信濃追分日記

　ドンデン山を下りてから昼食後、トキの森公園に向かいました。
「トキの共生する佐渡の里山」ということで、かなり期待していました。
飼育ゲージから少し離れたところからは、撮影可でした。
繁殖の季節で、仲良くしているトキ達もいるので、これから増えていくと思います。

「トキふれあい施設」がオープンし、広い飼育ゲージには好物のドジョウを入れた水槽が
あり、ガラス越しに真近に見えるようになっていますが、あいにく巣の中で卵温め中だったり、
草むらで休憩中だったりで、目の前には飛んできませんでした。残念！



　海岸線でみた人の顔に見える大岩です。モアイ像を想像します。


　小木の西の宿根木です。世捨て小路と呼ばれる宿内の細い道、中山道のように
石置き屋根の家も見られました。



　かっては、北前船として栄えたのでしょう。船をそのまま家にしている風景を写生し、
日本画に仕上げるという方にもお会いしました。


　
　最後は旅の思い出に、たらい舟に乗ってみました。
内海なので揺れることもなく、魚を見ながら楽しめました。



　直江津に向けて、5時出航です。わずか2日間ですが、たくさんのものを見ることが
出来ました。以前は出雲崎の良寛さんのところから見ていた夕日を、佐渡の思い出の最後に、
眺めていました。