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2009/01/25(日)00:41

弘安2年10月12日御図顕の御本尊について(1)

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Q:弘安2年10月12日の御本尊について教えてください。 戸田:弘安2年の御本尊は本門戒壇の大御本尊 ・・と申し上げ    大聖人が出世の御本懐として    弘安二年十月十二日に御図顕になられたのであります。    聖人御難事に    「建長五年より 余は二十七年にして出世の本懐を遂げる。」    ・・・と仰せあそばされています。    日寛上人は、大御本尊様について・・・    「就中【なかんずく】弘安二年の本門戒壇の御本尊は     究竟中の究竟、本懐の中の本懐也。     既にこれ三大秘法の随一なり。況や一閻浮提総体の本尊なる故也。」    ・・・と言われています。    (「富士要学全集4巻[疏釈部(1)]」観心本尊抄文段(上)P.221)    ※ 但し漢文の上、カタカナ        さらに、日寛上人は、大御本尊の功徳について    「これ即ち諸仏諸経の能生の根源にして、諸仏諸経の帰趣せらるる処也。     故に十万三世の恒沙の諸仏の功徳 十方三世の微塵の経々の功徳     皆 咸くこの文底下種の本尊に帰せざるなし。     譬えば百千枝葉同じく一根に趣くが如し。     故に この本尊の功徳、無量無辺にして広大深遠の妙用あり。     故に 暫くも この本尊を信じて南無妙法蓮華経と唱うれば 則ち     祈りとして叶わざるなく、罪として滅せざるなく、     福として来らざるなく、理として顕れざるなき也。     妙楽の所謂「正境に縁すれば功徳猶多し」とはこれなり。     これ則ち蓮祖出世の本懐     本門三大秘法の随一、末法下種の正体、行人所修の明鏡なり。     故に宗祖云く「此の書は日蓮が身に当る一期の大事なり」等云云」    ・・・と仰せであります。    (「富士要学全集4巻[疏釈部(1)]」観心本尊抄文段(上)P.213)    ※ 但し漢文の上、カタカナ 【参考Link】観心本尊抄文段(日寛)http://www.mitene.or.jp/~hokkekou/honnzonnsyoumonndann.html   このように素晴らしい大御本尊が、700年の昔から日本に厳存し   今日では奉安堂に御安置されているのです。   これに対しては、なにものも 絶対疑っては相なりません。   今、安永弁哲が「偽作論」の中で・・・   「第九代の日有上人さまが板曼荼羅を偽作した」・・・と言っている   これが他宗の間違った議論なのです。   http://www.houonsha.co.jp/jiyu/18/680.html   http://jagihashaku.main.jp/saido/01.htm   http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/4943/1187883051/76   http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/6963/itamandarasingi.html   コレにみな迷う。   総本山で明らかにすれば良いのに秘密主義なのです。   それは「三大秘法禀承事」に書いてある「時を待つ可きのみ」   ・・・と言う御命令を、そのまま受けていらっしゃるから正直なのです。   総本山ぐらい正直な所は無いのです。   「日有上人が御本尊を偽作した」   ・・・と言うのは、身延の連中の言う事なのですが   そう言われると・・・ そういう事もあるかな ・・・と思うでしょう。   私は総本山に来て日有上人の御本尊を拝した事があります。   これは、現在でも御宝蔵にきちんとしまってあるのです   身延派は・・・ (ーoー)   その御本尊と間違えているのです   また、おかしいのは柴宸殿の御本尊様の事を言っているのでもない。   これは年号が違うのです。   また、どの御本尊様とも言えない。まったくの嘘です   弘安2年の御本尊様は、弘安2年の御本尊様です   これは・・・   拝んでみれば功徳があるので解るではないですか   あの御本尊様を他の人が作れますか   私がラジオやテレビを作るようなもので   いくらやっても 映らないようなものです。   洗濯機にしても私が作ったのでは動かないのです。   そのようなものです。   大御本尊様を拝んでいれば   そんな事は解るではないですか   弘安ニ年の御本尊様は   日有上人が作ったものではありません   日有上人のは別にあるのです 「戸田城聖全集(第二巻)質問会編」:P.13~15

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