続・宇宙を支配する数字の「6」-4
続・宇宙を支配する数字の「6」-4 前回の「色」に、果たして「4+2=6」の符号が一致するかですが、何となく「赤、黄、緑、青」が構成要素の4色と言えそうですが、更に厳密に調べてみました。 ここで、面白い資料を見つけました。 人間の視覚神経は進化によって退化し「3色認識」となったと言うものです。 魚類や鳥類、爬虫類には「4色認識」をしているものが見つかっております、これに対して哺乳類は「2色認識」もしくは「3色認識」なのです。 これは、色認識は実は生きていく為にそれほど重要ではなく、それ以上にむしろ捕食する為に「動体視力」を伸ばす方向に哺乳類は進化し、その結果「色認識」能力が退化したと考えられなくもありません。 更に猿や人間においては一度退化した「色認識」能力が再度復活し、その結果「3色認識」になったと推論付けされているのです。 もう一つ、それを裏付ける検証データとして、人間の色に関する心理学を研究する機関によると、人間の色による心理的作用を分類すると、なんと「赤、黄、緑、青」の4色に見事に分類されるのです。 つまり、進化の過程で「黄色認識細胞」がなくなってしまった今でも人間のDNAによる記憶はしっかりと「黄」を意識していると言うことです。 この結果、運命波学でいう「六行思想」では、科学的根拠によって色は次のように分類することにしました。 「赤、黄、緑、青」の4色は構成要素、「白、黒」は補助要素。 したがって、これも構成要素4+補助要素2=6元素に見事に一致します。 更に、分類で言えば「五行思想」の「木、火、土、金、水」=「青、赤、黄、白、黒」の配列は大変矛盾していることにも気が付きました。 「六行思想」では、この矛盾を改訂して以下のようにします。 「木、火、土1、金、水、土2」=「緑、赤、黒、黄、青、白」が正しいと考えます。 何故なら、土1と土2には補助要素が無くてはいけないからです。 この仮説を裏付ける根拠の一つに、「五行」から進化した色と方位の学問「風水」でも似たような修正が見られます。 ご存知「風水」の基本4色は「赤、黄、緑、青」ですね。 今回の色では、光のスペクトラム分析、色の三原色(光、印刷)、心理学、風水など、各種カテゴリーから多くのデータを分析して結論を出しています。 でも見事な一致を見て、正直驚きを隠せません。 <続く>