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カテゴリ:信濃追分からの旅
九州では、梅雨前線が停滞して大変なようですが、こちらは梅雨の晴れ間になりました。 久しぶりに、お出かけをしました。 佐久穂町からメルヘン街道に入ります。しばらく標高を上げながら車を走らせます。 白駒の池の駐車場から歩きはじめ、ホトトギスやメボソムシクイなどの野鳥の声を 聞きながら苔むした樹林帯に入っていきます。しばらく歩くと現れるのは、白駒池です。
以前に来たときは、この池を1周しましたが、今回はボートに乗って持参のお弁当を いただくことにしました。この池の周囲には、白駒荘と青苔荘という2つの山荘が ありますが、この池の水は飲料水にも使われている良い水だそうです。 携帯電話は圏外になっていましたが、コンサートや名月鑑賞会なども開かれています。 メルヘン街道から蓼科の別荘地を通って白樺湖の辺りに出ました。 そして車山の麓から、リフトに乗ることにしました。冬場は、この辺りは銀世界で スキー場なので、リフトが張り巡らされています。11月までは2本のリフトを乗り継いで、 頂上まで行くことができます。左下に見えるオレンジは、レンゲツツジです。 頂上の丸っこいのは、気象レーダーです。近づくと少し音がしていますが、きっと 無人で観測してデーターを送っているのでしょう。 すぐ下には、車山神社がありましたが、御柱が4本建っていました。 やっぱり、長野県なのだ!と再確認しました。 リフトを降りて、ビーナスラインを走ると、再び蓼科山と白樺湖が見えてきました 体も心もリフレッシュ出来たので、もう家路につくのかと思いきや--- 夫の運転はまだまだ~--~--- 続きます。夏至が終わったばかりで、陽が長いもんで― つぎにやって来たのは、美ヶ原です。長閑に のどかに 乳牛たちが草を食んでいます。 牛に話しかけると、「なあに?」というように、寄ってくるんですよ。 美しの塔と電波塔群です。昔昔、学生時代に四国からマンドリンの合宿に来て、 立ち寄った所ですが、その時は霧が深くって美しの塔が見えませんでした。 遭難防止のための目印として、昭和29年に建てられたそうですが、それから30年後に 建て替えられています。霧が深くっても鐘を鳴らして合図ができるようになっていました。 向うに見えるのは、放送送信設備群・電波塔です。我家のTVのアンテナも、美ヶ原の 方を向いています。日本一高い場所にある電波塔だそうです。 最後は、この季節ならではの風景に出合いました。標高が高い所では、まだ レンゲツツジが咲いており、白樺林とのコラボが絵になるようです。 思いがけず資料館の休日が晴れてくれたので、初夏の信州を楽しむことができました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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