信濃追分日記

[信濃追分の自然] カテゴリの記事

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  蛍が見られます

  わが家では、蛍が10日程前からとぶようになりました。塩沢の方で、蛍がたくさんとんでいるらしいので、見学に行きました。ぼんぼりを貸していただいて、ボランティアのガイドさんの案内で歩きます。４，５秒光るのがゲンジボタル、チカチカと早く光るのがヘイケボタルです。生息地も違っていて、水がかなり流れている所をとんでいるのがゲンジボタル、流れが少ないところにいるのが、ヘイケボタルです。こちらは少し小さめで土の上で休んでいる子もいるので、踏みつけないように注意が必要です。わが家の庭は、水が流れているので、池を造っています。鯉が住んでいますが、カワニナ・ヤゴもいます。この池は（琵琶湖）と呼んでいますが、右から左へ流れて敷地外へ小さな小川になって流れています。この向うで、日が暮れると蛍が飛び交っています。蛍って不思議です。3年前、実家の母の調子が悪くなって彼岸へ旅立ったとき、私の家のベランダまでとんできて、お別れを告げるかのように姿を見せてくれました。そして数日前、「今日は母の命日ね。」と、夫と話しながら蛍を見ていたら、わたしの手元にスッととんできて、まるで握手をするかのようでした。蛍ってあの世とこの世を行き交っているのかもしれません。先日、夫がラジオで「私　母から　母　蛍から」という短歌を耳にしたそうです。入選作品でしたが、上の句を聞き逃しました。なぜか心に響きますね。

  2017年07月14日

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  6月の庭

  朝起きると、庭を歩きたくなります。キョウカノコの背丈が伸びてきました。この花を見ると、母を思い出します。忘れな草が川の流れのように見えます。とても優しい花ですが、生命力旺盛で、川の流れに沿って池の方まで続いています。２年ほど前に、お隣から頂いた木に咲いた花、名前はわかりませんが、桜のようです。

  2017年06月29日

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  六月の庭を彩る花たち

  今日、軽井沢も梅雨入りしたようですが、終盤を迎えたアヤメが曲線を描いています。四国の形になっているのですが、お分かりになりますでしょうか？庭の中を流れていく小さな川、アヤメとせせらぎの間に咲く小さな花、それは、忘れな草たちです。可憐で涼しげなヨーロッパ原産の花です。水辺が大好きで、驚く程増えていきます。忘れな草が大好きなのが、渡りの蝶「アサギマダラ」です。昨年までは、1頭か2頭だったのが、忘れな草がグッと増えた今年は、あちらこちらで、グルグル飛んでいます。人懐っこい蝶です。庭を歩く人についてきます。でも、渡りの蝶なので、いつの間にかどこかへ移動しています。薄紫色のチョウジソウも花開き、涼をよんでいます。これから雨の日も続きますが、元気に過ごしたいですね。

  2017年06月07日

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  マンサクが咲きました

  雪に閉ざされていた、と思っていた庭に花が咲きました。春を呼ぶ黄色い、マンサクです。先週は蕾でしたが、花びらが開き始めました。まず咲く　マンサク　満作　　雪の中で、春を一番に感じさせる花なので、得意そうに咲いています。人間の私たちも嬉しくなります。秋に黄色の葉っぱをいっぱいに付けるので、満作なのかな？小川の流れの中で、ワスレナグサの葉っぱが元気に育っています。春が来るのが待ち遠しいですね。

  2017年02月18日

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  よく冷えた朝ー家の庭

  連日、日本列島は冷え込んでいます。朝8時前で、マイナス15度です。今日は朝から出かけるので、少し急いでいます。美しい青空の下、霧氷の枝で野鳥の群れが休んでいます。アトリの集団のようです。こちらの画像は、先日の雪のときに出来たツララです。屋根の雪の水分がゆっくり融けてツララがだんだん長くなっていきます。屋根の雪が下へ押し出されると、いっぺんにすべて落下してしまいます。こんなとき屋根の下にいると、とても危険なので気をつけましょう。冬景色はきれいですが、危険も隣り合わせです。

  2017年01月25日

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  朝起きてビックリ　11月の雪

  　12月になるまでに、まだ1週間もある、というのに---　朝起きて戸を開けてビックリ。置物のウサギが雪の中で、震えているのです。ベランダからの我家の庭ですが、わずか数時間で20cmの積雪になってしまいました。景色が一変です。昨日から東京23区54年ぶりの大雪、という報道が流れていましたが、我家にこんなに雪が来るとは、思ってもいませんでした。タイヤのはき替えの予約は、まだ1週間も先なのに困ってしまいます。今年最後の紅葉も、いつもの年より良くありません。そして、雪が降ってしまって！煙突掃除だけは昨夕、何とか終わっていたので、薪ストーブは焚くことが出来ました。１昨日は暖房もいらないぐらい暖かかったのにｰｰｰ今年はどんな冬になるのか？ちょっと心配です。

  2016年11月24日

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  ご近所の紅葉

  朝晩寒くなり、紅葉が一層進んできました。ご近所を歩くと、楓の紅葉に目をみはります。お隣のＷ家の庭です。白樺の白い幹が、楓の紅葉を引き立てます。Ｋ家の庭です。いつもは苔が美しいのですが、この季節は落葉の絨毯になります。別荘の方なので、たまにしか見かけません。でも毎年、冬になる前に、落葉の片づけにこられます。葉っぱを落としているのは、桂です。随分大きくなりました。そして楓、下にはドウダンツツジ。秋を競っているようです。時々ウォーキングする温水路へ続く小道も、大分色づいてきています。落葉松林も、いつ間にか黄葉に変わり、まもなく金糸の雨を降らせるでしょう。

  2016年11月09日

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  浅間山初冠雪です

  昨日の朝、家の庭から見た浅間山です。山の頂に何か白いものが！ズームして見ると、浅間山がうっすりと白いお化粧をしていました。いよいよ、到来です。冬の使者が---このところの冷え込みで、家の庭は美しく紅葉しました。朝の早い時間に降っていた雨が止み、11時頃にはすっかり青空になっていました。資料館は休館の日ですが、予約の方が来られるので昼食後、資料館へ。本庄の歴史を学ぶ会の皆さんです。10人ぐらいなら、館に設置してある丸椅子を移動させながら、それぞれのところで、館長のメリハリのある熱のこもった話を聴くことができます。皆さんとても熱心に、約2時間浮世絵のこと、中山道にまつわる話を聴かれました。資料館の庭は、ミニ中山道です。69次の宿場巡りが出来ます。一里塚を説明するために塚の上に、エノキを植えています。ここしばらくの間に、随分大きくなりました、。榎は、オオムラサキの好物です。でも、寒さの厳しい軽井沢では、エノキが育ちにくいです。

  2016年11月02日

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  秋のはじまり

  10月も半ばになってきました。久しぶりに、朝食前にウォーキングしてきました。まず出会ったのが、赤い実ーツリバナです。笠の付いた灯りみたいで可愛いです。赤松に這い上がっているツタウルシ、以前は10月の10日の頃は真っ赤になっていましたが、今年はまだ黄色くなったばかり。ムラサキシキブが色づいてきました。犬の散歩の方と出会いました。この時間にウォーキングすると、よくこのワンちゃんに出会います。ドウダンツツジの紅葉は、始まったばかり。スモークツリーも、この時期になると名付けられた通りのスモークです。近くの温水路では、カモたちが憩っています。そういえば我家にくるカモたちは、しばらくご無沙汰です。我家の庭にもどって来ました。たくさん植えられている紅葉ですが、小さな木が紅葉しているだけで、まだまだはじまりです。でも急に寒くなり、夜になると気温は１ケタです。これから、秋が進んできます。

  2016年10月14日

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  雨ばかり---　でも、平気です

  久しぶりのブログです。９月の前半は、私的なことでとても忙しくて、ブログを書く余裕がなく、後半は雨ばかりの日々でした。雨が連日降り続いて、青空を仰ぐこともなかったのですが、この子たちは雨がどんなに降っても平気です。自宅に去年造った池で泳ぐ鯉たちです。体長５ｃｍぐらいだった鯉たちが、随分大きくなりました。去年は水不足だったので、今年は近くの小川からポンプアップしなければいけないかと、思ったのですが、たくさん降った雨のおかげで、順調に育っています。　忙しくて、娘の家で泊まったりしていたので、えさをやれない日もありました。体が大きくなった白い女王様は、大きな口でパクパクと食欲旺盛です。雨がどんなに降っても喜んでいるようです。雨が降って、地面に湿り気ができると、ムクムクと出てくるものがあります。赤い傘、黄色い柄、白い皮膜は卵のようなので、タマゴタケとよばれています。今年は何回かに分けて、色んなところから出てきました。夕方、赤い傘をみつけると、次の日の朝は一番に収獲です。何しろ美味なキノコですから、虫たちも大好きのようなので、人間と虫との競争です。バターで軽くソテーしていただきます。すまし汁では、だしが出て美味しいそうです。雨のおかげで、毎朝でてくるイグチもぬめりがあって、味噌汁の具に最適です。これだけ雨が降ると、６月の花のはずの紫陽花が嬉しそうに咲いています。挿し木をしても元気なので、どんどん増えていきます。我家の庭は、そのうちに紫陽花園になるでしょう。とは言っても雨続きなので、草ぬきも出来ず、夏野菜園の後片付けも出来ず---ストレスはたまります。

  2016年09月25日

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  水無月を見るとｰｰｰ

  真っ白の清楚な水無月を見ると、天皇様皇后様がこの花の前で語られているお姿を思い出します。軽井沢植物園だったと思いますが、あれから何年が経ったでしょう？水無月、別名ピラミッドアジサイとも言われるこの花が欲しくて、探し求めて、購入した後、夫が上手に株分けして増やしました。今年も20日頃、両陛下は軽井沢に来られましたが、8月上旬の陛下のお気持ち表明以来報道は少ないです。30日までご滞在らしいですが、ゆっくり軽井沢で過ごしていただきたいです。皇后さまのお好きなユウスゲはこの時期、終盤を迎えました。丸い種が出来てきています。替ってたくさん咲いてきたのは、アサマフウロです。アケボノフウロは、地面に這うように咲いてきますが、こちらは伸びあがって咲いています。レンゲショウマもまだまだ元気、と咲いています。桜の木の下がお気に入りです。フシグロセンノウです。鮮やかなオレンジ色の花に出会うと、驚きます。名前の通り、茎の付け根のところが黒いのが特徴です。今年は、2ヵ所でたくさん咲きました。山野草はその花の出番になると、「ここにいたよ」と姿を見せてくれ、しばらく楽しませてくれた後、「来年までさようなら」と、地面の下に去っていきます。一時だけ楽しませてくれるのが、良いのでしょうね。

  2016年08月27日

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  信濃追分の庭は黄色い世界です

  　ユウスゲがたくさん咲きました。皇后さまがお好きな花です。　皇居でも咲いているでしょうか？　５日程前に我家の庭のユウスゲの開花数を数えていた夫は、356と言っていましたが 次の日は384、　そしてその次の日は？　もう数えられなくなりました。　　とにかくたくさん！です。　オミナエシも咲き始めました。これもどんどん増えていきます。黄色い世界です。　何か絵本でも描きたい気分ですが、ちょっと無理です。　種を植えた覚えがないのに、ひまわりが咲いていました。野鳥がついばんだ種を　落としていったのでしょう。ここにも黄色い花です。　なんだか嬉しくなりました。

  2016年07月29日

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  梅雨空の下でユウスゲが咲きました

  　雨の日が続きましたが昨夕、今年初めてユウスゲが咲きました。　いつもは７月10日頃が最初なのに、6月にユウスゲの花を見ることが出来ました。　夕方になって咲くので、ユウスゲと言っていますが、軽井沢ではアサマキスゲです。　紫陽花も咲き始め、少しずつ色を濃くしていきます。　さわやかブルーです。夫が増やした紫陽花が数えきれないほど植えられています。　ワスレナグサの優しいブルーの花も、まだ元気です。　池（我家では琵琶湖と、呼んでいます）では、魚たちが追いかけっこをしたり、寄り添ったり、　なぜか動きがとても速いのです。鮭の産卵のときみたい---　雨で水が多いのに追いかけっこをするので、時々下の小さい池に落ちてしまっています。　心配で朝、目が覚めると琵琶湖まで走っていっています。網ですくって、元へもどします。

  2016年06月30日

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  信濃追分の庭を彩る花たち

  　６月もいつの間にか後半に入りました。我家の庭も彩りが増えてきました。　お隣から株分けしてもらった木、蕾が開いて桜が咲いたように華やかになりました。　残念ながら木の名前はわかりません。 キョウカノコも背丈が伸び、とても見栄えがします。明るいピンク色なので、　庭がとても明るくなりました。　ユウスゲやキョウカノコの下では、アケボノフウロが顔を出しています。　遊歩道を彩っています。アサマフウロは、夏にならなければ咲きません。　今年とてもたくさん増えたヤナギラン、花芽が少しずつピンク色に変わろうとしています。　私が美ヶ原で最初に出会った高山植物です。夏色に開いてくるのは、７月になってでしょう。　ワスレナグサもまだまだ元気です。水が好きな花ですから--- これはオトギリソウです。まだユウスゲが咲いていない庭では、唯一鮮やかな黄色です。　この花は毎年枯れたかな？と心配しますが、この時期になると花をいっぱい付けてきます。　花が終ると赤い実になるので、見ていて元気になる花です。　　

  2016年06月22日

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  アムステルダムからのお便り

  　日本は梅雨に入って雨模様の日が続きますが、とても明るい絵ハガキが届きました。　チューリップ畑の奥には、風車が見えてます。　オランダの代表的な風景なのでしょうか？　５月のＧＷに中山道69次資料館へ見えたオランダ人の男性からのお便りです。　オランダへ帰っても、資料館のことを覚えていてくれて、嬉しいです。　アムステルダムも今はきっとチューリップの季節からバラ？の季節に　変わっているでしょうね。　日本の我家の庭の木も、季節の移ろいと共に、木々に咲く花が変わってきました。　数年前に友人から頂いたエゴノキにびっしりと、花が着きました。　恥ずかしそうにすべて下向きに咲いています。　下から写真に撮ってみると、結構賑やかに咲いています。　琵琶湖に見立てた池の向うには、ツリバナの小さな花が咲いていました。　秋に小さな赤い実が垂れ下がるように付くツリバナです。　花は、初めて見ることが出来ました。　　　

  2016年06月15日

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  水辺の花たち

  　自宅の庭のせせらぎの周囲に、薄ブルーの可愛い花がたくさん咲きました。　池の周りもびっしりと、薄ブルーの花でおおいつくされました。　何の花に見えますか？　ドイツ勿忘草（わすれなぐさ）です。　この花名は、ドナウ川の岸辺での悲恋伝説に由来するものです。　２年程前にお隣から頂いた２，３株の花が、庭の水回りを埋め尽くすほどに増えました。　ピンクのクリンソウも水辺が大好きなんです。　葉っぱがどんどん大きくなると思ったら、花丈もぐんぐん伸びました。　ワスレナグサの花が大好きで、住みついてしまった蝶がいます。　毎朝庭を歩くと、ふゎーと飛んでいます。　親しみを感じて、「おはよう！」と挨拶します。　アサギマダラは、人間を怖がりません。だから人間も、この蝶に親しみを感じます。　今年は、今のところ１頭ですがこの庭の住民、いえ「住蝶」です。　それから毎年、７月には蛍もやってきます。こちらも数少ないですがー　　今年も蛍に逢えるかな？－－－　

  2016年06月07日

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  厳冬の雲場の池

  　夕方旧軽に用が出来たので、帰りに雲場の池に寄ってみました。　寒い時期ですが、旧軽銀座は結構人々が来ていました。でも、雲場の池は‐‐‐閑散としています。　10月の美しい紅葉は、すべてモノクロの世界に変わっています。　池を一周していると、マガモ達に出会いました。人の気配があまりない池で、ゆうゆうと　仲間たちで冬の静かな生活を楽しんでいるように見えました。　　可愛い雪だるま！　ここには若い人達か子どもが訪れた気配がありました。　雲場の池を訪れた記念に作られたものでしょう。　木の葉っぱや木の実を探してきて、可愛くアレンジされていました。　夕方になって冷えてきましたが、気分はほのぼのです。

  2016年02月12日

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  道を塞いだ倒木の原因

  　暖冬だと思っていたのに、1月の後半2週間はよく雪が降りました。　浅間山が全面真っ白になってしまいました。寒いはずです。　夕方西の窓からは、キラキラ輝くダイヤモンドが沢山見られました。　氷のダイヤモンドです。　一昨日は気温は氷点下なのに、雨が降りました。上空に暖気がはいっていたのでしょう。　降った雨が木々に付くと氷になってしまいます。雨氷です。　こうして観察すると美しいのですが、倒木の原因にもなってしまったようです。　　美ヶ原への途中にある扉温泉付近で、倒木があって道路を塞いでしまいました。　倒木の原因は、木が雨水で凍って重くなって幹が折れたのも一因のようでした。　　幸い援助隊が駆けつけて、倒木をチェンソーで切って道路を開通したようですが、　寒い冬、何があるかわかりません。あと1ヶ月すると、少しは暖かくなるでしょう？　今日から２月、暖かいところからはロウバイや梅の開花の便りが聞こえてくるでしょう。　　

  2016年01月31日

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  楽しく雪原を歩く

  　1月18日に降った雪は根雪になって、庭も道もふかふかの状態です。　長靴をはいても、あまり歩けない状態なので、運動不足になってしまいそう---　こんなとき、楽に楽しく歩けるシューを買ってきました。　昔風に言えば、「かんじき」です。　これに防水のきいたブーツを付けて、ストックを持って歩きます。　車で御代田町の面替の方面へ出かけてみました。　30～40ｃｍほど積っている雪ですが、埋もれることもなく楽に歩けます。すたすたと---　秋までは、広いレタス畑になっている所です。　今は雪に覆われて、見渡すかぎりの雪原になっていました。　大きめの動物が駆けて行った足跡があります。　きっと２匹の鹿の足跡でしょう。　この日は、風もなく穏やかな日でしたが、風が走るように強く吹くこともあります。　鳥取の砂丘のような風紋になっていました。　北の方には、浅間山がどんとそびえています。　こちらはこんなに雪があるのに、浅間山は火山なので雪で全面覆われることは　あまりありません。でも存在感がある山です。山の煙はどうでしょう？　この日は、煙が見えていません。　西の方は、穂高連峰の4つのこぶや槍ヶ岳が見えています。　ここから80ｋｍ離れています。どれも存在感のある山です。　3000歩程歩くと、よい汗をかきます。普通のウォーキングよりエネルギーを使うようです。　雪が融けるまでは、スノーシューのお世話になることになります。

  2016年01月27日

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  １年ぶりに白銀の世界に

  　今冬一番の雪の世界になりました。積雪約30ｃｍです。　庭がすべて、真っ白の世界に変わりました。　庭に造られた四国、高知県の桂浜から坂本龍馬さんが軽井沢の雪を眺めています。　　「土佐では、こげんに雪が降らんぜよ」と言っているようです。　庭に造られた諏訪湖、凍ってはいないのですが、忘れな草が植えられているところが、　白い大蛇が横たわっているように見えます。　更に奥へ歩いて行くと、琵琶湖です。ここは諏訪湖より深いのですが、水が流れ込んでいる所　以外は、表面が凍っています。竹生島と沖島も凍って地続きになっています。　氷の下で鯉や金魚は静かにすごしています。　今晩は、冷えそうなので魚たちがかわいそう。　いつもはこのイスとテーブルでお茶を飲むのですが、今日はテーブルに真っ白の大きな　デコレーションケーキが飾られていました。　降った雪は、丸いテーブルの形に積もったのですね。　　全国的に今晩は冷え込みそうです。皆さん、風邪をひかないようにしましょう。　　　

  2016年01月19日

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  霧氷です！

  　お正月以後も晴天が続きます。　昼間は晴れているので、結構暖かく暖房はいりません。　よく冷えた朝、朝から青空が広がっていました。　外を見ると、冬の軽井沢の風物詩ー霧氷の世界になっていました。　カメラを持って庭に出ます。　気温は－５℃ぐらいです。風がないので、あまり寒くないです。　霧氷は、霧が走ったところに出来ます。　真冬に白い花が咲きました。　　池に霧氷に覆われた木々が映し出されています。　池は凍ってはいないのですが、魚は藻の中で眠っています。　霧は地表近くも走ったのでしょう、白いトゲトゲが葉っぱをすっかり落とした木に　張り付いていました。きれいと言うより、痛々しい感じがしました。　　　でもでも、太陽が出て１時間後には、白い世界は幕が引かれて　元の冬枯れの世界にもどっていました。

  2016年01月09日

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  琵琶湖をイメージした庭

  　自宅に出来た琵琶湖に続く道です。　水が流れているので、夏にはオニヤンマがパトロールして、気に入ったところで、　産卵していました。この水の行先は、琵琶湖を模した池です。　この琵琶湖には、鯉と金魚が仲良く暮らしています。　少し大きい鯉２匹、小さめの鯉２匹、あと16匹は金魚です。 寒い冬を無事に越して、大きく育ってほしいです。　石を積んで造った丸い山（？）は、伊吹山です。向う側から登れるようになっています。　山好きの夫の発想で、造ってもらいました。上に上がると、「伊吹山頂上　標高1377ｍ」と　記されています。７月に旅行したとき、伊吹山に登って頂上の土産物屋で買ってきました。　　この山に上ると、琵琶湖の全容と浅間山が見えます。　今はまだ木々の葉っぱの紅葉が進んでいるとは言えず、また落葉してないので、　浅間山の眺望はあまりよくないです。　いつの間にかツリバナの実がはじけて、秋の訪れを告げてくれていました。　　コブシが少しずつ葉を落としながら、赤い実をつけています。　もう少し熟したら、鳥たちが食べにくるでしょう。　標高千ｍのこの地は、秋の訪れが早いです。　

  2015年09月23日

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  自然の中で　（オニヤンマの生態）

  　家の庭では、ヤナギランが沢山咲いて彩っています。　昨年は折角咲いた花を気がつくと、虫が食べてしまっていました。　今年は時々見回って、花を食べる虫を見つけたら手で駆除しています。　美味しい蜜が出ているのか、蟻がきますがこれは花を食べないので、大丈夫。　ユウスゲに代わって、今はオミナエシの黄色がとても鮮やかです。　下に咲いているのは、アサマフウロです。 　5月の下旬から咲くアケボノフウロとよく似ていますが、これは浅間山麓・霧ヶ峰高原など　標高が比較的高い所で夏に咲きます。漢字で書くと、浅間風露です。近頃は少なくなっている　そうですが、株分け名人の夫が、お花畑になるぐらい増やしました。　家の庭には曲水があります。湧水を流している水路です。　この時期、オニヤンマがパトロールするように、水の上を飛んでいきます。　何匹か飛んでいるのですが、私のカメラでは撮ることが出来ません。休むことなく　パトロールしているので---　大きなエメラルドグリーンの眼、黒と黄色のスッと伸びた体、そして羽根を　パチッと撮りたいのですが---　飛ぶ宝石と言われるこのとんぼを撮りたい---　でも、　ちょっと無理です。　ある日、いつものように曲水の周辺を歩いていると、パシッパシッと音がします。　川を見ると、オニヤンマくんが立つように水の中に打ちつけています。　しばらく見とれていましたが、家にカメラを取りに帰りました。その間10分ぐらいかな？　メスの産卵だったのです。　　オニヤンマが水浴びをしているように見えますが、すごく勢いよくパシッパシッと土の中に　産卵しているのです。いつもは水平に飛んでいるのに、激しい上下の動きです。　　こうして土の中に産み付けた卵が成虫になるのに、５年もかかるそうです。　やごの状態で５年、この川の先には琵琶湖を模した池があるので、水の中の　ミジンコやオタマジャクシなどを食べながら、脱皮を繰り返して、大きな目をした　オニヤンマが次に現れるのは、５年後です。　

  2015年08月24日

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  ふたたび、ユウスゲの話

  　前回のブログから3週間も経ってしまいました。　連日、とても暑いですね。軽井沢も日中は30度を超える日もあります。　何とかエアコンなしで、扇風機で凌いでいます。　夕方になると温度が下がって、夜はすやすや眠れるので、有難いです。　ゆうすげは毎夕毎夕、次々に涼やかな花を咲かせています。　この花は、種から育てると３～４年経たないと花芽があがってきません。　　カルチャーセンターの「中山道を歩く」の講座に参加された方々に、数年前に軽井沢の旧軽の　テニスコートの処で、皇居帰りのゆうすげの種で育てた種を配布しました。　天皇・皇后さま出会いの場所だからです。　そのときのゆうすげが見事に開花したと、Ｔさんの記事が長野市民新聞に写真付きで出ました。　中山道の講座に一緒に参加されていた方の奥様が、市民新聞をご覧になって、ご主人が大事に　育てていた花がまさしく、このときのゆうすげだったのです。残念ながらご主人さまは去年、　お亡くなりになったそうですが、奥様は何の花かわからないまま水やりをされていたそうです。　市民新聞と中山道の講座の取り持つご縁で、大事にされていた花のことがわかって、　よかったです。　　花が咲くまで３年、この３年の間には色んなことがあります。　病気がみつかって、治療を続けながらユウスゲの花の開花を待つ、そして病気を克服して　ようやく咲いたユウスゲを見たときの感激を語ってくれた人もいます。　夕すげは、夕方４時ごろから咲き始める花です。暗くなり始めた７時頃、月の色した花が　開き始めます。曲線になった道沿いに、夕すげが浮かびあがってきます。　館長は毎夜、庭を歩きながら花の数を数えています。　65、87、98、－－－などと言っていたのに、昨晩は163だったそうです。　世間ではもう花期が終わってしまったアジサイも、水辺のあるこの庭ではまだまだ楽しめます。　戦争のない平和な時代が続きますように――‐　

  2015年07月29日

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  ユウスゲファンの皆様へ

  　ユウスゲを差し上げた方達から、「咲きました！」というお電話を頂きます。　みなさまより少し気温の低い所に住んで居る私の庭でも、ユウスゲが咲きました。　日記を見ると、昨年より1週間早かったです。　清楚な花です。夕方から少しずつ開き始めました。マンドリンの練習に行く前だったので、　撮影は、次の日の朝です。このところ雨模様の日が続いていますが、元気が出ます。　凛とした姿に、今年も花を見ることが出来た幸せを感じます。　資料館のお客様、親戚、マンドリンの友達など、「ユウスゲが咲いた！」という話で　盛り上がる季節です。　こちらは、オカトラノオです。毎年この時期、たくさん咲き始めます。　まるでトラのしっぽみたいなので、オカトラノオ。　イブキトラノオは、花がもう少し小さく、ブラシみたいに小さな花が付いています。　紫の花は、私は「アデノフォラポタニーニ」と、記憶しているのですが、　ちょっと違っているかな？　連日の雨で倒れてしまいました。　このところ雨ばかり。青空が見たいですね。

  2015年07月07日

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  バラを楽しむ

  我家の庭には、バラが植えられていません。花屋で美しいバラを見たとき、欲しいなと思うのですが、「肥料と虫の消毒が大変ですよ」と言われて躊躇し、結局バラは庭にはないのです。でも友人宅を訪れたら、庭に咲いている色んな種類のバラを頂いてしまいました。その花たちを花瓶に活けて、楽しんでいます。　やさしいピンクのこの花は、先週もいただいて1週間ぐらい楽しみましたが、今度は２輪。　少し贅沢かしら？　加藤登紀子の「百万本のバラ」をイメージさせる赤いバラです。　これは少し朱色が入っている感じの赤ですが、あの歌のバラはもっと真紅かしら？　中の方が白っぽい赤いバラで、珍しい種類かもしれません。　少し失礼ですが、我家のトイレで輝いています。　横には、ポマンダー。シナモンの香りです。ポマンダーは、作るのにとても時間と　手間がかかっているそうですが、これも友人からのプレゼントです。　以前は、夢中になって木彫をやっていました。そのとき作ったバラのブローチです。　講師の先生が、花を彫るときはじっくりとその花を観察しなさいと、指導されていました。　木彫をじっくりとする時間は好きなのですが、今はその時間がありません。　冬の寒い時期になるまでお預けです。　でも日々変わっていく植物たちが毎朝、とても楽しみな季節です。　

  2015年06月06日

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  アヤメの季節

  　　明日で５月も終りです。ほとんど雨が降らなかった５月でした。　でもアヤメは、大丈夫。こんなにきれいに、咲きそろいました。　アヤメのウエーブです。　なんだか、とても涼しそうでしょ？　アヤメによく似た花に、花ショウブ・カキツバタなどがありますが、　後者二つは水がたくさんあった方が　よく咲きます。　アヤメは花びらを見ると、このように綾があるので見分けがつきます。　大体２，３個花が付いているので、まだしばらく楽しめます。 ４月から、コブシ・桜・ウワミズザクラと、庭を彩っていた木の花たちは去り、　今はヤブデマリの季節になりました。白い花をいっぱい付けた木が３本、　今の季節を華やかにしてくれています。　近くで見ると、こんな感じです。オオカメノキと間違えそうです。　秋になると、白い花が真っ赤な実に変わります。　先日来、重機が入って庭の整備をしていましたが、ようやくほぼ完成に近づいてきました。　何の形の池に見えますか？　正解は、「琵琶湖」！です。琵琶湖にみえますか？　　

  2015年05月30日

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  石楠花色って？

  中山道69次資料館の庭に咲いている、シャクナゲです。今年は大きな蕾がたくさん付いたので、とても楽しみにしていました。ゆっくりゆっくり開花してきて、このような美しい花を見せてくれました。　江間章子作詞、「夏の思い出」は、　　　夏がくれば思い出す　遥かな尾瀬　遠い空 - - - - - しゃくなげ色に　たそがれる　はるかな尾瀬　とおい空　　と、歌われます。以前から「しゃくなげ色　」がとても気になっていました。　今年の石楠花を見ていたら、きっとこのような美しいピンクかな？　と、思ってしまいました。　でも、これは西洋石楠花なんです。尾瀬に咲いていたのは、きっと日本石楠花だと思います。　　館長の実家からもらってきた、フジです。大きな瓶が実家？　もう少し立ち上げてあげなければ、藤の花が可哀想に思います。　自宅に帰ると、庭の四国の剣山に見立てた石の上に、キジが飛びあがって　縄張り宣言の最中でした。　（ここは僕のテリトリーだぞ。）と、叫んでいました。　きっと雌のキジは、この近くの茂みで、卵を温めているのでしょう。　　　　　　

  2015年05月19日

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  軽井沢の春は、桜とコブシが一緒に！

  　ようやく軽井沢にも、春がきました。いつもの年なら、コブシが先に咲いて、そのあと　桜が咲いてくるのですが、今年は一斉に咲き始めました。　我家の庭のコブシたち。　これだけコブシが多いところは少ないですが、楽しませてもらっています。　カメラをズームすると、コブシの花はこんな感じです。　モクレンより少し小ぶりですが、清楚な花です。　大山桜の向こうに見えるのは、浅間山です。　伸び過ぎた松を切ったので、庭から浅間山がよく見えるようになりました。　ほんの少し山肌に、残雪が見えます。　もうあと少しで浅間山の残雪も消え、色んな種類の桜が咲いてきます。　新緑が押しよせるようにやってきます。軽井沢の春は、皆さんのところよりゆっくりですが‐‐‐　

  2015年04月27日

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  庭木の整理

  　この地に引っ越ししてきて、13年が経ちました。家の玄関横に細い赤松の木が２本ありました。四国から引っ越ししてきたので、赤松が珍しくて幹が赤くなるのが楽しみでした。　ところが３年後、大きな台風がきて１本、倒れてしまいました。それからもう１本の赤松がどんどん育って、近くに植えた糸紅葉の木の養分にも影響しだしたし、松脂が車に落ちてきます。迷った末、庭の整備を頼んだので、切ってもらうことにしました。　枝をかなり払って、準備をしてからチェンソーで切ってもらいました。　塩をまいて、ご苦労様と木に感謝してからの作業です。　パワーショベルで引っ張っていて、ここぞと思う空間に倒しました。チェンソーで切って、パワーショベルを使って積み上げていきました。　重い木、人力ではどうにもなりませんが、機械の力を借りると早いです。　年輪を数えると、約32年の歳月が経っていたようです。他に幹が傷んできた樅、大きくなりすぎて台風のときの大風が心配な落葉松と樅を切ってもらいました。午前中はなんとか雨も大丈夫だったのに、午後は雨模様に。天気が良くない４月です。　木が育っていくのは嬉しいのですが、家の周辺は大きくなりすぎても困るので、適当な整理が必要です。　この季節、庭の池にカルガモが到来です。　でも何だか寒そうですね。

  2015年04月14日

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  冬から春への兆し

  　２、３日前の庭は、霧が立ち込めて寒々とした感じでした。日中なのに、この霧はなかなか晴れなくて、太陽が恋しくて‐‐‐　今日は晴れて、雪融けが進んできました。庭に造った四国の地図、４県のうち南国土佐が一番に雪が融けて、坂本龍馬の銅像も喜んでいるようです。南国土佐は、暖かいのでポンカンや文旦等のかんきつ類の栽培が盛んです。この寒い所に住んでも、文明の利器のお蔭でどこからでも欲しいときに欲しい物を買える時代なので助かります。　桜の木の下を見ると、この間まで蕾だった福寿草の花が開いていました。とても明るい黄色の花です。この花が開くと春の訪れを感じます。　楓の枝たちも春を感じているのでしょうか？赤くなってきました。　長かった１月・２月があと３日で終り、弥生３月がやってきます。

  2015年02月25日

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  白い贈りもの

  　今日は、－13℃というとてもよく冷えた朝でした。窓の外を見ると、何かキラキラ光っています。根雪になってしまっている雪の上に、天からの贈りものー　ダイヤモンドーです！　宝石箱には何にも入っていないけれど、天然のダイヤモンドが光っています。　寒いけれど良く晴れて、四国の形が白くはっきりわかります。　向う側が南なので、地図上で見る形と少し違いますが‐‐‐　リビングの前に広がる我家の庭です。徳島出身なので、四国にこだわっています。　もう一つの白いものは、おもちです。もち米を頂いたので、孫を呼んでおもちつきをしました。熱くて、もちっとした柔らかい感覚を覚えていてもらいたいと、おもちを丸める体験です。きっと大きくなっても、この体験は思い出に残っているでしょう。　来年も元気にまあるく、良いことがいっぱいある年になりますように！　今年も「信濃追分日記」をたくさんの方に読んでいただいて、ありがとうございました。来年も皆さん方がお元気で、楽しいことがいっぱいある年になりますように！

  2014年12月28日

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  つららの成長　ラララ

  　軽井沢病院へ胃カメラでの検査に行ってきました。もう何回もしている検査なので、あんまり苦痛を感じなくなりました。終ったあと、病院に飾られている浅間山を眺めました。まさしく今の時期の浅間山です。　この絵は、10月に会の皆さんと車椅子を押して中山道69次資料館へ来て下さった木内さんの作品でした。今から12年前の2002年に木内さんが病院に寄贈された大作でした。知り合いになった方が描かれた絵だと思うと、以前にも増して良いものです。　雲場の池の大作も横に掛けられています。　他に浅間山を木彫りで表現している作品も展示されています。ごそっと吹っ飛んだ仏岩が、荒々しいです。煙たなびくのは浅間山のシンボルです。　とても寒い日でした。家に帰り着くと、西の窓に見事なつららが光っていました。朝食抜きで病院へ行ったのに、食べることを後回しにして、一番長いのを測ってみました。１ｍです。　そして5時間後、更に20cm伸びて１ｍ20cm。　翌朝、つららは１ｍ65cmになっていました。連日寒いので夜、薪ストーブを焚いているので、屋根に積もった雪が少しずつ融かされているのだと思います。どこまで成長するかな？　夕方、外出から帰って見ると、屋根の雪が滑ってつららは落ちてしまっていました。

  2014年12月19日

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  よく冷えた朝

  　昨晩はよく冷えました。そして朝起きると、庭の色が白く変わっていました。　霜柱がたって、歩くとサクッサクッーーーという感じです。今から何十年も前、小学生だった頃こんな霜柱を踏みながら登校していた---感覚で覚えています。　楓の葉っぱは、もうほとんど落ちてしまっているのですが、残り葉にも霜が容赦なくついてーこの間までピンクの可愛い花を咲かせていたミセバヤ、赤くなった葉にも花がらにも霜がついて、白くなっています。暖かい四国では、まだまだ花が咲いているそうなのですが---　こんなに寒いのに、元気なのは池の金魚です。湧水なので水が凍ることもなく、とっても元気！そしてこんな日は、人間たちにとっても過ごしやすい日になります。日中、風もなく暖かく穏やかな日になります。　マンドリンの演奏会も終わったので、ベランダに塗料を塗ったり薪の用意をしたり、冬支度で忙しくなります。

  2014年11月21日

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  鴉、なぜ鳴くの？

  　ようやく晴れて、明るい陽ざしが紅葉が進んできた木々を照らしています。朝起きて、日毎に少しずつ進んでいく景色を見るのが楽しみです。　ところがこの時期、騒がしいのです。　　　「アー　アー　アー　」　可愛い赤ちゃんの泣き声では、ありません。　鴉です！　あっちでもこっちでも、何羽もが鳴きあっています。　コブシの木が多くて、この時期赤い実をたくさん付けています。どうもこの赤い実が鴉の好物らしく、木から木へと鳴きあいながら食べているようです。フクロウくんは、きっとコブシの実でなくて、ネズミなどの小動物が好物でしょう？　　家の北側では、私の車のところのもみじが真っ赤になっていました。これから3週間のうちに、紅葉がどんどん進んでいきます。

  2014年10月24日

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  秋色の始まりです

  　　資料館の庭のイチョウの木が、真っ黄色になりました。　そしてイチイの木には、驚くばかりに沢山の赤い実が付いていました。　この実は甘くて美味しいのですが、種は食べない方が良いそうです。　　ツタウルシの葉っぱも真っ赤になりました。でもきれいだからと、触ってはいけません。かぶれてしまって、大変なことになります。　ベセアの森の大きなツリバナの木も、きれいに紅葉して赤い実を吊っています。　知人からツルウメモドキを頂きました。黄色い皮がパチンとはじけて、朱色の実がとびだしてきます。この色を長く楽しむために、ラッカーをかけたところだったようですが、頂いたので資料館に飾りました。この実を土に埋めておくと、芽を出すそうなので、我家の庭でも育ててみます。このツルウメモドキの実は、野鳥の好物だそうなので、育つと賑やかな庭になります。　これから秋色が、日一日と進んでいきます。　

  2014年10月04日

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  山中に名草多し　ーーーーー　　うるはしき草花見ゆる

  　前回の続きです。　池の平湿原を散策したとき、たくさんの花たちに出会いました。　　マツムシソウです。標高が２千ｍなので、資料館の庭に咲くマツムシソウよりずっと深い色合いです。　ツリガネニンジンです。江戸時代に中山道を旅して、「名所図会」を書いた方がおられます。「山中に名草多し、九輪草・下毛花・虎尾・釣鐘草・紫陽花など、うるはしき草花見ゆ」と、記録されているのは、和田峠の辺りだったようです。　ここ池の平湿原でもうるわしき花たちに出会えます。　　クルマユリ　　クガイソウ　可憐なハクサンフウロです。天皇様が皇太子時代によく登られた軽井沢追分の石尊山に、30年ぶりに秋篠宮様ご一家と一緒に登られたとき、山頂で以前のようにハクサンフウロが咲いているのをご覧になって、平成22年のお歌に詠まれました。　天皇さまはハクサンフウロに久しぶりに出会わられて、年月を経ても変わらず咲く花に心を寄せられたのだと思います。（歌碑が追分の浅間神社の近くに出来ました。）　季節の山野草が咲く環境を大切に守り育てたいですね。　

  2014年08月30日

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  クレソン　贅沢

  　我家の庭では今、紫陽花がとても涼しげに沢山咲いています。この紫陽花、開花し始めの頃は薄青だったのに、だんだん濃くなってきて色の変化を楽しませてくれます。紫陽花の下には、水が流れています。そして水際はクレソンが育ってきています。　少しピンボケですが、びっしりと育っているのは、クレソンです。オミナエシも早、咲き始めました。今日はこのクレソンを収獲して、お隣や友達宅に配りました。　クレソンは肉料理の付け合わせにのっていますが、我家はこのお皿にのっている量の4倍ぐらいをさっとゆがいて、お浸しにしました。ちょっと贅沢でしょう？　「オランダ水からし」とも言われるこの野菜、カリウム・カルシウム・カロテンなどが豊富に含まれていて、抗菌効果などもあるそうです。生で食べると、少し苦味を感じますが一度ゆがくと、そのほろ苦さが絶妙です。　　紫陽花の下では、赤い動きがあるものが住んでいます。このコーナーでは、四匹の金魚が仲良く住んでいます。金魚には、えさをあげなくても自然の中で藻など食べて元気にしていますが、私達は、この時期クレソンを食べて、元気になろうと思います。

  2014年07月22日

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  蛍になってお別れに‐‐‐

  「蛍が家の中に入ってきたよ。」と言って、木曜日の夜、というより正確には金曜日の早朝3時頃、眠っていた私は夫に起こされました。　見ると漆のお椀の中で、１匹の蛍が光っていました。離れて暮らす母の様態が心配で、ウトウトしていた時でした。去年、我家の庭に蛍が飛んでいるのを見た、と夫は言っていましたが、ホントなのです。　この日は、たまたま夜中ですが窓の上の掃除をするために窓を開けたら、光を放ちながら家の中に飛び込んできたようです。　　不思議です？お椀に少し水を入れて、葉っぱの上に蛍を置き、網をかけての枕元に置きました。蛍は暗闇の中で、静かに光っていました。　翌朝、夢かと思ったのですが、お椀の中で蛍が静かにしていました。窓辺に運ぶと、床に飛びました。「ああ、蛍は元気なんだ」と、ホッとしました。　朝日がさしてくると、水っぽい所が好きな蛍を桜の木の下の山野草の上にそっと置きました。カメラを取ってもどってくると、蛍は居なくなっていました。　この日の夜、大切な人とのお別れでした。蛍になって遠く離れた所に住む私に、逢いにきてくれたのかもわかりません。

  2014年07月15日

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  京かのこの道

  　榛名湖の辺りに、「ゆうすげの道」というのがありますが、今わが家の庭は「京かのこ」の道になっています。　毎年この時期、アヤメが咲き終わった後、6月下旬から7月上旬にかけて、京かのこのピンク色が目をひきます。　初夏、霧ヶ峰とかの高原で見られるシモツケソウと、とてもよく似ています。シモツケソウの方が、葉の切込みが深く背丈も少し高いかもしれません。つぶつぶのの蕾が咲くと、ふわっとした感じの花になります。　　四国の地図を形どる小さな川の周辺には、紫陽花を植えています。去年は、ブルー系の色が多かったのに、今年は色が変わりました。　鮮やかなピンクの色が咲きました。今まであまり肥料をあげなかったのですが、今年は少し化成肥料を施したせいかもわかりません。四国の周りに紫陽花を植えているので、これからどんな花が咲くか？と、楽しみです。　

  2014年07月01日

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  アヤメのウエーブ

  朝、目覚めてリビングの障子戸を開けるのが楽しみです。毎日進んでいく新緑も、グリーンの色が濃くなってきて、季節が進んでいくのが感じられます。四国の形を２重にアヤメが彩っています。　西日本は梅雨入りしたそうですが、こちらは先週の月曜日から雨が降っていません。庭に流している湧水も、水量がぐっと少なくなりました。花がよく似ているカキツバタや花菖蒲は、水を必要としますが、アヤメはあまり水を欲しがりません。　この庭が出来て２年目になりますが、アヤメは去年の２倍に増えました。夫の努力の賜物です。下では紫陽花が生長しています。

  2014年06月03日

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  庭に咲く紫色の花たち

  　自宅の庭（四国の形に掘った）で、アヤメが咲き始めました。濃い紫の花です。四国の形の両側に、ぐるりとアヤメを植えています。昨日は４つひらきましたが、今日は14　咲きました。　四国は４県、高知には坂本龍馬の小さな銅像が建っています。「よう咲いちょる！」と、腕組みした龍馬がアヤメを見ているようです。　４月から咲いているジュウニヒトエも濃い紫です。地面を這うように生長していきます。気が付くと、その辺り紫のじゅうたんになっています。　こちらはチョウジソウです。８年ぐらい前に一株だけ頂いたのを株分けして　随分増やしました。　優しい薄紫色です。　この花は、土の上部に根がつるを延ばしていくので、随分増えます。　薄紫色とピンクがありますが、この色の方が優しいでしょうか？　これはお馴染みのムスカリです。　秋に小さな球根を植えておくと、　毎年「春ですよ～」と、教えてくれます。　紫のアヤメは、毎年５月下旬から資料館の庭も彩ってくれます。　密集して植えずに、曲線状に植えると尚、美しいと思います。

  2014年05月24日

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  美しい花の季節、到来

  　中山道69次資料館は、開設10年目になりました。資料館の庭に造っているミニ中山道に植えた、小諸紅八重枝垂れ桜が見頃を迎えています。ミニ中山道の小田井の一里塚に植えた桜です。　咲き始めは花の色が濃く、赤に近い色だったのですが、時間が経つにつれて淡いピンクに変ってきました。　この花が咲くと、今年も春が来た－と実感します。オオバナエンレイソウです。普通のエンレイソウは、葉の割に花がとても小さいのですが、この花は白花が大きく存在感のある花です。　北海道や本州北部の山あいで自生していて、気温が上がる所では無理のようです。北海道大学の校章は、オオバナエンレイソウだそうです。　日本サクラソウも咲き始めました。我家はこのピンクのサクラソウばかりですが、お隣はピンクと白がびっしりと出てきており、白の方が勢いが強いそうです。　山桜と新緑と、山野草の季節の到来です。

  2014年05月08日

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  アカゲラのドラミングの音で---

  　今朝はアカゲラのドラミングの音で、目が覚めました。コブシの木にかけた巣箱の穴を、アカゲラ自身の体に合わせようと、つつくものだからまるで太鼓を叩いているような音でした。それから、コブシの幹をはいのぼって、今度は餌になる虫がいないかとしばらくドラミングしていました。　餌台にやってきたシメです。少し小太りで鋭い顔つきのシメは、冬鳥なのでゴールデンウィークまでには、北へ旅に出ていなくなります。　シジュウガラは留鳥なので、1年中この辺りで暮らしています。今日のように陽ざしが暖かくなると、「ツツピーツツピー」と忙しくさえずって、つがいになるお相手を探し始めます。雪が消えかかる頃には、冬鳥と夏鳥が入れ替わって、賑やかになってきます。　大きな桜の幹の下は、80cmも90cmもの積雪が融けるのが早く、福寿草が顔を出していました。嬉しい春を感じる日でした。

  2014年03月15日

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  春はそこまで？

  　２月の14日に大雪が降ってから、2週間が経ちました。　積雪99cmと言われていましたが、このところの暖かさで大分、雪のかさが減ってきました。　我家の前庭も、何とか長靴で歩けるようになりました。　すると、雪の中に春を見つけました。　マンサクの花が咲いていたのです！　早春に「まず咲く」から「まんずさく」と東北弁が訛って「まんさく」と名付けられたそうで、解りやすいです。　東京で所用があって出かけたのですが、約束の時間まで少し間があったので、芝離宮公園へ立ち寄りました。暖かい日で、紅梅が咲いており、福寿草も「春だ春だ」と花びらを大きく広げていました。　公園の中の小山に上ると、庭園全体が見渡せます。2週間前には、ここも雪の世界だったと思いますが、地面が温まっているし、木々の蕾もスタンバイしていたので、暖かい太陽の光を浴びて、開花したのでしょう。　　私達の住む軽井沢は、秋に紅葉するのは早いですが、春の訪れはゆっくりです。雪融けのあと、フキノトウや福寿草の姿が見えるのをじっくり待つことにします。春は確実にやってきますから。　

  2014年03月01日

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  開通！　まるで５月の乗鞍スカイラインみたい

  　14日に降り続いた雪、軽井沢では一時は積雪99ｃｍになっていました。ずっとこちらに住まわれている方も、「生まれて初めてです」と話されていました。　腰までもあるこの雪を何とかしなければ！と思うのですが、どうしよう？　でもニュースによれば、国道でもあっちこっちで大変らしいので、重機をもっている人に頼むこともできないし---コツコツと夫と二人でやるしかないな、とスコップで削っては雪を上にあげる、という作業を繰り返していました。　腕の痛みに耐えながら、あと1時間頑張ろう、あと1時間と自分を励ましながら除雪作業をしていると、2日目の夕方ごろからご自分の家の周りの除雪を終えたご近所の方が、小型の除雪機を持ってきてくれて、手伝ってくれたのです。　そして3日目には、ほかの近所の方達も助っ人に来てくれて---　はずみがついて、３日目の夕方、ようやく車で中山道まで出られるようになりました。　わずか300ｍぐらいですが、大変な労力が必要でした。困ったときにはみんなで！と言ってくれて、ああ私達は良い所に住んでいるんだ、と実感しました。　二人だけでやっていると、なかなかはかどらないので嫌になりますが、大勢で除雪すると目に見えて出来ていくので、疲れが少ないです。この雪で学校がお休みになった子供たちがそり遊びなどして、歓声をあげています。この地はご近所が１軒１軒離れていますが、日頃散歩などであったとき挨拶しているので、こんな時手伝ってくれてとても有難かったです。　このブログを見て下さっている方、ご心配をおかけしましたがもう大丈夫です。今日は久しぶりに、買物に行くことができました。

  2014年02月18日

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  軽井沢は大雪です

  　先週に続いて、またまた大雪です。先週のベランダの雪は、片付けていたのに、昨日からの雪で、こんなに降りました。野鳥の餌台とベランダの手摺が続いてしまって、小山のようになりました。1週間前の雪より、大分多いです。　今朝９時の積雪は68cm、10時には94cm、12時には99cmで、軽井沢では観測史上最多の降雪量です。私もこんなに降ったのは、初めての経験です。　玄関前の方に出てみると、雪の山が二つ出来ています！これ何だろう？と思ったら、私たちの車でした！　車の上に雪が降り続いて、家の庭に雪山が出来ているのです。　今日は、しなの鉄道も長野新幹線も運休しています。でも、　明日は、大切な用事があるので、車を出さなければいけません。　これから除雪、頑張ります。　雪よ　止んでおくれ！　　太陽の顔が見たいよ～う　

  2014年02月15日

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  積雪30ｃｍ余り

  　朝起きた時は、５cmぐらいだったのに、マア1日中降り続き、夜はこんな有様です。小鳥の餌台は、ホワイトクリームのケーキみたいに見えます。小鳥たちはどこで休んでいるのでしょうね。　今も少し降っていますが、朝までにはきっと止むでしょう。　停電の地域もあるとか？　温かくしておやすみなさい。

  2014年02月08日

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  まだまだ寒い節分なのにーーー

  　全国的に、今日は4月の陽気になりました。漬物樽を洗ったり、ゴミの整理をしたりが苦になりません。手を休めてふと見ると、桜の木の下に黄色いものが見えます。福寿草が顔を出していました。ここ軽井沢では、いつもより1ヶ月程早いお目見えです。　よ～く見ると、少し離れた場所では、フキトトウも顔を出し始めていました。でもまだまだ天ぷらにするには、早すぎます。まだこれから、これから---　四国の形に掘った川には、金魚が大きくなって姿を見せてくれました。3匹も生きて、元気に温んだ水の中で春を感じていました。夜は、-13度ぐらいになった日もあったのに、元気でいてくれて安心しました。　庭に掘った諏訪湖の形をした池です。本物の諏訪湖はまだ全面結氷してないので、御神渡りが見られないそうです。この池は、真ん中に石を入れて、クレソンを植えているので、龍の形に氷が出来ています。今日は、氷が大分融けて、湖面の掃除をすると、フナや水生の生きものが沢山出てきました。　　寒い場所に住んでいますが、人間をはじめ生きものたちは冬を乗り越えて、たくましく生きています。また明日から寒くなるそうですが、あと少し春の訪れを待ちましょう。

  2014年02月03日

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  1日中クリスタル

  　　昨晩からぐいぐい冷え込んできました。朝起きると、銀世界です。四国の地図も、雪で描かれています。　太陽が出て青空になると、際立ってきます。四国の真ん中にスッと立っているコブシの木も、白くなっています。これは枝が氷って、クリスタル現象がおきているのです。　厳冬の　木々に咲くや　氷の花　　庭の木々　ダイヤモンドが　光ってる　　1日中氷点下の気温だったので、西側の窓からの木々も、夕日を受けて光っています。　まるで、ダイヤモンドが散らばっているように見えました。　ダイヤモンドは買えないが、　庭の木々はクリスタル　もう少し温度が高くて、雨が降ったあと気温が下がると、雨氷になります。今晩も冷え込んできました。風邪をひかないようにしましょう。　

  2014年01月10日

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