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スーパー看護師 全国初、地域医療に 大分県議会一般質問、特区開設に前進
記事:毎日新聞社 提供:毎日新聞社 ◇看護大育成のスーパー看護師 初期診療や検査、薬の処方も担うスーパー看護師(ナースプラクティショナー=高度実践看護師)の育成が今春から、国内で初めて県立看護科学大(大分市廻栖野)で始まった。看護師3人が大学院修士課程として2年制で学んでいる。現行の医師法では看護師の医療行為は認められていない。せっかくの技術を生かすため、県議会で特区開設への提案があった。 2日の県議会一般質問で玉田輝義議員(県民クラブ)が「特区制度で県内自治体病院に配置してはどうか」と提案。広瀬勝貞知事も「前向きに研究したい」と答えた。 スーパー看護師は、米国では1960年代からの伝統があり、韓国などでも導入が進んでいるという。 日本では活動が認められていないが、県内中山間地などで医師不足が目立ち、将来を見据えて同大学が修士課程を設けた。簡単な医療行為のほか、死亡診断書も書けるようになる。 豊後大野市では、医師不足で県立三重病院を診療所化し、医療人材を公立おがた病院に集めることが決まっている。 玉田議員は豊後大野市37・8%、国東市34・9%、杵築市30・8%とされる15年の県内高齢化率を挙げながら、「これだけ高くなると、活躍の余地は大きい。優秀な人材を(県外に)流出させないためにも、特区を前向きに考えてほしい」と要望した。 広瀬知事も「医療関係者や県民の理解、医師との役割分担など課題もあるが、せっかくの大学の財産を生かしたい」と活用策を議論する方針を示した。 *看護師会では幅広い分野に手を伸ばしています。もちろん地位確立のために行っていることですが、老人が増え続けている現在ではそれもありなのでしょうか? しかし医師の代役を看護師が行うにはそれ相応の勉強をしなければならず、現状でそこまで育成するには無理があるような気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.05 07:58:24
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