ジャガーな男の子 1
聞くだけの頭の体操・モーツァルトそういえば、先日からうちの息子4歳がピアノを習い始めた話を書いているが、(参考 1・2・)先日、ピアノの先生が、レッスンも終わりという時間になって、私とグループレッスンの相手/カイ君のお母さんに、嬉しそうに言った。「慎太郎もカイも、大変上手になりました。」「実は、私の個人レッスンを取っている男の子で、慎太郎とカイとホボ同じレベルの男の子がいます。」「年齢も5歳で、丁度同じくらいです。」そして、ニコニコ、ニコニコと先生が言うには、「その男の子は、おとなしい、というよりは割りと動き回るタイプの子供で、 ・・・・そうですね、あんまりじっとしていません。」「実は、この男の子は、個人レッスンをとっているにも関わらず、もう慎太郎とカイが間違いなく弾ける曲を、まだつっかえつっかえ弾いています。」ほほほほほほほほーーーーーーーーーーーーー。そして、先生はニコニコと続けた。「それで、今度の水曜日、私は慎太郎とカイに無料でレッスンをするので、是非、その男の子に会いにきて下さい。」「本当に本当に、本当にこれは私の気持ちであって、無料です。」「もし用があって来れないのであれば、断ってください。」「その男の子が、もしかしたら、慎太郎とカイが上手にピアノを弾くのを見て、刺激を受けてくれたら、と思っているのです。」ほほほほほほほほほほほーーーーーーーーーーーーーー。確かに、相手から刺激を受けるって言うのは、大変な力であることは間違いないーーーーー。それで、私は、実際、この先生のピアノの月謝は、私のような庶民の人間には目玉が飛び出るほど高いわけであり、その先生が、無料でレッスンをしてくれるなどと言う、すごいことを申し出てくれているわけであり、・・そりゃあ、行かないわけにはいかないな!!!!!と思い、カイ君のお母さんも喜んで参加すると言うし、じゃあ、是非うちも、ということになり、その翌週の水曜日、私は息子の手を引いて、その、その男の子に会うために、教室に向かった。すると、<つづく>波乱万丈の人生ブログを探してみる? ****↑投票ボタン