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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2022.01.04
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カテゴリ:淡路屋の駅弁
淡路屋さん、2022年の初頭からいきなりやってくれました!

年末のプレスリリースを受けて業界や鉄道ファンが注目したのは、あのコンテナが駅弁になったことです。しかもJR貨物の承認済みといういわばオフィシャル商品。開発に2年を要した意欲作でありますので、これは入手必至。新幹線に乗り込むときにすかさず購入して参りました。



パッケージはコンテナに合わせて直方体のコンパクトな中身となっていて、通常の駅弁よりも持ち運びがしやすく、これはファンだけでなく女性にも受けそうです。サイズは135×90×95mm。実物の27.5分の1スケールにダウンサイジングして再現しています。このサイズに辿り着くまでには試作品をかなりの数作ってお弁当の重量と整合させながら調整をしているはずです。開発者のエピソードを是非聞いてみたいところですね。



パッケージを開けると、JR貨物の営業エリアが地図で表されています。JR貨物は全国最大のネットワークを誇りますが、路線の大半は他のJRの6社(旅客会社)から借りて使っているため、実際に独自で保有している線路の総距離数は、貨物駅やヤードなどの約80kmほどです。



容器は19D型コンテナをベースに制作されています。製造当初はオリジナルのJRF(JR Freightの略)マークが入っていましたが、2014年製造のロットからは一般的に使われているJRマークに変更されました。ちなみにこの19D型は2009年にコンテナ輸送開始50周年(元祖は1959年のコンテナ特急たから)を記念して特注の黄緑のコンテナが50個製造されており、これはセリアのブリックコンテナでも発売されて、人気商品の一つとなっています。また、京都鉄道博物館での展示用に1個が特別に製造されました。



側面についてもロゴや筐体の凹凸などが忠実に再現されています。完成度が本当に高いです。



天板を開けると、おしぼりと伸縮タイプの割り箸が入っていて、中身がこぼれないように紙の抑え蓋で支えられている形です。



抑え蓋を開けると、中身がようやく出てきます。中身は定番のすき焼きで、淡路屋さんの代表作でありますから安定した味が楽しめます(^~^)。家に持ち帰って卵をつけると、より美味しく食べられるので持ち帰りにも便利です。

いやはやコンテナを駅弁にするとは。いつかは出てくるだろうなと想像はしていましたが、開発やライセンス取得などでハードルが高かったため、なかなか商品に出てくることは難しかったようです。難産を経て誕生したコンテナ駅弁ですが、第2弾、第3弾も出てくる予定だそうで、次のコンテナはどのようなデザインになるのか、そして中身がどうなるのか。この系統のシリーズ化はヘッドマーク駅弁以来のコレクション駅弁の要素が高くなってきました。可能であれば、冷凍コンテナに鰹のたたきを詰め込んで駅弁にするなど、常識はずれの発想からなる弁当に仕立ててもらいたいものです。楽しみにしてまっせ!!





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最終更新日  2023.02.25 20:33:08
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