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中洲よかばい放浪記

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Oct 29, 2010
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このブログは、「第20弾 お店を繁盛させる講演会 
村林直美氏 その2」の続きになります。
http://plaza.rakuten.co.jp/nakasu/diary/201010280000/


ホステス生活は楽しかった。
辛くても毎日出勤し、聞き耳を立てて日々勉強して
「ホステスのいろは」を学びました。ある一定の期間、
必死にやっていると仕事ができるようになりました。

最初は、店に出る事が自分の使命であり、お金の為に
頑張っていましたが、深く入れば入る程「こんなに
素晴らしく楽しい仕事は無い。」と思う様になって
いったのです。

こんなに為になる世界はない。日本を動かす、いろいろな
人達と出会える。「今日はどんな人が来るんだろう!」
ドキドキ、ワクワクする毎日になっていったのです。
仕事に慣れてからは、ホステス生活がとても楽しかったのです。


101029-02.jpg


人生で一番成長した時期でした。
東京は銀座。大阪は新地。福岡は中洲。全国にたくさんの
歓楽街がありますが、新地は東京のVIPが骨休めをできる、
地方では一番の歓楽街なのです。そういう意味では、
銀座よりもお客様の本音が出ます。リラックスして、
本当の事を話してくれるのです。心を開いて、話して下さる。
直美さんにとっても、楽しくて面白くて、勉強になる毎日に
なっていきました。日本の経済がどう変わるのか?どう
なるのか…?と言った話が、横に座っただけのホステスが
聞けるのです。
その話を聞きたい人が、世間にはたくさんいるはずです。
ホステスにはもったいない、凄い話しばかりを聞く事が
できるのです。
最初の店で2年。次は6ヶ月。そして、新地では老舗クラブで
8年も働きました。この間は、人生で一番成長した時期だったと
思います。そして、この経験が、自分でお店をやるきっかけに
なったのです。


ホステス引退から経営者へ
高級クラブホステス引退。ある事がきっかけで、高級クラブを
引退する事になりました。まだまだ働きたかったのですが、
お店の事情なので仕方がありません。店から引退を言い渡され、
すんなり受け止めて店を辞める事になりました。たくさんの方と
知りあえて、今でも8年も働かせて頂いた老舗クラブには、
心から感謝しています。また、このお店のおかげで主婦だった
直美さんは、大きく成長したと感じています。
引退。「次はお店のオーナーへ」という、次のステージへ進めた
のも、この事がきっかけですが、直美さんはこれで良かったと
思っています。


101029-01.jpg


たくさんのお客様が支援してくれる事で店を出す事になりました。
退職はしたものの、働く先も考えずにいました。
「何をしょうか?」
「どうしょうか?」
何も考えていなかったのです。
しかし、直美さんよりもお客様の方が黙ってはいなかったのです。
たくさんの方から連絡があり、「店をやったらいいじゃないか!」
と言われました。自分でやりたいのは山々だったのですが、当時の
直美さんには貯金も無く、お店を始める資金は持ち合わせて
いませんでした。その事を皆さんに伝えると、お金は出すと
言うのです。それも、皆さんで全額準備すると…。

考えもよらない話に、耳を疑いました。
直美さんは感動のあまり、涙が出てくる始末。人の優しさを感じる
お話でした。今までの苦労がお客様に伝わり、応援をしてくれる。
それも、お店を出してくれると言ってくれているのです。
こんなに嬉しい話はありません!

「甘えていいのだろうか…」と思い、即答はできませんでした。
直美さんは、何日か考えました。
考えて、考えて…出した結論は、お願いする事だったのです。






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Last updated  Oct 29, 2010 12:45:00 PM
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