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2006年10月14日
テーマ：かわいいかめ(838)
カテゴリ：亀
 ミシシッピアカミミガメは甲羅の一部がぼろっと取れるみたいですが、 クサガメの脱皮はもっと地味です。 甲羅の色が少し白っぽくなり、それから細かいかけらになって剥がれ落ちます。 甲羅の色がまだらになって、一年で二番目に不細工だと思います。 きれいに甲羅が形成されるために、また、健康に大きくなるためには甲羅干しが大切です。 うちの亀は乾きすぎてかさかさになるまで甲羅干しをしています。 夏よりも格段と石の上でいる時間が長いです。 気温が低下してくる時期でもありますので、体温を上げることも兼ねているのでしょう。 脱皮をきれいに完成させるために、私は夏よりも丁寧に甲羅を洗っています。 甲羅の年輪に沿って歯ブラシでやさしくこするのです。 買い始めて間もない時、ごしごしこすりすぎて甲羅の間から血が にじんだことがありますので、できるだけ丁寧に。 甲羅の端の方が少し剥けてきたからといって、人が剥いてやってはいけません。 以前、私が無理に剥いたところ、1年間跡が残りました。 ちょうど、人間のかさぶたと同じようなものです。 自然にまかせると、なめらかなきれいな甲羅ができあがります。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2006年10月14日 20時56分25秒
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