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「花子とアン」の朝ドラを見ることを楽しみにしている方が多いと思いますが、
私もその一人です。ホントによく出来たドラマです。 「赤毛のアン」の物語は子供の頃、夢中になって読んだ記憶があります。 モンゴメリー作 村岡花子訳 という記憶もあります。何しろ10巻の本でしたから‐‐‐ 先日図書館で、「村岡花子エッセイ集 腹心の友たちへ」を見つけて、今、読んでいます。 今日の放送では、太平洋戦争の勃発と同時に士気を煽るために、ラジオ放送が利用される 場面でした。(昭和16年12月) ラジオのおばさんとして子供向けのニュースを読んでいた 村岡せんせい、とうとう番組を降板すると申し出ました。 明治26年生まれの安東はなさんは、関東大震災があったり、昭和の悲惨な戦争の時代に生き、 その中で私たちの愛読書となった「赤毛のアン」を翻訳されています。 ほかにも子供向けの物語やエッセイをたくさん書かれているようで、この本の中におさめられて います。 朝のドラマのとき、「このドラマはフィクションです」というテロップが出ますが、全くの作り 物でなくて、この本を読むと、村岡花子の生涯とどの部分でつながっているかがわかりそうです。 ドラマは終盤に入ってきましたが、戦争を謳歌する勢力とどのように戦っていくのか、 また折り合っていくのか、ドラマの展開が楽しみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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