うちの子は、お父さんが好き ~日本語のせい~
それで、私は、旦那の血相を変えた抗議に納得がいかなかったので、旦那が寝室を去ってから、旦那のメールアドレスにメールを送っておいた。通常、息子の前でそのまま自分の言い分を旦那に伝えるのだが、息子は先日、「お母さんはいつも怒鳴る。」と旦那に言っていたらしいし、旦那が先日電話で話を伝えてきたように、私もメールで息子に分からないように抗議するほうがいいだろう。「トムへ。(旦那の仮名)」「私は、今回の件で、あなたが一方的に慎太郎の肩を持ったことにショックを受けている。」「慎太郎は、シャンプーをされたことに異常に怒り、私を叩いたり蹴ったりして号泣した。」「私は、そんな小さなことでそんなに泣いてはいけないと、叱っていた。」「あのまま、慎太郎を一人にしておけば、彼は私にいつか謝りに来たであろうに、 あなたのしたことは、彼を抱き上げてよしよしと甘やかすことだった。」「そして、慎太郎の目の前で、あなたは私を子供のように叱ったのだ。」「あなたの希望通り、慎太郎はますます父親を好きになるだろう。」「それがあなたがしたいことなら、父親としての役割を楽しめばいい。」ねーーーーーーーーーーーーーーー?!!!!!!!!こんな旦那が一緒に住んでたら、私は息子を全然しつけれないでしょーーーーー?!!!日本で、幼稚園で病院で、あんなに号泣している息子を見て、私は本当に、恥ずかしかったんですよーーーーーーーーー!!!!!!泣いたら、よしよしでは、彼はただの、わがまま息子でしょーーーーーーーーーー?!!!!と、翌日、旦那が一生懸命、私に言い訳するには、こうだった。「俺は、一体何が起きているのか、知らなかったんだーーーーー。」「もし、意味さえ分かっていたら、俺だって慎太郎を一緒に叱ったものをーーー!!!」「分かってるのか、お前と慎太郎の会話は、すべて日本語だーーーー。」「慎太郎が何で泣いているのか、お前が慎太郎に何を言っているのか、日本語だから全然分からないんだーーーーーーーーー。」「俺は聞き耳を立てていたんだが、俺にわかったのは慎太郎が泣いていることと、お前がコンピュータをやっていること、それだけ!!」「俺のせいじゃない!!!」「日本語のせいだ!!!!!」に・ほ・ん・ご の、せいだとーーーーーーーーーーーー?!!!!!日本語、日本語、日本語、日本語のせいーーーーーーーーーー?!!!!!<つづく>海外在住者のブログがいっぱい⇒****