424836 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

プロフィール

なめこ先生@食べ鉄

なめこ先生@食べ鉄

カレンダー

バックナンバー

カテゴリ

日記/記事の投稿

コメント新着

jiyma21@ Re:銀河一番星(松江駅)&博多阪急の駅弁大会について(02/24) おはようございます。 楽しそうな駅弁です…
なめこ先生@食べ鉄@ Re[1]:車内販売の将来について考える(02/10) jiyma21さんへ 車内販売も合理化の波が押…
jiyma21@ Re:車内販売の将来について考える(02/10) おはようございます。 旅の風物詩以外でも…
なめこ先生@食べ鉄@ Re:かんぱち・いちろく(第3報)(01/28) 実際に乗るのはすぐではなく、早くても夏…
jiyma21@ Re:かんぱち・いちろく(第3報)(01/28) こんにちは。 楽しそうな観光列車になりま…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2021.07.21
XML
カテゴリ:博物館


国内の三大鉄道博物館の詳細については、ムックで発売されているくらいでどの内容で楽しむかということが詳しく書かれています。この記事では、スマホでも簡単に現地に持ち込んで楽しめるよう、コンデンスバージョンとして多種多様な視点でtips形式でまとめました。家族連れや初めて訪れる方にとって、参考にして頂けたらと思います。今年は特に鉄道開業150周年というメモリアルイヤーです。1872年からの鉄道の歴史に思いを馳せながら、楽しんで頂けたらと思います。

※10月14日の鉄道開業150周年に合わせてアップデートを行いました。

【tips 1:三大鉄道博物館とは?】
鉄道の保存施設や博物館は国内の各地に点在しています。その中でもとりわけ大規模な博物館なのが大宮の鉄道博物館、名古屋のリニア鉄道館、京都鉄道博物館の3つとなります。初めは3つの博物館の行き方とアクセスです。

※以後、略称で表記していきます。
鉄道博物館→大宮
リニア鉄道間→リニア
京都鉄道博物館→京都

大宮:大宮(JR・東武)からニューシャトルに乗り換えで次の鉄道博物館で下車。改札を出たらすぐ。
リニア:名古屋(JR・名鉄・近鉄・地下鉄)からあおなみ線に乗車し、終点の金城ふ頭で下車。駅から徒歩で約1~2分。名古屋からの所要時間は25分ほどです。
京都:嵯峨野線梅小路京都西下車徒歩1~2分。京都駅からはバス便を利用。徒歩だと20分前後。京阪の七条からもバスでアクセスが可能。また、JR西大路からも徒歩で20分ほどかかりますが、行くことができます。

アクセスについては京都はやや離れたところにありますが、全体的に交通は至便で行きやすい場所に立地しています。

【tips 2:お得なきっぷを使うのも選択肢です】
博物館へ行く際にはJRによっては企画切符を売り出しているので、これらを使って行くと、入場料が割引になったり特典がついたりすることがあります。

大宮:シンカリオン×てっぱくきっぷ(都区内からの往復乗車券、東京・上野~大宮間の往復自由席特急券、ニューシャトルの往復券、入館券がセットになったきっぷで、これにシンカリオンのオリジナルリングノートと鉄道博物館オリジナル付箋がもらえます。ただし、休館日には利用できません。)

リニア:JR東海ツアーズの企画商品で日帰りプラン等がありますので、新幹線を使う場合は旅費を節約することが可能です。

京都:JRは企画乗車券の販売を終了していますので、他の選択肢となると京阪の京都鉄道博物館おでかけ乗車券が入ってきます。これは入場券と電車・指定区間のバスが乗り放題で2300円ですので、京都市内の観光などと絡めて行くとよいでしょう。また、金券ショップにて入場料が半額になる優待券が売っていますので、こちらを活用する手段もあります。

【tips 3:お目当ての車両を絞りましょう】
各博物館にはかつての国鉄車、JR車だけでなく、SLやディーゼル機関車、電気機関車などが保存されています。保存されている車両の中には、車内に入れるものもありますので、通常公開や期間限定公開の時期を見定めて行くのもよいでしょう。また、新幹線については大宮、リニア、京都のどの博物館にもありますので、車両ごとにこだわるのであれば、3つの博物館に行ってみて比較するのも面白いです。特にリニアでは0系と100系の食堂車が一般公開されていますので、在りし日の新幹線の食堂車を体感できる貴重な時間が味わえます。



【tips 4:シミュレーター体験も忘れずに】
リニアは先着順で新幹線や在来線のシミュレーターが体験できますが、大宮(平日の一部シミュレーターは先着順)と京都は抽選制になっています。ですので当選をしないと体験ができないのが辛いところです。管理人は京都は何回か足を運んだことがありますが、未だにシミュレーターは当選したことがありません。特に新幹線のシミュレーターは人気が高いので、必ず遊べるわけではありませんから注意が必要です。

【tips 5:ミニ列車&SL】
大宮ではミニ運転列車に乗れる他、京都では本物のSL(スチーム号)に乗ることができます。現役でSLに乗れる区間は限られてくるので、手軽に体験できる貴重な機会です。



【tips 6:期間限定イベントに注目】
各博物館の期間限定イベントはバラエティ豊かで、普段入らない車両を間近で見ることが出来たりもします。京都では現役の観光列車が入ったり、トワイライトエクスプレス瑞風の公開もありました。これらのイベントについてはホームページで告知がありますので、ちょくちょくチェックして頂き、お目当てのものが見つかればすぐに足を運びましょう。他にも、他社の車両が企画展の特集に挙げられたり、実車が公開される場合(例:初代伊予灘ものがたりが京都で公開された実績あり)があります。こういったイベントに参加することも、博物館を訪ねる楽しみになりますよ。



【tips 7:館内での食事について】
食事ですが、大宮と京都についてはレストランと駅弁が充実しています。大宮では本格的な食堂車のメニューからハチクマライスといった賄い料理まで選べるとともに、駅弁も主要駅並みに品数が多いので逆に迷うかもしれません。



そういった場合は、館内限定の駅弁を選ぶのもよいでしょう。写真はてっぱくランチで内容は現在のものとは違いますが、共通点として食べ終わったら巾着が持って帰れるところが大きいです。この巾着、弁当用だけでなく、いろんな用途にも使うことができるのでお子様の来館記念にも十分です。



こちらは京都のもので、館内限定の巾着に入った弁当が購入できます。(※現在は弁当の中身は変更されています。)この他にもウメテツランチBOXなど、持ち帰った後は学校や遠足の弁当箱に再利用できる弁当も販売されています。

また、リニアではデリカステーションが館内に併設されており、新幹線の車内や名古屋駅で売っている弁当や車内販売が楽しめます。館内限定の幕の内などもあるので掛け紙の収集にはプラスになるかも。

【tips 8:お土産について】
お土産はこれらの博物館では内容が豊富です。限定のものが多いので、客人にも喜ばれるのも多いと思います。管理人のおススメは大宮で売られていた巾着入りの石炭あられだったのですが、終売になってしまったのでこれはまた売ってほしいですね(石炭あられ自体は箱入りのものは売られています)。リニアでは先日、このブログでも紹介した汽車土瓶が買えます。

【tips 9:ジオラマもお忘れなく】
鉄道模型のジオラマは、各博物館ごとの色が鮮明に表れるアトラクションであるので、一度は走行シーンを見てみて下さい。基本的にはHOゲージ以上の大型の模型が走りますので、家庭では体感できない迫力は見物です。

【tips 10:時間はたっぷりと】
大宮、リニア、京都ともに見どころがたくさんありますので、1日まるまるかけて行きましょう。これは海外の鉄道博物館に行くときも同じで、まるごと楽しむ方が堅実かつ内容も濃いものが体験できます。海外では英国のヨークが世界最大の鉄道博物館として知られていますが、オランダのユトレヒトやフランスのミュールーズ、ドイツのニュルンベルクなども規模の大きい博物館であるので、生涯に一度はこれらの博物館に行ってみたいですね。

【tips 11:休憩車両も活用しましょう】



各博物館には休憩用の車両がありますので、使わない手はありません。
大宮:183系がランチトレインとして活用されています。以前は455系にも入ることができましたが、方向幕の盗難事件があったことから現在は閉鎖されていますので、施設を使うときはマナーを守ってきれいに使いましょう。
リニア:N700系の試作編成が屋外に展示されています。こちらはグリーン車も一般開放されていますので、グリーン車でのんびりお弁当を楽しむのも乙なものです。グリーン車の座席は屋内にも数か所ベンチとして置かれていますので、座り比べてみるのも楽しみになると思いますよ。
京都:こちらの休憩所は地味ですが50系レッドトレインです。現在、現役で50系に乗れるのはSL人吉のみになりますので、非常にレアな客車の乗り心地を堪能できます。しかも内装は往時のままですので、古き良き国鉄を懐かしめる貴重な車両です。

【tips 12:学習の場としても是非】
鉄道の博物館は子どもたちにとって、生きた教材を活用した学習の場です。実物に触れながら学ぶ機会は本当に将来の財産になります。遊びとして楽しむのもよいですが、学び舎としても何かのきっかけになり得るものが多いです。特に鉄道は社会だけでなく、算数、理科、英語など、いろんな教科が融合した産業ですから、学校で勉強する内容はおろそかにしないでほしいですね。必ず将来、どこかで勉強した基本を使う機会がありますので、みんな、しっかり取り組んでください。

2022年10月14日は、日本に鉄道が開業してから150年。人生の節目には不思議と鉄道と縁があるものです。ファンとして、益々の発展を願わずにはいられません。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2022.10.11 21:57:09
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.