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カテゴリ:運命波学的「サイエンス」
電子から「波」だけを分離
電子は素粒子である、つまり「粒子」の性質と「波」の性質とからなる。 人類は、ついにその「粒子」と「波」を分離し、「波」だけを利用する技術を獲得した。
日本の革新技術はビデオレコーダー、DVDなど世界標準になっているものが多いが素子に関してはアメリカが長期に渡りトップに座っている。 今回の革新技術は電子科学の常識を覆す驚くべき成果である。 またこれは科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業の支援金によって為された成果であり、他の研究のように外資でなく全て日本によってもたらされたということで大変評価できる。
さて、本題であるがこれまでに不可能と思われたガラスや石などの絶縁体に電気信号を通すというものである。 素粒子理論の父であるアインシュタインが生きていたら、驚きと興奮でこのニュースを聞いたことであろう。
電気は、電子の移動によって流れます、即ち自由電子が存在する金属や液体などしか通電しないのがこれまでの常識です。 それが、電子そのものは通さなくても、電子の波の性質のみを送り電気信号を通すという実験に東北大学金属材料研究所の研究で成功したのです。
電子とは素粒子の一種です、したがって「粒子」の性質と「波」の性質とがあります、今回はこの「波」を分離し「波」の性質のみを離れた場所へ送れる事が実証されたのです。 この電子の波の性質は、一般に電子の「スピン」と呼ばれ、粒子から分離して単独では存在できないと考えられてきました。
これがICチップなどに応用され実用化したらどうでしょう? 殆ど電気を消費せずに電子機器が構成でき、しかも電気を流さないので熱も出さないという究極の低消費高速電子素子が何処にでもある安価な材料で誕生するのです。 しかも、材料を選べば高温や低温でも稼動する電子機器が誕生します、これはこれまで人類が得ることが出来なかった宇宙の神秘の解明には必須事項です。
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Last updated
2010.09.20 02:50:47
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