|
カテゴリ:信濃追分からの旅
2日目は、花巻から車で早池峰山の麓へ向いました。
最初の計画では、河原坊に車を止めて、小田越までシャトルバスで行くつもりでしたが、 ウィークデーはバスが運行されていないようなので、小田越から登ることにしました。 10年程前までは鳥居があったようですが、今はこのような入口です。 蛇紋岩の岩が荒々しくみえます。 しばらくの間、森の中の木道を進みます。 我家のマイズルソウより、大分大きなマイズルソウが迎えてくれました。 森を抜けると、蛇紋岩の所に出ます。滑りやすいので慎重に足を運びます。 少し高度を上げていくと、「あったぞ!」と夫の声。 10年も前から、早池峰山に登りたかった夫の夢が叶いました。 ハヤチネウスユキソウに逢いたかったのです。 ハヤチネウスユキソウは、ヨーロッパアルプスのエーデルワイスにとてもよく 似ているそうです。エーデルワイスとは、高貴な白い花という意味だそうです。 凛として、高貴な花と言う感じですね。 ミヤマオダマキです。ホントはもっと紫が濃い色ですが、私のカメラではどうしても 深山の紫の色が出ません。悔しい--- 残念--- 早池峰山は、この時期このオダマキがとても多いです。 オダマキの次に多いのが、ミヤマキンバイです。シナノキンバイは、花の直径が4cm ぐらいありますが、ミヤマキンバイは直径2cmぐらいの小さな花です。 これから花が咲いてくるイワベンケイです。岩場に生息し、なかなか枯れない強さを 弁慶と表現しているようです。 小田越えコースの5合目にあった千両箱、銭倉・金倉とも言われる岩です。 ここで祈願すれば金が溜まる?と言われているようですが、こんな美しい山に来て この岩が千両箱に見えるとは--- ? (でも、お金はあった方が安心ですね。) この後、このような鉄の梯子を2ヵ所上っていきます。(次回に続きます) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[信濃追分からの旅] カテゴリの最新記事
|