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2012年10月24日
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全203件 (203件中 1-10件目) 信濃追分からの旅
カテゴリ:信濃追分からの旅
![]() 新年のお参りです。 軽井沢から碓氷峠を越えると、特徴のあるギザギザの山並みが現れます。 まず、碓氷神社へ参ります。古いお札を納めてから、少しきつめの坂を上っていくと、 今度は石の階段が続きます。足を止めて振り返ると、こんな感じ---。そして ![]() 更に階段が続きます。この神社は、台風や地震の影響でしばらく行けなかったのでした。 ![]() 神社もすっかり修復されて、真新しくリニューアルされていました。細かい彫刻に 鮮明に彩色されて、何だか日本の神社でないような雰囲気でした。「妙義神社」です。 ![]() お詣りが済んで下から見上げると、岩場だらけの白雲山と、白い「大」の字が見えました。 3年程前に中之嶽神社の方から3時間ぐらいの行程で登ったのですが、鎖場が沢山あって、 結構冒険でしたよ。あの大の字から上は、上級者コースです。「危険」の表示があります。 ![]() 駐車場からドライブウェーを7km程移動して、中之嶽神社まで来ました。 この神社も長~い階段をあがってお詣りします。 地元の野球クラブがトレーニングしていました。 ![]() そして日本一を誇る大黒さまも居られます。 ![]() 上州南牧村まで移動してきました。 狭い山道を車で上っていくと、途中対向車があったので避けていました。 その車からお声がかかり、「寺の上まで行って、鐘をついて下さい。」とのこと。 黒滝不動寺のご住職様でした。 お不動様を祀っている上から、少しですが水が落ちてきていて、岩が黒くなっています。 黒滝不動と名付けられた由来でしょう。 ![]() 一番奥には江戸時代前半にお寺を開山され、何代にもわたって籠られた開山堂がありますし、 信仰の対象とされている方が沢山おられるのか、幟が賑やかです。 ![]() お参りが終って、鐘つき堂にきました。ご住職様が薦めてくださるだけの響きのある音が 夕方の山並みに木霊してしていきました。 戦艦陸奥の羅針盤がこの鐘楼に練りこまれてそうです。 少し遠いですが、この鐘の音を聞きに行かれることをお薦めします。
2016年11月13日
カテゴリ:信濃追分からの旅
![]() 仕事が一段落し、健診を終えたので、資料館を少し早く閉めて近くの山へいくことにしました。 短時間で登れる山を選びました。 登りはじめたのは、15時40分です。山頂で日没を見る予定です。 ![]() 急な斜面に刻まれた階段、まさしく忍耐の小径でした。2度程小休止をとって、 山頂にたどり着きました。先客の夫婦が2組、ありました。 ![]() 平尾山の別名は、平尾富士です。標高1155m。ゲレンデが出発点です。 約30分で到着しました。 ![]() 神社にお参りしたりしていると、まもなく日没です。 ちょうど和田峠付近に日は沈んでいきました。 右の方の山は、蓼科です。ずっと右には穂高や槍まで見えていました。 ![]() 浅間山の山頂は、少し雪が積っています。冬が近づいてきています。 ![]() 帰りは郷愁の小径を下りていきました。登りの忍耐の小径よりは、なだらかですが、 枯葉に足をとられながらどんどんゲレンデまで下っていきます。 晩秋の夕暮れは、駆け足です。私の足との競争です。 ![]() スキー場のリフト乗場までもどってきて、空を見上げると月が青く輝いていました。 久しぶりの登山でいい汗をかきましたが、夫の足取りについていくのが やっとでした。元ワンゲル部員、今も若いときの脚力があるようです。
最終更新日
2016年11月13日 08時37分55秒
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2016年07月15日
カテゴリ:信濃追分からの旅
![]() 1年ぶりの徳島です。吉野川に架かる「吉野川橋」。この橋は、17の鉄のアーチ型で 支える構造です。昭和初期に造られたようですが、10数年前まではこの橋の近くに 住んでいたので、この橋を見ると、とても懐かしいです。川辺に座って将来を語っていました。 橋の下に砂州のようなのが出来ていました。 城之内高校のヨット研修は、今も出来ているのかな?と夫は心配していました。 ![]() 吉野川橋から約1km河口寄りには、昭和47年に出来た吉野川大橋、そして更に東には 阿波しらさぎ大橋が平成24年に出来ていました。 徳島の町の発展には、橋の建設は欠かせないものなんでしょう。 ![]() 徳島市から見える山、眉山に八万のドライブエーから上ってみました。 標高290mの眉の形をした山です。この山にもよく歩いたり、ドライブで上りました。 徳島の町をズームで見てみました。吉野川の川辺で見ていたアーチのある吉野川橋です。 以前は、前に住んで居た家がここから見えていたのですが、今は大きなマンションが建って、 こちらからは見えなくなりました。 ![]() お天気が良くないし、日暮前なので少し見えにくいですが、四国三郎と言われる吉野川に 架かった3つの橋が確認できます。左から吉野川・吉野川大橋・阿波しらさぎ大橋です。 このあと、海の方に高速道路に続く橋の建設が予定されています。 ![]() しばらくすると、ガラガラという音と共にゴンドラが上ってきました。 眉山の下の阿波踊り会館のところから、ゴンドラは上がってきます。 子どもの頃から「ロープーエー!」と言って、よく乗っていました。 これからは阿波踊りの練習の季節です。町中にお囃子の笛や太鼓・かねの音が響くでしょう。 徳島の町の発展を願っています。
最終更新日
2016年07月16日 08時25分15秒
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2016年07月13日
カテゴリ:信濃追分からの旅
故郷徳島で法事があるため、1年ぶりに車で向かいましたが、京都南ICで降りました。
三木市で泊まるので、少し時間があります。さてどこに行こうか? 今回は車は新しくなったし、今までなかったナビも人並みにつけてしまいました。 「ぼくの頭がナビだ」という夫も、どの道が混んでいると知らせてくれるナビにはかないません。 スマホで閉園時間も調べて、天龍寺に行くことにしました。 ![]() 法事のある実家の宗派は臨済宗・妙心寺派ですが、天龍寺は臨済宗・天龍寺派です。 閉園まで40分ぐらいしかないので、今回はお寺の中に入らず、庭園巡りをすることにしました。 ![]() ![]() 丁度、大蓮が美しく咲く季節でした。曇空だしもう夕方近くで、陽があまり射してないけれど、 柔らかい大蓮の上に美しい花が見られました。極楽へ行く道でしょうか?? ![]() 梅雨空のこの季節、桔梗が涼しさを運んでくれます。 ![]() 半夏生ーこの木も、白とグリーンで涼しさを呼んでくれているようです。 ![]() 広大な庭園と池、たくさんの鯉が泳いでいます。 ![]() 竹林もあり、珍しい八角蓮という植物が植えられていました。 よく雨が降り、雑草が生えやすい季節ですが、どこもよく手入れされています。 気持ち良く見学させてもらいました。 久しぶりの京都を少しだけ覗いて、この日の宿に向いました。
最終更新日
2016年07月13日 23時35分59秒
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2016年04月02日
カテゴリ:信濃追分からの旅
![]() ![]() 毎年4月1日は、娘の仕事の関係で孫たちのお守りを頼まれます。 今年は上田城へ行って、「大河ドラマ館」の見学をすることにしました。 何度も訪れている上田城ですが、今年は桜が咲き始めたところでした。 お城とお堀と桜、この時期は全国どこにでもある取り合わせです。 ![]() 「雪村様と根津甚八様と一緒に写真を撮りましょう」と誘われました。 観光ボランティアで、「真田丸」を盛り上げるために、パフォーマンスと撮影をやっていました。 少し恥ずかしいけれど、記念に撮ってもらいました。 ![]() 上田城の入口にあった市民会館を利用して、「真田丸ドラマ館」が作られています。 大変な人気で、混雑していると聞きましたが、平日だったのでスムーズに入館できました。 信繁の生きた時代の紹介や撮影風景、衣裳・小道具・セットなどが展示されていました。 このドラマ館は、来年1月15日まで開館されます。 撮影風景や真田親子が作戦を練る囲炉裏の間、出演者達が着ていた着物なども展示されています。 結構楽しめますので、ぜひお出かけ下さい。 お城の北側に広い観光駐車場が出来ています。
2016年01月06日
カテゴリ:信濃追分からの旅
![]() 旅行2日目(1月3日)、本栖湖河畔からの富士山です。湖面に少し風が立ち、揺れていますが 逆さ富士です。千円札(野口英世)の裏面に印刷されています。 今年のお正月(元旦)にダイヤモンド富士がテレビで放送されたという情報がありました。 ダイヤモンド富士は、富士山と太陽の方向によって、日の出に見える所と日没時に見える ところがあります。日の出に見えたのは、ここ本栖湖に出来たダイヤモンドかもわかりません。 ![]() 田貫湖は、4月と8月の日の出のときに山頂がダイヤモンドのように輝くので、 人気の場所のようです。展望デッキも沢山作られています。 ![]() ここ山中湖は、2月1日~22日の間日没時ダイヤモンド現象になるそうで、6週続けて 花火大会も催されるそうです。ダイヤモンド富士の撮影ポイントは、私が撮ったところでは ないですね。富士山の頂上に見える場所は、少しずつ移動するようです。 一度見てみたいですね。 ![]() 篭坂峠へ上がってきました。夕方の富士山です。 ![]() こうして富士山を眺めてみると、世界に誇れる日本一の山だと今更のように思いました。 「天下一峰」の碑の文字は、岸信介氏が書かれています。 ![]() 太陽が沈み始めました。浅間山の麓から富士山への旅でした。 晴天が続き、暖かいお正月の旅が出来たことに感謝します。 今年も皆様にとって、良い年になりますように!
2016年01月05日
カテゴリ:信濃追分からの旅
![]() 富士山は周辺に多大な恩恵をもたらしています。 沢山の滝と湧水が見られます。ここからのスポットは、富士山と白糸の滝が 同時に見られます。 ![]() 皆様も何度か訪れことがあると思われる白糸の滝を見上げるところまで、 下りてきました。 ![]() 丁度私達を歓迎てくれたかのように、虹が出てきました。 ![]() 滝を見ながら若い二人が願い事をしています。こちらも微笑ましい風景です。 ![]() 音止めの滝です。水量が豊富な滝です。 ![]() 源頼朝ゆかりの陣場の滝です。 次は忍野八海へ向います。 ![]() ずうっと昔、富士山麓にあった大きな湖・忍野湖が長い年月をかけて変化し、8つの池に 変わったのが、忍野八海です。 ![]() 澄んだ湧水の中で、鯉たちがゆうゆうと泳いでいました。 富士山からの恵みの水だと思います。
最終更新日
2016年01月05日 22時42分05秒
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2016年01月04日
カテゴリ:信濃追分からの旅
![]() 新年おめでとうございます。皆様にとって、良い年になりますように! 暖かくとてもお天気の良いお正月なので、1月2~3日に1泊2日の旅に出ました。 富士宮市田貫湖からの富士山です。 ここ田貫湖は、4月と8月にダイヤモンド富士が見えるビューポイントです。 ![]() とてもお天気が良く、風もないので田貫湖を1周しました。 上を見上げると、真っ青の空を背景にハングライダーが飛んでいます。 富士山と湖を見ながらの空の旅、気持ち良さそうです。 ![]() 湖面では、シベリアからの渡り鳥たちが羽根を休めています。 ここには、これから野鳥たちが群れをなして飛来して来るそうです。 ![]() 今年の初詣は、浅間大社です。午前中の早い時間に行ったので、ほとんど待ち時間もなく、 ゆっくりお詣りができました。地元の剣道部の子供たちが参拝していました。 富士山の周囲を時計周りに巡っていきました。
2015年10月25日
カテゴリ:信濃追分からの旅
紅葉と滝巡り、前回から1週間後に出かけました。今年の秋は、晴天が続きます。
出かけたくなりますよね。須坂市の米子瀑布へ出かけました。 ![]() ![]() シーズン中は、マイカー規制がありますが、ウィークデーなので、登山口の駐車場まで 車で入れました。 ここは、国立公園です。色んな動物が生息しています。 上は、不動滝(高さ85m) 更に歩くと、権現滝(75m)に出会えます。 ![]() さすが、国立公園は広いです。県外からの方もたくさんいます。 先程見た不動滝と、権現滝が一緒に見える所まで来ました。 この辺りは米子硫黄鉱山跡で、江戸時代から硫黄を採掘し、明治から昭和35年まで硫黄の会社が 存続していたそうです。学校もあったようです。 ![]() 沢山の人達が生活していたので、学校の他に娯楽施設もあったそうですが、今は白樺林になり、 新緑や紅葉を楽しむ人たちで賑わっていました。 ![]() 高速道路で妙高まで移動して、長野県と新潟県の県境にある苗名滝に向います。 日本の滝百選の1つで、関川の本流にあります。 ![]() 吊り橋から見た苗名滝です。水量が多いので、水の流れの音が聞こえてくるようでしょ? もう少し近くまで登って行ってみます。 ![]() 瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲 小林一茶もここに来て、この滝のすごさに驚いたのでしょう。 高さ55mの柱状節理の断層に、ドドッーと落ちてきています。 ![]() 妙高の麓のいもり池まで来ました。少し雲がとれて、妙高の頂上が見えてきました。 ![]() 燕温泉から登って行った所に惣滝があります。やはり日本の滝百選の1つです。 硫黄の温泉が流れてくる細い道を登って行きましたが、途中から道が崩れて行けません。 ![]() 惣滝が展望できる、という場所まで上がってきました。 5年程前に、赤倉側から妙高山に登ったあと、こちらに下りてきました。 すっかり疲れてしまって、燕温泉の足湯に癒されました。 この日は、関温泉の「登美旅館」の温泉にいれてもらいました。 作詞家荒木とよひさがここに滞在し、「四季の歌」が誕生した場所です。
2015年10月22日
カテゴリ:信濃追分からの旅
先日の続きです。
乗鞍高原温泉スキー場の上のリフト乗場の近くから下へ下りて行きます。 「昔、この辺り滑ったことあるね」と、言いながら--- ![]() ![]() 日本の滝百選に選ばれている「三本滝」です。流れ方も水源も異なる3つの滝が合流して 乗鞍岳の溶岩を流れ落ちています。昔、山岳信仰の修験者の行場だったそうです。 ![]() 紅葉が見頃の季節です。落葉松林が対岸から見ると、金屏風のように見えます。 ![]() 野麦峠に向かう途中、対岸に吊尾根が見えました。奥穂高と前穂高を結ぶ登山者のあこがれの ラインです。 私は、なかなか行けそうにありません。せめて遠望で、楽しみました。 ![]() 一度、来たかった野麦峠です。妹の政井みねさんを背負った兄妹の銅像です。 飛騨からこの峠を越えて岡谷の方の製糸工場へたくさんの少女たちが働きに来ていました。 昭和43年にノンフィクション「ああ野麦峠」が出版されました。そして映画化されました。 ![]() ここは岐阜県と長野県との県境です。冬になると雪が降って、少女達が山を越えるのは大変です。 大竹しのぶさん主演のときに、作ったと言われる藁の長靴を「中山道69次資料館」に 展示してあります。今は小さな子供が資料館にやってきたとき、わらぐつ体験をしています。 飛騨高山から野麦峠を通って、岡谷・諏訪方面の製糸工場に働きに行っていました。 過酷な労働で、病気になった少女達も沢山いたそうです。 ![]() 乗鞍岳を南東方向から見ると、馬の鞍のように見えます。そこから「乗鞍山」と名付けられたそうです。 納得!という感じがします。
最終更新日
2015年10月22日 23時35分52秒
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