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新潟県の三角点を訪ねるブログ(目標1.000点)

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2024.04.30
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カテゴリ:カテゴリ未分類
Ⅲ大場沢
訪問日 2024年4月14日、晴れ
等級:三等
標高:130.1m
1/25000地形図:越後門前

 このところ好天が続き、4月14日(日)は村上市朝日地区の丘陵地の三角点、Ⅲ大場沢、赤溝山(Ⅲ赤溝)、Ⅲ岩崩、Ⅲ中原の計4点訪ねてきました。Ⅲ大場沢は前回の写真が悪かったため再訪となりすが他3点は新たに訪ねる三角点です。いずれも片道20分~40分程度で着くお手軽な三角点ですが、さすがに4点となると最後は疲れました。今回は1点あたりの写真枚数を5~8枚程度に絞り込み手短にまとめました。


送電線巡視路→笹ヤブ
コースタイム:駐車地点(8:03)→Ⅲ大場沢(着8:38、出8:55)→駐車地点(9:26)


 先ずⅢ大場沢です。大場沢と言えば大葉沢城跡が有名で、普済寺の西、神社マークのあたりが城跡で三角点は別の場所にあります。前回は西側の沢伝いの径から登ったものの途中から不明瞭になりましたので、今回は熊登集落から送電線巡視路を利用することにしました。ちょうど行動図のスタート・ゴール地点付近(写真)の桜が見頃でした。


 準備後、南へ進むと送電線巡視路の入口を示す表示板がありました。


 この巡視路は鉄塔ごとに小さな沢を跨ぐためアップダウンも多く、見回りの電力会社の方も大変だろうと感じました。


 鉄塔No.52の尾根(写真)に到着しました。三角点はこの尾根伝いにあります。この辺りの丘陵地は国有林です。


 巡視路から外れると、かすかな踏み跡が認められるもののクマザサのヤブになりました。


 鉄塔からササをかき分け8分ほどで三角点に到着しました。三角点の位置を示すリボンが木にぶら下がっていました。保護石もありました。眺望はほとんどなく、かろうじて旧朝日村の平野部が見える程度でした。


 国土地理院の成果は北緯 38°14′17″.6296、東経 139°32′14″.3384です。下山は往路を戻りました。お花見の準備かどうか知りませんが、集落の人達が忙しそうに動き回っていました。(Ⅲ大場沢 終了)


赤溝山(Ⅲ赤溝)
訪問日 2024年4月14日、晴れ
等級:三等
標高:219.8m
1/25000地形図:塩野町


林道→廃道化した作業道→スギ植林地(行動図は復路のみ記載)
コースタイム:駐車地点(9:46)→赤溝山(着10:11、出10:35)→駐車地点(10:53)


 続いて赤溝山です。県道349号線を布部から岩崩へ向かう途中、左に林道赤溝線が分岐する場所(写真)があり、その近くに車を留めました。


 林道を歩き始めて3分ほどで廃道化した作業道が左に分岐(写真)しますのでそちらへ進みました。車は入れませんが徒歩は可能です。


 作業道を約10分弱進むと切通(写真)があり、右の斜面を登り始めました。周囲はスギ植林地です。


 はじめは傾斜が緩やかで下草もほとんどない状態(写真)でしたが、途中から急登に変わりました。


 山頂が近づいてくると尾根が明瞭になり、三角点に到着しました。山頂標識等はありませんでした。


 国土地理院の成果は北緯 38°15′38″.3658、東経 139°35′33″.3229です。


 春霞のせいか遠望が利かず、木々の隙間から久藏山(写真)やウソ山などローカルな山々を望む程度でした。南西側はスギの植林地で眺望はありません。


 植林地ではない方の尾根に大きな天然スギがありました。ギフチョウが多く飛び回っていました。(赤溝山 終了)


Ⅲ岩崩
訪問日 2024年4月14日、晴れ
等級:三等
標高:206.3m
1/25000地形図:越後門前


スギ植林地を歩く(GPS衛星の捕捉状況が悪く、行動図は復路のみ記載)
コースタイム:駐車地点(11:07)→Ⅲ岩崩(着11:25、出11:50)→駐車地点(12:04)


 岩崩には鷲ヶ巣山の登山口があり、鷲ヶ巣山と言えばタケン沢の周辺にヤマビルが数多く生息しています。ここに生息しているかどうかわかりませんが春先に訪ねておきたい三角点です。
 赤溝山の往復後、県道349号線をさらに進み岩崩へ向かいました。集落内へ通じる道を少し入ると山側に庚申塔(写真)があり、山径がありましたのでその付近に駐車しました。


 山径はスギ植林地に通じており、すぐに不明瞭になりました。


 しかし、ヤブというほどではなくどこでも歩ける状態でハンディナビで位置を確認しながら三角点を目指しました。周囲は鬱蒼としたスギ林でGPS衛星の捕捉状況はよくありません。


 到着しました。標石や保護石は埋まっていましたが、その所在を示す白い杭がありましたのですぐに見つかりました。


 国土地理院の成果は北緯 38°14′30″.4117、東経 139°36′35″.3171です。南東側、梢越しに鷲ヶ巣山の前ノ岳が見えましたが、北側はマツやスギの植林で眺望はありませんでした。(Ⅲ岩崩 終了)


Ⅲ中原
訪問日 2024年4月14日、晴れ
等級:三等
標高:246.0m
1/25000地形図:塩野町


往路:スギ植林地を経て雑木林のやや急な斜面を登る、尾根に出ると踏み跡あり
復路:踏み跡を下山するも途中から不明瞭になり、やがて県道に出る
コースタイム:駐車地点(12:38)→Ⅲ中原(着13:10、出13:34)→駐車地点(14:00)


 最後はⅢ中原です。村上市朝日地区の県道507号線を村上市薦川方向へ進み、ため池を通過、標高点72mの少し先にある路肩の広がっている場所に駐車しました。東側は水田でしたが、西はスギ植林地で作業道(写真)があり、先ずそこを歩き始めました。


 スギ植林地はすぐに終わり、その先やや急なヤブ斜面(写真)を登りました。


 途中、久しぶりにエチゴキジムシロを見ました。この先のヤブで枝が右目に入り、痛みがありました。下山後、鏡で確認したところ内出血を起こしていました。普通に物は見えていましたが少々気になりネットで検索したところ内出血の場合は医者に行くまでもなく数週間で自然に治癒するとのことで安心しました。この日記を書いている現在順調に回復しています。


 山頂へ通じる東側の尾根に出ると、踏み跡(写真)が現れました。


 山頂は笹ヤブでしたが、三角点標石の周囲は刈られていました。


 国土地理院の成果は北緯 38°17′13″.8076、東経 139°34′09″.5903です。


 山頂からは梢越しに北東は日倉山(写真)が、南西はため池や朝日中野集落が見えました。ため池は中野1号堤と呼ばれ、1917(大正6)年、当時石油王といわれていた金津村(現新潟市秋葉区)の中野貫一氏が私財を投じ原野を開墾、1921(大正10)年に建設したとのことです。山頂の周囲にタムシバの花がたくさん咲いていました。


 南側の尾根によりはっきりした踏み跡があり、そちらから下山することにしました。境界標(写真)も点在していました。途中で踏み跡を見失いましたが、ほぼ尾根伝いに下り県道に出ることができました。(Ⅲ中原 終了)





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最終更新日  2024.04.30 06:47:48
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