|
|
|
August 19, 2011
カテゴリ：旦那の愚痴～
これが最後の日記なので緊張しますが、
（あと、この次に、ご挨拶を書きますね。） 旦那とは、なるべく、会わないようにしている。 昨夜、1週間ぶりに、子守を頼むために会ったんですけど、 私はいまだに、どんな風につきあっていったらいいのか決めかねている、 変なグレーゾーンにいる。 旦那は、大した用もなく電話をしてきたりとか、 私が用件をメールすると、何度もたわいもない質問のメールを送ってきたり、 時間があったら電話して欲しいと言ってきたり、 彼は、仲のいい友達として付き合っていけると思っているらしく、 そのように行動している。 私も、最初は、きっと、そのように付き合っていけるとは思っていたんだけど、 今は、どうしたらいいのか、分からない気持ちでいっぱいである。 先日、キャンドルと鳥の羽を見てからである。 それで、とりあえず、先日、 アパートの鍵は返してくれるように頼んだら、 何回かごねた後、荷物を全部運び終わったら、返すよ、という連絡が来た。 それから、先日は、私が出掛けている間に旦那が来たんですけど、 台所に置いてあったチョコレートケーキを、旦那が全部食べちゃったみたいで、 そのときも、 家にあるものを、旦那がこれからも食べてもいいのか考えさせられまして、 昨夜は、私が出掛けている間、 旦那に、我が家に、4時間も滞在してもらわなければならなかったので、 食べ物について、あらかじめ食べないように言おうか悩んだんだけど、 結局、何も言わずに出掛けたら、 我が家のシリアルを食べたらしくて、食べたあとの皿が、ダイニングに残っていた。 私は、会社帰りに我が家に子守のためにやってきてくれている旦那に、 我が家のものを食べないでと言うのもどうかなと思って、 何も言わないつもりだったんだけど、 家に帰ってきた私が見たのは、 旦那が、携帯で誰かと楽しく話しているところで、 私の車の音を聞いて、すぐにでもここから出ようとしている、 帰り支度万端の旦那の姿だった。 それで、会話の様子から、相手は多分、女の子なのかなと思わされ、 「今から出るよ。」 と伝えているのが聞こえ、 離婚する夫婦なんですから当然のことなのかもしれないですけど、 私が、旦那が誰か女の子と堂々と話すのを、普通に聞く立場になっていることや、 これから、旦那の彼女を、普通に紹介される近い将来があることや、 そんなことが、不思議に感じられる。 我が家で楽しくシリアルを食べて、私の前で彼女と堂々と喋り、これからその彼女と会うために我が家を出て行くことが、 普通のことなんですね。 だから、息子の父親である彼に、ラインを引かなければ、ラインを引かなければと思って、 「トム？ うちで、シリアルを食べるのって、どうなのかしら？ 先日は、チョコレートケーキが全部食べられていて・・・。」 と言ったら、 旦那が言うには、 「アメリカ人が子守に来たら、普通、シリアルくらい、食べるぞ？ 大体、お前、俺のipadを好きに使ってるじゃないか。」 まあ、ipadどころか、先日は、私のデスクトップコンピュータのNortonのソフトを、旦那に年間費を払ってもらって、申請しなおしてもらったりしているんですけども、 それを考えたら、シリアル代を出せっていう話でもないのは自分でも分かっているんですけど、 なにか旦那に、意地悪が出来ないか、つい、考えてしまう。 私から話す話が全て、 な～～～んか、意地悪なトーンの話に、なってしまうんです。 どうやって、仲のいい友達なんかに、なれるんだ？ どうやって？ まあ、言える事は、普通の笑顔で、 「ただ単に、あなたが、この家がもうあなたの家でないって言うことを、 しっかり確認しておきたいのよ。 しっかり確認しておきたいのよ。 しっかり確認しておきたいのよ。」 旦那は、 「分かってる。分かってる。分かってるよ。 いつも、香子に、敬意を払ってる。」 そう、 もう討論なんてしたくないですからね、 今度あなたと戦うのは、私でなく、弁護士。 あなたが、ファイルしたら、すぐに弁護士にお願いしますね。 シリアルの牛乳なんかで討論したくないから、 しばらく私は、大人の笑顔で、 頑張って、頑張って、頑張って対応しますね。 それで、旦那が帰ってから、冷蔵庫を確認したら、 ほぼなくなりかけている牛乳のカートンに、 ほ～～～～んのちょっとだけ牛乳が残っていて、 多分、もとから牛乳はあまりなかったので、シリアルが食べれるほど残っていなかったと思うんだけど、 多分、旦那は、 私が朝のコーヒーに牛乳を使うのを気にしてくれたんだろう、 シリアルに牛乳を沢山注ぐのを我慢して、 私のコーヒーに入れる分くらいの、 ちょ～～～～っとの牛乳を残しておいてくれたらしく、 これが、旦那の言っていた、 私の生活への敬意なのかな～と思った。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
[旦那の愚痴～] カテゴリの最新記事
このブログも 最終回、最終回のひとつ前 と言うように
線引きが あります。 これからは 辛いですが 線引きして 頑張ってください。 長い間 ありがとうございました。 (August 20, 2011 04:25:12 AM)
香子さんの文、とても面白かったです。本当にそのうち出版しても売れると思います。毎日何回もブログをチェックして楽しませてもらっちゃいました。今までどうもありがとうございました。またいつかブログを再開されたら読みたいです。
これからの生活、困難もあるとは思いますがお幸せになって下さい。ご自分を大事になさって、嫌なことにはＮoをはっきり言って下さい。日本人は誰かが意見を言ったらそれは熟考された物で動かし難い物だと捉えがちですが、こきアメリカでは単なる一意見で、自分の意見をはっきり言うことが好まれると思います。シリアルの件も、「それってどうなの？」ではなく、自分が嫌なら嫌、で全く問題ありません。私が香子さんなら間違いなく、元旦那がシリアルを食べるのを許可しませんし、シッター代も発生させてキチンとビジネスライクにすると思います。長くなって申し訳ありません。今後の幸せな生活をお祈り致します。今まで長い間本当にありがとうございました。 (August 20, 2011 04:55:55 AM)
無理に友達になろうなんて思わなくていいと思う。
見たくない部分が見えちゃう事もあると思うけど 今は自分のことに集中して、いかにこれから楽しく生きていけるか？と考えたほうがいいと思う。 自由になるんだから自分の人生を思い切り楽しんでね (August 20, 2011 09:57:49 AM)
香子さん､賢いですね｡今は大人の笑顔が賢明ですよね｡分かってはいても人間ですから､そう振る舞うのは中々難しいもの｡香子さんの芯の強さに安心感を覚えます｡
私はﾄﾑさんを家に滞在させない提案を以前のｺﾒﾝﾄでしましたが､思い直しました｡まだﾌｧｲﾙする前の現段階では､何よりもまず『ﾎﾞﾛを出さないために』ﾄﾑさんとの接点を避けるのが一番ですね｡ 『残された牛乳のほんの少しの敬意』ですが､これは家族時代に必要分の敬意の量に思えました｡ 私は､ｼﾘｱﾙを食べることや牛乳を使うこと自体は悪いと思いません｡それを使うことに香子さんが許可を出したのならば｡ ただ､許可なく､お伺いを立てることもなく､無断で､仮にどうしてもお腹空いていたのなら『無断で冷蔵庫を開けてすまない｡でも堪えられなかったんだ』と言い訳の一言くらいないのは何でしょうかね｡ 次から子守を頼む時は､もしもの為にﾄﾑさん専用の一番安いｼﾘｱﾙと牛乳を用意しましょう｡そして､無断で冷蔵庫を開けないように言いましょう｡（だって､他人の家の冷蔵庫でしょう｡ｼｯﾀｰが無断で空けて好きなものを自由に食べるなんてｱﾒﾘｶでは普通なんですか） (August 20, 2011 06:08:26 PM)
↓長くなってすみません…最後だと思うとつい…つづきです↓
『もしも､指定した以外のものが……例えば慎太郎くんのおやつが食べたくなった場合､自分から欲しがってはいけなくて､慎太郎くんが｢良いよ｣と言った場合のみ､しかも､いくら慎太郎くんが良いと言っても遠慮せずに全てを食べるのは正しくない』と伝えるのはいかがですか｡ 同じように慎太郎くんにも｢お父さんはｼﾘｱﾙ以外は食べないと思うけど､もしもあなたと同じﾁｮｺﾚｰﾄｹｰｷを欲しがっている様子だったら､それを許可する権限を慎太郎､あなたにあげるわ｡でも､あなたが許可できるのはﾁｮｺﾚｰﾄｹｰｷと牛乳までよ｡それ以外の冷蔵庫のものが減ると困るから｡心配しなくてもﾊﾟﾊﾟは欲しかったら自分で買うお金はお母さんよりも沢山沢山あるのよ｡｣と話しておいてはいかがですか｡ 第一、トムさんがいつファイルするのかわかりませんし、それをせかすのもどうかと思いますので、香子さんのストレスを蓄積させない為にも『食べる食べない云々よりも、香子さんの合意を得ずに無断で使うことを禁止し、「でなければ、私達が友達の関係として自由に食べたり飲んだりして良いのなら、当然、私もあなたの家の冷蔵庫や洗濯機を自由に使っていいということよね？ あなたが結婚していた時代のように我が家で振る舞うたびに私も慎太郎もよりが戻るのかと期待してしまうわ。離婚を辞めるの？』とためしに聞いて（脅して）みてはいかがですか。 (August 20, 2011 09:14:09 PM)
トムさんの恋人の存在…予想はしていても、現実に生々しさを目の当たりにすると…違いますよね。
事実を否定されつつも、トムさんの迂闊さで少しずつ事実に気づくことのできる環境なので、少しずつ心の準備ができるという点では、良いとこ探しという観点からは良いかも知れません。 香子さんは、もう心がトムさんから離れつつありますが、この事実をお父さんを過大評価している慎太郎くんが受け入れなければならないことを考えると、離婚のカミングアウト以上に慎重さが必要かも知れませんね。 慎太郎くんの情緒不安は香子さんの生活と直結しますから。 せめてトムさんが告白したあとに「お父さんにパートナーが出来ても、心配しなくていいのよ。お父さんがお母さんにあげてた愛情の分が、新しいパートナーへ行くだけだから、あなたへの愛情は減らないと思うし、お父さんにとってあなたが一番だと信じてるから心配しなくても大丈夫よ。お母さんは、今は勉強が忙しいし、まだパートナーは必要ないかも知れない。お母さんは、お父さんほど若くはないけれど、あなたが大人になる頃までにはパートナーが出来るように努力するわね。 なぜなら、まだ子供のあなたには分からないかも知れないけれど、あなたが大人になってあなたのパートナーができた時にあなたの邪魔や負担になってはいけないからね。それに、心配しなくても私はずっとあなたのお母さんなんだから。新しいパートナーができても、愛しいあなたでいる限り、あなたへの愛情が減る訳ではないからね」と出来ることなら伝えてあげてください。 最後の最後までお節介コメントですみません…(>_<) (August 26, 2011 08:52:56 AM) |
|
