ手術日。午前中3回目の透析を終え、午後から手術についての説明を受ける。いわゆるインフォームド・コンセントてやつ。まぁどんな説明を受けたとしても、医学的専門的な事は分からないので、そういうものかともうしかない。腎臓移植については、 この病院はスペシャリストが揃っているのでまず心配はないと考えている。夕方、友達がたくさん見舞いに来てくれた。みんな頑張れって言ってくれるんだけれども、何をどう頑張っていいのかよくわからないのでリアクションに困るな。二日間はICUなのでブログは書けないと思う。今夜はいろいろなことを考えてしまいそう。眠れないといけないので 睡眠薬をもらった・・・・。   

  2014年11月25日

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• ★入院７日目

  ここにきて1週間。すっかり病院の住人になっている俺。自治医科大学付属病院はかなり大きな病院なので、とりあえず、なんでもあるというか、一つの街のようになっている。コンビニはもちろん、本屋、花屋、レストラン、スタバまである。別にコーヒーが飲みたいわけではないんだけども、一日に一度は少なくともスタバに出かける。ベッドで寝てばかりいると筋肉は萎えるので散歩は欠かせないと思う。もう一つスタバに通う理由は、今回iPadを病院に持ち込んだのだが、Wi-Fi が病室にはないからだ。iPadの4Gなんて全然使えねぇな。本日は振替休日のため、投薬だけだと思っていたが、 また蓄尿の検査が追加された。２４時間の尿量を調べるのだが、体的には楽なんだが、精神的に辛い作業なんだよな。 昨日はサプライズで妻と娘がお見舞いに来てくれた。手術前で良かったと思う。ICUに入って管だらけになっている姿を見せたくはないものな。ゆっくりできるのは今日いちにちだけ。明日は手術前日になるため、色々とやることが多い。考えすぎると緊張するので、 あまり考えないことにする・・・。 

  2014年11月24日

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• ★入院６日目

  さすがに退屈してきた。普通に仕事している方がどんなに楽かと思う。病院は個室といってもナースや主治医が入れ代わり、たち代わりやってくるので落ち着かない。主治医は五人もいて、それぞれ回診にくるし、食事の上げ下げ、清掃の業者、とにかく10分に一度は、誰かしらがくる。一昨日の膀胱の検査は恥ずかしかったな。イケメンの若い先生につままれ、尿管を挿入され造影剤を入れられ、レントゲン撮影。んで、尿瓶をあて放出。いや、酸いも甘いも知っている中高年男性だがやはり恥ずかしいよな。透析は昨日が二回目。3時間暇をつぶすにはなにがいいか迷ったが、ラジオ番組を聞くのが俺には適している。透析しても、あまり体調に変化なし。それにしても、病院のめしはまずいな。薬の副作用かもしれないが、軽い吐き気がする。手術まであと４日か・・・・。

  2014年11月23日

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• ★入院4日目

  本日の予定。放射線膀胱造影、麻酔科術前診察と紙に書いてある。入院した時に退院するまでのスケジュール表をもらうほかに、毎日、今日の予定表が配られる。 昨日首に刺したカテーテルは、手術後も使う予定でしばらくは首に管が刺さったままの状態でなんだかサイボーグになっている気がする 。昨日初めて人工透析というのを味わった が、特に体調に変化が現れたとは感じなかった。免疫力製剤の 服用はすでに始まっており、決められた時間に服用するのであるが今の所、副作用等なく順調だと思う。今日は妻と息子がお見舞いに来てくれる。俺は自治医大附属病院というところに入院していて、息子はこの近所で地方公務員をしているのだが、会うのは本当に久しぶりだ。衆議院が解散するのでかなり忙しいらしい。内山先生も選挙に出るらしいので、こんな状態なんだが、俺なりに応援しようと思う・・・。

  2014年11月21日

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• ★入院3日目

  最初の説明では透析は必要ないと言う事だったのだがセンター長の一言でやることになってしまった。 血漿交換は必要なく、ただ血液を洗うだけなんだが、俺の場合初めての透析となるので手首にシャントがない。 首からカテーテルで心臓に管を入れるわけで、もう生きた心地がしない。 透析の時間は3時間。こりゃ大変だわ。 妻から電話。まだ治療は始まったばかりで泣き言は言えないのだが、早くお家に帰りたい。 早くもホームシック・・・。

  2014年11月20日

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  ★入院初日

  朝9時に病院到着。採血、尿検査、肺機能検査、心電図があり、その後入院の申し込み。 病室は個室を希望したら特別室みたいな部屋になってしまった。 午後から、治療開始。免疫抑制剤を点滴で入れていくのだが、かなりの長時間になった。 眠くなる成分が入っているので、1日中うとうととしていた。医師の説明によると、妻の血と俺の血は抵抗値が非常に少ないらしい。 医学的には、手術前透析は、必要がないと言う結論になった模様。 手術日まで点滴と免疫力製剤の服薬のみと言うことになりそう。治療はまだ始まったばかり。 気持ちを落ち着けていこう・・・

  2014年11月19日

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• ★火曜日に入院

  病院から電話。今日、すぐ入院できないかという。今日、電話してきて今日、入院なんて無理だろう。自立支援法のケースワーカーとの面接もまだなのに、そんな一方的に言われても、なんの用意も未だしていないのだから無理だ。結局18日の火曜日に入院することに。その分、退院ははやく順調にいけば12月10日頃には退院できるかもしれない。取り急ぎやっておかないといけないことを月曜日までに済ませなくてはならない。ここで具体的な病名を明らかにしておく。遺伝性の腎臓病で腎臓に水疱ができ肥大化する病気だ。進行すると徐々に腎機能が低下し現状ではもうほとんど腎機能が失われている。ＣＴで画像を撮るとボコボコに変形し、肥大した臓器か確認できる。医師の話しだと片側4キロ、両側で8キロの重さがあるらしい。だから、いま俺の体重の約1割は腎臓の重さ！だ。腎臓は一度悪くなると、二度と絶対に回復しない臓器で、余命を保つには人工透析をするか腎臓移植をするしか治療法の選択がないのである。結局、夫婦で何度も話し合って腎臓移植を選択したのだが、ドナーは当然にして妻ということになった。「あたしの腎臓をあげるよ」と言われたときは、やはり即答は出来なかったし、ありがたい話ではあるけど妻の体の負担を考えると、もう、申し訳ない気持で胸が張り裂けそうになる。しかし、悩んでいる時間はなく、移植のための数々の検査、ハードルを越え手術日が決まったのである。移植を希望する患者は多く、そして移植の出来る病院と医師は限られているので、なかなか順番が回ってこないのだが、幸運にも約9ヶ月で移植手術に辿り着けたのは奇跡に近いと思う。いろいろ思うことがあるが、まずはこの幸運を大事にしたいと思う・・・。

  2014年11月15日

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• ★日本人に生まれて良かった。

  病院から書類が届く。区役所に提出する医学的見解が書かれた診断書だ。今回の手術は約４００万円の費用がかかるのだが、ほぼ全額、国の負担でやってもらえるのである。なんと素晴らしいことだろう。こんな遺伝的な欠陥人間をつくって、あの世へ逝った親父なんかなんにもしてくれないのに、俺は、日本国の国民と言うだけでこんな素晴らしい援助を受けられるのだから、よくぞ日本人に生まれてきた、日本人で良かったと思う。重度身体障害者という社会的弱者になってしまった訳なんだが、いざ、そうなってしまうと、如何に手厚く保護されるか、身をもって体験することになる。実は今年はまだ確定申告をしていない。申告前に病でぶっ倒れたので、まったく手つかず。源泉も払っていない。先日、税務署から電話があり、催促されたが、身体障害者になったこと、これから手術を受けることなどを話すと「頑張ってください」などと激励されて話は終わりだ。それにしても赤い手帳の威力は凄すぎるな・・・。もっとも、以前書いたように、社会福祉協議会から金を借りようと思っているので、税金等の滞納がないのが条件なので、入院中に税理士に依頼するつもり。いろんな場面で福祉の名の下に保護されるので、つい特権階級になったような錯覚を覚えるよな。福祉が手厚いと言っても、病気や障害の種類にもよる。重度の知的障害者や老人介護の福祉は不十分で恵まれない境遇にあえぐ人もたくさんいるのが現実だ。終末医療も確立しておらず、あちこちの病院をたらい回しにされたり、死ぬのも楽じゃない現実もある。将来的に、福祉が今以上に良くなる可能性はないと思う。人間50も過ぎるといろいろガタがくるようで、いろんなパターンを考えておくことか老後の備えだと俺は思う。なぜかブログのアクセスが急増中。何度か書いているが、俺は死にませんので変な期待はしないでください(笑)・・・。

  2014年11月12日

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• ★手術日が決まる

  病院から連絡。手術日が決まった模様。ギリギリ年内で退院できる日程だと思う。産業カウンセラー試験をなんとか受験できそうなので、この日程で変更がないように願いたい。入院まで2週間ちょっとしかないので、手術に備えてメンタル面の準備と事務的な準備を急がなくてはならない。成功率は高いとは言え、俺にとっては初めての手術だし、大手術には違いない。病になってから9ヶ月で手術に辿り着けたのは、今の医療の現状を考えると、俺はかなり運が良いと思う。良き伴侶に巡り会ったことが最大の幸運で、妻が居なかったらボロボロになって死んでいくしかなかったのであるから、残りの人生を悔いなきようにしっかり生き抜きたいと思う。手術が終わり、退院したら、俺は生まれ変わる気がしている。なにか第二の人生がここから始まる気がする。なにしろ死線を乗り越えるのだから、いろいろ感じ方やものの見方が違ってくるのである。これから2週間は、仕事自体はなるべく引き受けないようにして、すべての顧客に入院することを通知しないといけないだろう。留守中の対応について、スタッフを置くことにしたので、とりあえず連絡はつくと思う。携帯とＰＣが使える個室を利用する予定。多少金がかかるが、滅多にあることではないので少しだけ贅沢をさせてもらう。留守中のネコの世話とか、まだ決めていないこともあるが、急がないといけないな。今年、最期の大仕事になる。気を引き締めて行こう・・・。

  2014年11月08日

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  ★11月に突入

  気がつくと11月。病院から連絡なしの状態だ。手術日が確定しないので、計画がなににしても立てづらい状況が続いている。とくに、これといった症状はないのだが、やはり疲れやすくなった。先週の金曜日に某県で労働保険の新規適用の手続をしたのだが、クルマで往復２５０キロ走ったんだが、途中疲れてＳＡで仮眠をとった。自分では大丈夫と思って出かけたが、長時間のドライブは体にこたえるので、今後は控えようと思った。月初の3連休は営業的には痛いが、もう十分なくらい睡眠をとった。もともと、寝たきりでもおかしくない病なのだが、あまり寝過ぎるとかえって体調が悪くなるな。ここ数日は、座骨神経痛に苦しむ。マッサージしても鎮痛剤を塗ってもダメでなかなか良くならないのだが、昨日、座骨神経痛に効くというストレッチをしたところ、痛みが緩和してきたので、しばらく続けてみることにする。  朔日参りに出かけたら、社殿が完成していた。一見新築のように見えるが旧社殿を増築したようだ。これなら最初から立て直した方が良かったと思う。もっとも、ここの宮司は満足そうなのでどっちでもいい話なのだが。俺自身も、この社殿を見るのは手術後と思っていたので、なんとなく気分的に中途半端な感じがするな。腐らずにコツコツと前進あるのみ。留守中のことを色々考えて、銀行の貸金庫を契約する。取引がないと貸せないと言われ、仕方なく預金を３００万円ほど定期にした。あまりにも金利が安く馬鹿らしいが、まあ仕方がないな。俺は公金を預かっており、その額は一戸建てが現金で買える額に達しているので、万が一盗難に遭ったら再起不能になってしまう。セルシオを盗まれたのは痛かったが、そんな程度では済まなくなるから用心しないといけない。銀行の貸金庫室がどこにあるかと思っていたが、いつも使っているキャッシュディスペンサーの横にドアがあった。しかも貸金庫室と書いてあるではないか。自分には関係がないと思うとそういうのも目に入らないんだなって思ったよ。不思議なもんだな・・・。

  2014年11月05日

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  ★産業カウンセラー養成講座　最終日

  産業カウンセラー養成講座を修了する。春先から７ヶ月、非常に険しい研修だったと思う。まだ現時点では、修了証をもらっただけで、産業カウンセラー試験の受験資格が出来ただけなのだが、ここまでの道のりがあまりにもキツかったので、もう気分がふわふわしている。この養成講座で、俺が何を得たかと振り返ると、単純に受験資格を得たと言うことではなく、人の話を注意深く、じっくり聴く忍耐力を養ったと思う。人と話をするとき、傾聴術を心得て話をするのとそうでないのでは、かなり違う印象になる。カウンセリングを勉強する以前に、自分に何が足りなかったか、よく理解できた。そして、カウンセリングで出来ることに自信を持つことが出来たのは大きい。  人の話を聴く・・・というのは、こんなに奥の深いモノであったかと認識を改めた。俺は人の話を５分も黙って聴いていられない性分であったが、今は１時間でも平気で聴き続けられるようになったのだから、もの凄く変わった。成長したと言うことなのだろうね。○○カウンセラーをやるのに、資格はいらないから必ずしも資格試験に合格できないと困ると言うことはないのだが、ここまでやったのだから、資格は取得しておきたいと考えている。ただ、現時点で、手術日がいつなのか、はっきり確定していないので、実際に来年１月末の試験を受けられるかどうか微妙なのである。悩ましいことだが・・・。

  2014年10月27日

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• ★雨の水曜日

  今日は雨。予定では手術日のはずだったんだが、約1ヶ月先送りになり、結局、仕事をしている。俺が手術日を譲った子供の生体肝移植が行われていると思うが、せっかく譲ったのであるから、なんとか無事であって欲しいと思う。どこの誰かは知らないけれど、そう思う。あと一ヶ月ではないかと思うが、待つ身は辛いというか、こんなに時間がゆっくり流れる感覚は、あまり感じたことがない。数値的にはかなり危険なレベルに突入しているのだが、なぜか、こうして普通にしていられるのは奇跡に近いらしい。だからといって無理は出来ない。今日、ちょっと買い物で歩いたのだが、少し歩いただけでも体が重くなる。病は確実に俺の肉体を蝕んでいるのである。それでも医師から「食欲があるウチは大丈夫」と言われているので、俺もそんな気がしている。ここまで来たら焦っても仕方がないことで、日々粛々と平常心でやり過ごすしかないな。仕事も出来ることが限られて、今日は労働保険の新規適用だったんだが、1日掛けてそれしか仕上がらないんだが、まぁ、現状、仕事出来るだけでも奇跡に近いのだから了としておく。手術が終わり、体力が回復したらやりたいことがたくさんある。まず本業の社労士業、これまで、いろいろ考えてきたが、立て直すのは無理と考えている。廃業することはないが、なるべく手間がかからないことだけ残し、縮小の方向で良いと思っている。将来、なんらかの特需が発生したときに動ける程度残しておけば良いという考えだ。このまま、逃げ切りの人生でもいいのだが、もう少し面白くしないと満足できないので、これまで経験のない仕事に取り組みたいと考えている。すべては、病が癒えてからだが・・・。

  2014年10月22日

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• ★「社労士」という名称では客が来ない。

  相変わらず、週に何回か、横文字のインチキSEO会社から営業電話がある。たいていは、「二度とかけるんじゃねー」とか言って電話をたたき切るのだが、ヒマがあるときは、適当に話をしてからかったりもする。「SEOって具体的にどんなことするわけ？」と聞くと被リンクがどうたらこうたらと、一体、いつの話しているのかと思うくらいお粗末で、「コンバージョンはどの程度期待できるのか」と聞くと「コンバージョンってなんですか」と聞かれる始末。こんな業界で電話営業しているヤツなんて、かなりの低脳しかいない。こんな頭の悪い連中が、社労士事務所に執拗に電話してくるのは、結果的にカモにされている社労士がいるからで、どれだけ社労士は集客に困っているかと言うことが外にもなんとなくわかっているのだろう。今も、昔も、社労士という名前では客は獲れない。これは何故かと考えると、「社労士」という言葉からもどんな仕事だとか、どんな需要があるかとか、イメージできないからだと思う。イメージが漠然としすぎて、金に結びつかないんだな。先日、友人が民間資格の○○診断士の資格を取得した。取得と言うよりお金で名称使用権を買うような感じなのだが、これが営業では抜群の効果を発揮するという。つまり資格のステイタス、知名度なんてほとんど関係ない。相手にどれだけ具体的に仕事の内容を連想させるかということだけが重要なんだと俺は思う。だから、勝手に就業規則診断士、労使トラブル診断士とか助成金診断士、○○診断士を使えば遙かに良い結果が出ると思う。さて、今日は外科で頭部ＭＲＡの検査。内科で一度やっているので、結果はわかっているのだが、大病院というのは融通が利かない面もある。腐らずに前向きに頑張ろう・・・。

  2014年10月14日

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• ★手術の延期

  主治医から電話。予定していた俺の手術予定日に急患の生体肝移植をすることになったので、今月の手術はなくなったとのこと。なんでも、この日に手術しないと小さい子供が死んでしまうと言っていた。さすがに、そんな話をされたら黙るしかないのだが、命がかかっているのは俺も同じ。どちらが緊急性が高いか検討の結果で、俺のようなシブトイ人間は後回しになったのであろうが、俺も、ここまで、我慢に我慢を重ねてきたわけだから、昨日の落胆は正直こたえた。今日は内科の主治医の診察日で、シャントをつくるかどうか決める予定だった。もし今月に手術が出来るのなら、無駄なことなので俺も一安心していたところだったのだが、このあたりの判断は微妙だと思う。血液検査の数値的には、もう限界をとっくに突破していて、こうして普通に元気でいられるのは奇跡に近いらしい。なんでもそうなんだが、そう、ここが我慢のしどころ・・・奇跡に近いような幸運なんてモノは期待しない方が良い。満願成就はとんとん拍子になされるものてはなく、たいていは、最期にいろいろな難関が待っている。だから、ここで腐ってはいけない。今回、病気になったことで、いろんな体験を味わっているわけなんだが、民間保険会社のいい加減さ、詐欺にはほとんど切れそうなくらい腹が立っている。この話題については、また筆を改めようと思っているが、こんなことも実際に体験しないとわからないことだったな。手術の予定日が変更になってひとつだけ良い点をあげるとしたら、もう少し念入りに準備できるということ。変更前の予定日だとちょっとキツイ面もあったのだから、ものは考え様。気を取り直して前向きにしないと運が逃げるな・・・。

  2014年10月10日

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• ★産業カウンセラー養成講座19日目

  土曜日、産業カウンセラーの研修19日目だった。あと２回を残すのみとなった。手術の日程が予定通りであると、最終回は当然にして出席できないし、その前の週も微妙な感じになった。産業カウンセラー養成講座は全21日間に及ぶのだが、１９時間以上、休むと修了証明書をもらえない。残り２日を全休するとどうなるか計算してみると、１７時間の欠席で収まりそうである。なんとかギリギリで修了できる見込みになった。今年は、ただでさえ業務が忙しい年なのに、闘病生活と、カウンセリング教室と豪華３本立の生活になってしまったわけなんだが、なんとか、ひとつは乗り越えた様な気がする。カウンセリングもその効果も含めて半信半疑で始めた勉強だが、今では、すっかりカウンセリングの効果を実感できるようになった。他人を癒やすモノではあるが、俺自身がカウンセリングに癒やされた感がある。毎回、お弁当を作ってくれ、一緒に通ってくれた家内にも感謝。ここまで怠けることもなく出席し、課題も提出できたのは一緒に勉強してくれた家内の存在も大きかった。(そのぶん、お金もかかったが・・・)養成講座で知り合った、いろいろな方々。みんな真剣に課題に取り組んだので、最期はとても仲良くなった。この半年の講習は本当に楽なものではなくて、かなり精神的にも追い詰められたりした。しかし、最期はカウンセリングが楽しいと感じるようになったのであるが、これも今回で最期かなと思うとちょっと寂しかったりする。病気になって、カウンセリング養成講座をどうするか悩んだ時期もあった。体力的にとても最期まで全うできないだろうが、出来るところまで努力しようと思って始めたが、なんとかここまで辿り着けた。しかも、多分無理と思っていた資格試験も受験できそうなので、なんと俺はツイていることか。ちょっとした達成感で今日は気分が良い。台風が去った後の青空のように・・・。 

  2014年10月06日

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  ★朔日参り

  毎月、一日はできる限り、地元の神社に朔日参りをしている。今月は俺にとって重大かつ重要な月になるので、身を清めたいと思う。月の初めに、祝詞を聞いて、御祓いを受けると、なんとなく運気が上がる気がする。地元の神社は、現在、本殿を改修中で遥拝所は仮のモノで、今月の18日頃に完成するらしい。多少の寄付をしたので、神社から案内と記念品を戴いたが、恐らく入院しているだろう。  次に参拝するときは、立派な本殿と参集殿が完成しているので、ビフォーアフターが楽しみなので、こんな写真を記録しておいた。朔日参りにくる人達は、ほとんどが高齢の女性で、男性は俺を含めても数人しか居ない。平日と言うこともあって、なかなか仕事を持っている人は参加しにくいかもしれないな～。参拝が終わると、季節のご飯が振る舞われる。今月は栗ご飯だった・・・。

  2014年10月02日

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