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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2021.07.29
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カテゴリ:駅弁
人吉に行って参りました。豪雨からおよそ1年。今の人吉・球磨地方の様子についてはnoteで記事を少しずつアップしております。是非読んで頂き、応援をして頂けたらと思います。


noteの記事についてはこちらから↓↓↓
<肥薩線とくま川鉄道、鉄路再開への道>
https://note.com/namesenconductor/n/nd36e0402e89d


勿論、人吉でも駅弁は食べてきましたが、やはり全国的知名度を誇る栗めしは外せないでしょう。



栗めしは人吉の山の幸をふんだんに詰め込んだ駅弁で、1965年に発売され、4年後には発売から60周年を迎えます。パッケージや掛け紙はいがのついた栗の実や葉が強調されたもので、発売当初から変わらない懐かしさを感じるデザインとなっています。



中身は近年の肉系や海鮮の駅弁では見られない素朴なもので、ひじきの煮物やこんにゃく、出し巻き卵、ちくわ、高野豆腐、蓮根、鶏つくね、海老の煮物、蕗に干瓢の炊き込みご飯と大粒の栗が5個並びます。特に絶品なのは栗。甘味の強いこの栗は人吉の隣町である山江村特産のやまえ栗が使われているとのことで、正しく山里のご馳走である駅弁なのです。やまえ栗は昭和天皇の献上品として、皇室にも献上されるほどの逸品で、最近ではななつ星やJALのファーストクラスのスイーツで使われるなど熊本を代表する高級ブランドとして認知されつつあります。

お味ですが、おかずや干瓢の炊き込みご飯が若干甘辛くなっていますが、敢えて栗の甘みを引き立たせるように塩味(えんみ)を調製しているものと考えられます。これだけの栗を使っているわけですから、ファンにとっては贅沢な午餐もしくは晩餐に出来るのも納得です。嘗ては栗めしは全国各地で見ることが出来た駅弁だったのですが、今では人吉と京都の園部など通年では数えるほどに減ってしまいました。

人吉の駅弁はもう一つ、代名詞的存在のものとして鮎ずしがありますが、こちらは豪雨によって人吉駅での立売が出来ないことから作られる数が限られていて、1日1~2個しか作っていない日が多いそうです。ですので、肥薩線の復旧までは当面、鮎ずしはお店の開店に合わせて行くことが望ましいでしょう。

駅弁のやまぐちさんでは、観光客の減少を食い止めるために、クラウドファンディングを使ってラーメン屋さん(お店では田舎ラーメンとして売り出しています)を開業しています。この田舎ラーメンについては次回取り上げていきます。





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最終更新日  2021.07.29 15:57:45
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