信濃追分日記

　資料館を冬期休館にしてから10日間、よく働きました。
去年、木の剪定をしなかったので、庭の木々の枝が随分伸びて、樹形がもっそりしたので、
夫がのこぎりと剪定はさみを使って、バッサバッサリ切っていきます。
　私はもっぱら一輪車に積んで、ロープで縛り、すぐ近くに確保してある樹木置場に運んで
いきます。3日目ぐらいで、こんな松葉の通路になりました。結構いい匂いです。
このあと、紅葉とか他の木の枝払いしたものを載せていきます。
　切る人（俄か植木屋さん）は、結構楽しいそうです。



　松の剪定が終って、大分樹形がすっきりしてきました。
右側は、旧中山道です。道幅５ｍ程でした。昔は、松並木がずっと続いていた様子が
浮世絵に描かれています。10年前に資料館を建てたとき、松並木を作ろうと赤松を
10ｍ間隔で植えました。10年経つと、随分大きくなりました。松並木らしく
なってきました。大名行列も馬子も通りませんが、中山道歩きの旅人と通学の子供たちが
時々通っていきます。