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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2022.05.15
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開花の抄の乗車記も後半戦に入ります。後半戦の最初は沿線のおもてなしと車窓の様子です。
窪川を出発後、土佐久礼で15分停車の間、駅構内で久礼大正市場の物販を買うことが出来ますが、生憎の天候であったため、写真が撮れなかったのはご容赦ください。何といってもハランボは是非買って食べましょう。



安和駅での様子です。今回も晴天には恵まれず・・・。晴れていれば太平洋の雄大な車窓を眺めることができます。



こちらも晴天時に撮りたかった写真です。高知県は全国でも年間洪水量の多い県ですので、晴れの日を狙っていくのであれば、夏季に行かれることをおススメします。



開花の抄の名物になった須崎駅でのおもてなしです。ここではあしずりの退避を利用して約20分の停車中、さまざまなイベントが行われます。この日は地元の婦人会による須崎音頭の披露や獲れ立ての野菜のプレゼントが行われました。管理人も手作りの紙バッグに入った新鮮な胡瓜を2本頂きました。ありがとうございます(^~^)。開花の抄では、日替わりで野菜を頂けることが多いので、前回のりゅうきゅうに続いて美味しく頂戴しました。

そしてこの列車の主役の一つが、伊野商業高校ツーリズムコースで学ぶ生徒の皆さんです。アテンドは高知~土佐久礼間で、授業並びに実習の一環として行われます。乗車した当日のチームの4名は初乗車だったので、観光案内や蘊蓄の説明など詰まる部分もあったのですが、人前でプレゼンテーションや紹介を行うことが初めての経験だったので、緊張していたかもしれません。経験を積むことによって上手くなっていきますし、これからの皆さんの学びにエールを送りたいと思います。内容はしっかり地元のことを下調べして書かれていたものだったので、小・中学校からの総合学習などの学びが積み重なって活かされているなあと感じました。

この他、アテンドは高知大学の学生さんが乗る日もありますので、若いパワーで地域興しを図るなど、他とは違った試みがなされています。実際、この高校で学んだOGの方がJR四国に入社してものがたり列車のアテンダントになるなど、中等・高等教育で学んだ力が観光業の活性化に活かされているのです。産学連携は今の時代、ゼネラリストよりもスペシャリストが求められる時代ですので、将来のキャリア教育と合わせて広げていく必要がある分野なのです。鉄道分野での実習はなかなか出来ない経験ですから、是非将来に活かしてほしいですね。

※写真の掲載については担任の先生から許諾は得ていますが、プライバシー配慮のため、掲載を見合わせています。ご了承ください。(Twitterでは、ツーリズムコースの様子についての投稿を見ることができますので、こちらを参照くださいませ。)

高知県立伊野商業高等学校ツーリズムコース
https://mobile.twitter.com/trainino10



須崎を発車すると見えてくる光景がこちら。白石工業の土佐工場が見えてきます。一見、ハウルの動く城とよく似た光景からインスタ映えのスポットとして有名になりました。元々は炭酸カルシウムの製造工場で、製造工程の関係からこのような形となっています。



佐川でのコーヒータイムの後は、伊野にも10分ほど停車します。ここで遭遇したのは2700系のあしずりですが、土佐くろしお鉄道所属の2両とレア車両にお目にかかることができました。



この駅の駅名板は、細田守監督のアニメ映画「竜とそばかすの姫」に変わっていて、実は伊野駅は映画のスポットの一部にもなりました。作品は高知を舞台に描かれています。この他にも土讃線沿線では朝倉駅や鏡川などが作中に出てきます。

​このように、一昨年に乗ってきた頃と比べると、ソフト面でかなり改善が図られている他、新たなおもてなしも追加をされています。今回の乗車は、前回とは違い雨天であったため思っていた撮影が出来ず写真の精選には苦慮しました。しかしながら、おもてなしがバージョンアップされていたこともあり、全体的には2時間40分の旅もあっという間で楽しむことができた時間になりました。最後に、高知駅到着後は伊野商業の生徒の皆さんに担任の先生と一緒に事後指導を行うなど、今後のアテンドについての助言をさせて頂きました。皆さんの頑張りが高知を盛り上げる起爆剤になるので、頑張ってや!!

次回の最終回は旅のtipsをまとめて締めくくりにします。





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最終更新日  2022.05.15 07:03:43
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