新しい万能細胞作製に成功 iPS細胞より簡易 理研
朝日新聞デジタル 1月29日(水)21時6分配信
理化学研究所などが、まったく新しい「万能細胞」の作製に成功した。マウスの体の細胞を、弱酸性の液体で刺激するだけで、どんな細胞にもなれる万能細胞に変化する。いったん役割が定まった体の細胞が、この程度の刺激で万能細胞に変わることはありえないとされていた。生命科学の常識を覆す画期的な成果だ。29日、英科学誌ネイチャー電子版のトップ記事として掲載された。
理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方晴子(おぼかたはるこ)ユニットリーダー(30)らは、新たな万能細胞をSTAP(スタップ)細胞と名付けた。STAPとは「刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得(Stimulus―Triggered Acquisition of Pluripotency)」の略称だ。
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朝日新聞社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140129-00000042-asahi-sci
早稲田大学出身の女性で、理系。そして若い。
おしゃれをかなぐり捨てて白衣が黒くなるまで研究に邁進するようなイメージ(実際はおしゃれに気を遣う女性がいながらも)がなんとなくある所属ですが、きれいな女性の大発見ということで、研究内容とともに研究者本人にも注目が集まっています。
たとえば毎日新聞では下記のように小保方先生の女子力の高さをとりあげた記事があります。
今回の研究の中心となった同センター研究ユニットリーダー、小保方(おぼかた)晴子さんは、祖母の教えを忘れない。2009年、世界的に有名な科学誌に掲載を断られ、ひどく落ち込んだ。その時、励ましてくれたのが祖母だった。「とにかく一日一日、頑張りなさい」。その言葉を胸に、祖母からもらったかっぽう着に必ず袖を通して毎日、実験に取り組んでいる。
自分の研究室の壁はピンクや黄色、花柄のソファを置き、実験器具などには、「ムーミン」のキャラクターのシールなどが貼り付けてある。知人の間では「ファッション好き」で知られる小保方さん。今回の記者会見でも英国の有名ブランドの金色の指輪をつけて臨んだ。
毎日新聞 1月29日(水)21時27分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140129-00000100-mai-sctch
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