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運命波学

運命波学

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2011.06.03
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カテゴリ:気質の本質

 

水気の本質-2 

 

 「水」、その存在は調べれば調べるほど、実にこの世界(宇宙)において化学の常識を超えた異質な存在であることが判りました。

 しかし、私も含めて今まで我々はそれを意識し考えたことも有りません。

 「水」は極めてミステリアスな存在でした、その一つ一つを皆さんと確認していきましょう。

 

 まず、「水」は各種の単位の基準として存在しています、例えば容積、重さ、温度などです

 「水」が固体(氷)となる温度を摂氏0度、気体(水蒸気)となる温度を摂氏100度と定めています、また摂氏25度(常温)の時の1平方センチメートルを1CC、そして重さを1グラムと定めました、更にこのときの粘度を1としました。

 このように、状態や他の物質の特性を測るための基準として存在しているので、それが普通である、つまり常識であると思われるようですが、実は「水」が他の物質と比べて極めて特別な存在だったのです。

 

 「水」は摂氏0度以下になると「氷」になります、この「氷」とは「水」の固体ですよね。

 ここで極めて不思議な事実が起きています、通常固体の方が分子の結合が密になりますので容積が減り重くなるのですが、「水」と「氷」を比較してみればわかるように固体の方が液体よりも容積が増えるのです。

 「氷」の密度は「水」の0.91です、つまり約10%容積が増えることになります、これは「氷」の分子構造が「水」である液体の時よりも隙間が多くなるように分子同士が結合しているからです。

 

 つまり、「氷」は「水」に浮くのです、これは当たり前でしょうか?

 いえ、化学では有り得ない状態なのです、他のどの液体が固体になって容積を増やす物質があるでしょうか、そして同じ物質の液体に固体が浮くのです、これは化学の常識では考えられないことなのです。

 

 「水」のこの極めて異常な特性を地球規模で考えると我々がこうして生きていける理由も判るのです。

 北極は大陸はありません、つまり海に浮く氷の島です。

 もし、「氷」が「水」よりも重かったらどうなるでしょうか?

 北極圏で海水は「氷」となりどんどん海に沈んで行きます、これが次から次へと循環的に起こると海水は全て「氷」になってしまいます、つまり生命は生存できません、その前に陸地は溢れた海水によって殆どが海の中に沈みます。

 

 これが「氷」が浮くことによって、それ以上の「氷」になることを阻止し限定的な地域だけが氷の島で留まっていることができているのです。

 流氷も同じこと、川から流れ込んだ「水」がマイナス温度の海水(塩分のためマイナスでも氷らない)で冷やされ氷となり海水面を流れて、そのうち溶けて無くなります。

 これが、どんどん海底に沈んでいったらどうでしょうか、同様に海底に氷が積み重なり海面は上昇し陸地はあっという間に沈んでしまうでしょう。

 

 どうでしょう。

 「氷」は「水」に浮く、これは化学の世界では極めて非常識な状態であり、このような性質によって、我々地球に住む生命体が保護されているということを。

 そして地球の公転、自転による局地的な寒冷地帯が出来たとしても、それに関係なく陸地が確保できたことで陸地で生活する生命体が進化によって誕生したことを。

 

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Last updated  2011.07.18 23:59:57
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