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カテゴリ:病気を知りたい。
集団検診に推奨せずと見解 前立腺がん検査で研究班
記事:共同通信社 提供:共同通信社 前立腺がんの早期発見に有効として広く実施されているPSA(前立腺特異抗原)検査について、厚生労働省研究班(主任研究者・浜島(はましま)ちさと国立がんセンター室長)は10日、「死亡率を減らす効果についての根拠が現段階では不十分で、市町村による集団検診など対策型検診での実施は推奨しない」とする指針案を、東京都内で開いたシンポジウムで公表した。 PSA検査は前立腺の異常を示すタンパク質を血液検査で調べる。約70%の市町村ががん検診として実施している。 研究班は10月にも指針を最終決定したい考えだが、日本泌尿器科学会は指針案に反発。シンポジウムでも「欧米でPSAの有効性を検証する大規模調査が進行中で、指針は時期尚早」などの反対意見が相次いだ。 研究班は、国内外の約1200の文献を調べ、健康な男性へのPSA検査に前立腺がんによる死亡率を減らす効果があるかを分析した。 指針案は「前立腺がんの早期診断に有用な検査」としながらも「直接的証拠として死亡率減少効果が認められた報告は現時点では存在しない」と指摘。このため「一定の評価を得るまで公共政策として取り上げるべきではなく、現在実施している場合、継続の是非を再検討すべきだ」とした。 一方で個人の判断で受ける検診の場合は「効果が不明であることなどを適切に説明する必要があるが、受診は妨げない」としている。 *よくわからないというか・・・ PSAだけでガンと判断する事はないはず、必ずエコーをかけて組織検査もしているので トータルで判断してガンと診断するのが普通です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.12 08:19:17
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