2019/06/01(土)22:33
豆子郎 萩市菊ヶ浜店を入手!
2014年3月24日に書きましたように、山口名菓のういろう「生絹豆子郎(すずし とうしろう)」がたいへん好物です。
この時は、知人の知人がお土産にくださいました。
つるりとした表面。
薄甘い味。
むにょむにょした、適度にやわらかく、適度に弾力のある食感。
もうこれは、私の好みに合わせて作ってくれた和菓子ではないか、運命的な出会いではあるまいかと錯覚してしまいたいほど、私に適したお菓子です。
先日、山口県を旅した際、萩城を目指してレンタサイクルを漕いでいると、「豆子郎」萩市菊ヶ浜店の前を偶然通りかかりました。
旅行前に、「駅かどこかで買えたらいいな」と淡い期待を抱いていましたが、店を見つけてしまうとは、何たる幸運でしょう。
https://toushirou.info/shop/hagi
店に入ると、お茶と生絹豆子郎を半分に切ったものを出してくれました。
嬉しかったです。
店員に、私が生絹豆子郎を愛していることを熱く語りたかったですが、淡々と説明するに留めました。
でも、抑えても醸し出されてしまった(と思う)熱意で、少しは愛が伝わったのではないかと思います。
箱に貼られたシールには、
「風味と食感を大切にしているお菓子です。
冬は低温、夏は高温を避けて、お早めにお召し上がり下さい。」
と記されていました。
守りますとも。
包み紙を取り去ると、薄ピンクのちょっと変わった蓋が姿を現します。
蓋を取り去ったところ。
2本入りの小箱が5つ並んでいます。1,400円(税込)。
小箱の裏にはこのように記されています。
生絹豆子郎は、日持ちがしないタイプと、日持ちがするタイプの2種類あります。
今回は旅の途中ということで、日持ちがするタイプを選びました。
日持ちがしないタイプはビニールにも小箱にも入っていません。
以前いただいたのは、日持ちがしないタイプでした。
本当に賞味期限が本当に短いので、私の手に渡った時には、当日か翌日くらいが賞味期限でした。
よくそんなものをさほど知りもしない人間にくれようとしたな……と思わないではなかったですが、おそらく自信を持って贈れる品をくださったのでしょう。
今や私はその時これを下さった人に、熱く御礼を言いたい気持ちを募らせています。
抹茶味と小豆味のセットです。
やはり買って良かったです。
改めて感動しました。
山口銘菓 豆子郎 http://www.toushirou.info/