なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

2022/08/08(月)19:59

駅弁やまぐちのラーメン#2(人吉駅)

レストラン・社員食堂(29)

昨日の鮎ずしに続きます。 人吉へは前泊先から新幹線とB&Sみやざきを乗り継いで入りました。新八代での乗り換えの必要はありましたが、博多から1時間35分と割と早くに着くことができました。人吉バス停からは駅まで約2kmを昨年と同じように歩いて移動。そのねらいは勿論、駅弁の購入と合わせてのお昼のラーメンでしたので、軽い運動がてらしっかりとお腹を空かせてからお店に伺います。 駅弁やまぐちさんのラーメンは昨年の取材のときに塩ラーメンを食しましたので、今年は醤油をチョイス。煮卵と味付けメンマがプラスされた田舎ラーメンにしました。醤油ラーメンも天草大王とあごだしのWスープがベースになっているので、最後まで飲み干せる贅沢な味に仕上げられています。塩との相違点はチャーシューが鶏ではなく、通常の豚になっているところです。イメージとしては、昔ながらの中華そばとお考え頂けるとよいでしょう。首都圏の激戦区などで食べられるラーメンよりもスープにコクがあり、美味しく頂きました(^~^)。 とにかく醤油も塩に負けないコクのあるスープが堪能できますから、胡椒を敢えて入れる必要はありませんでした。食事中、お店の大将とも初めてお話をすることができ、12時台のくま鉄の代行バスの時間まで有意義な一時を過ごすことができました。大将は約40年もの間、東京でラーメン店を渡り歩いてきた職人さんで、人吉に覚悟をもって移住したとのこと。これだけのクオリティのラーメンは、首都圏に安易に持っていってはダメですよ!その土地でしか食べられないものを残してこその地方創生になりますので、また寄らせて頂きますね。

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