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今月の顔

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今月の顔
毎月色々なお人形をご紹介して参ります。

2001年


2月
木目込みのお雛様のセット
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1961年に母が購入した小さな木目込みのお雛様のセットです。
親王飾りより一回り小さい家来衆の大きさは座っているものは
マッチ箱の高さと同じ位ですが、段飾りのお雛様と同じように
顔は、目を埋め込んで切り出す本頭です。

住宅事情に合わせた新しい商品だったのでしょうが、私の幼い頃に
買ってもらったものなので、月日とともに、古びて
古色が出てきてしまいました。時の流れを感じますね。
正方形の専用ケースに入っていたのですが、ケースが壊れてしまい
昔のガラス戸棚に入れあります。
そのため、サイズが合わないので親王飾りの上に五人囃子がいたり、
でたらめな並びで詰め込んであります。
最近は流行らないのかあまり見かけなくなったタイプです。
たまに似たようなコンパクトなお雛様があっても顔が全然違っていて
描き目のものがほとんどです。
昔の方が職人さんも多く、手のかかる細工も出来たのでしょうか。

小さいながらも可愛らしい顔立ちで愛着のあるお雛様です。


3月
真多呂の木目込みの親王飾り

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これは1973年〜1975年位の頃に母が購入した真多呂の木目込みの親王飾りです。(記憶が曖昧です)
木目込み人形らしい、ひき目かぎ鼻の絵巻のような面立ちの
描き目のお人形です。
そのころ、流行っていた立ち雛ですが、最近はさっぱり見かけません。
紙雛の形から想を得たという立ち雛ですが、
今は昔ながらの座って着物を着付けたお雛様が中心のようです。
何でも、流行り廃りはあるものですね。
娘が大きいのに、急にお雛様が欲しくなった母も人形好きだったのでしょう。
私もいっしょに選んだ記憶があります。
大きな娘とお雛様を選ぶ母に、お店の人が
「娘さんがお嫁入りしても、持っていけますよ。」
と言っていた事が思い出されます。


4月
南米のインディオのお人形
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大きさは21~22cmのちょうど、リカちゃんくらい。
針金に紐を巻いた手足に練り物の型抜きの顔、手織りの
色鮮やかなウールの民族衣装に身を包んだペア―です。
足は簡単に板に釘付けされて立たされています。
男の子は薪を縛った紐を手に持って背負っています。
女の子は若い母親なのでしょうか、赤ちゃんをおぶい、糸を紡いでいます。
顔立ちも衣装の色あいもエキゾチックでいて、生活感があり
行った事もない遠い国の人々が偲ばれます。
どこでいつ買ったのかすっかり忘れてしまいましたがお気に入りの一つです。




5月
レプリカのジュモー

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日本製、コレクターズドールのレプリカのジュモー
この子は私ではなく、母が買って来たものです。
うちに本物のジュモーのリリアンちゃんがいるのに何故??と驚いたのですが、
母にとっては、本物もレプリカもお人形さんに過ぎないのです。
なるほど、そういう見方も素直な見方だと思いました。
もう、13年位前の事ですが、古色蒼然とした100年以上を経た本物と比べると
新品のように綺麗なものです。
眉の描きかたや、歯などの細かい細工、目の材質など
本物と比べるとかなり違いますがそれでも、ジュモーのムードが
良く出ている子だと思います。むしろ、優しい顔立ちが
日本的と言いますか、母もこの子が一番好きですが、
お人形に全く興味のないお客様は、数あるお人形の中で
この子が一番綺麗で、高価そうだとおっしゃいます。確かに華やかな美人です。

名前は、ありません。母に「名前は何にする?」と聞いたら
「名前なんかいらないわよ」と言うのでそのままになったのです。
自分の子には名前をつけているのに、可愛そうですね。
それではこの機会に、真里ちゃんと命名。(いい加減)


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