怒涛の観光スケジュール ~6日目 ボコン~
さて、最終日の6日目、8月10日の水曜日。我々は、最後に、市内観光をすることに決定した。やっぱり、ここまで旅行に来たのに、市内を観光しずに写真を撮らなかったら、一生後悔するのは間違いないだろう。なんてったって、この○○市は、世界を代表する観光都市ですからね。そういうことで、旦那が言うには、「俺は大変疲れているから、本当に嫌だけど、今日は香子(私の仮名)に運転させてあげよう。」(←なんだ、その言い方は。)そして、旦那がお義母さんに言うには、「香子の運転は大変怖いけど、段々うまくはなってきているんだよ。僕が時折アドバイスするから。」(←なんだ、その言い分は。)そして、観光ブックを睨みながら、ここと、ここと、ここと、ここと、ここと、ここへ行こう、と計画を立てる私に、旦那が声を荒立てて言うには、「香子~!!! お母さんもハンターも疲れてるんだ!!! そんなに沢山、観光ポイントへいけるわけないだろう!!!!」(←昨日夜中までゲームをやっていたのは、誰だ!)そして、取り敢えず、私達は、色んな場所を却下して、選りすぐって、選りすぐって観光ポイントを選んだには、ノー○・ビーチ(イタリア村)、コイ○・タワー(展望台)、ランバー○坂(タダの坂)、パ○ス・オブ・ファ○ンアート(城みたいなもの)、ゴール○ン・ブリッジ(赤い橋)、日本村、を観光することに決定。そして、手始めに、まずは、ノー○・ビーチに車で乗りつけ、駐車が出来る場所を探した。「駐車場を探せ!」と後部座席で偉そうに叫ぶ旦那を無視し、機転の利く私は、運良く見つけた路上駐車のスペースに、ささっと車を滑り込ませる。すると、思いがけなく場所をみつけた運のよさに(←ナカナカ混雑していて路上駐車がいつもは難しい)旦那は大喜びし、「偉いぞ、香子!!!」そして、私は、車を滑り込ませたのはいいが、うまく駐車できなかったので、旦那に再度駐車しなおしてもらおうと、運転を代わって貰う事にした。後ろから車はひっきりなしに来るし、スペースは狭いし、私の駐車では車が路肩から離れすぎていたからである。旦那は、「おお! よし! まかせとけっ!」と、颯爽(さっそう)と車からおり、私の代わりに運転席に座った。すると・・・・・・なんと・・・・・この、私の旦那、この、車の運転にはまぎれもない自信に溢れきった、走り屋のはずの旦那は、縦列駐車しなおすために、前の車ギリギリまで自分の車を前に進めて、・・・・・・私と息子と、お義母さんとハンター(甥)の前で、・・・・・・・・・・・ボコンと、・・・・・・・・・・・・前の車に当てていた。えええええええええええええええええええええ?!!!!!!!すると、旦那は、えへへという笑顔で運転席から出てきて、前の車と自分の車を確認して、「よし!傷はついてないな。 こういう都会では、こういう事はよくあることなんだ、お母さん。 心配するな。田舎と違って、都会ではこういうのは日常茶飯事、誰も気にしない!」えええええええええええええええええええええええ?!!!!!!!(勿論、お義母さんとハンターの自宅は、大変な田舎。 でも、田舎も都会も、車をぶつけたら怒られるのは一緒ですね。)そして、そのまま車をそこに駐車して、笑顔で私達は、ノー○・ビーチの観光をしたわけである。なは。トランス・ア○リカ・ビルディングの前でニッコリ。お義母さんは、姑息にちょっと横向きで撮影。ワ○ントン・スクエアの前でニッコリ。お義母さんは、いつものテクニックで、下半身はハンターで姑息に隠す。(今回はあんまりうまく隠れませんでしたが。)ノー○・ビーチの喫茶店。ティラミスを堪能。お義母さん、一口、一口と言いながら、全て堪能。<つづく>