2011/11/16(水)23:50
火気の本質-4
火気の本質-4 最後になりましたが「火」の科学、つまり「火」とは本質的には何かという話です。 「火」が発生する現象、これを科学では「燃焼」と言います。 「燃焼」は一つの化学反応です、したがって正確に化学式で表すことが出来るのです。 「燃焼」の科学はその媒体(燃料)や方法によって100通り以上も存在します。 最も簡単なものは水素と酸素の反応によって起こる「燃焼」、石油や木などの炭素と酸素との反応によって起こる「燃焼」ですが、それでも点火から始まって消化まで幾通りもの化学式が存在します。 また、マグネシウムやアルミニウムといった金属も酸素との反応によって「燃焼」します。 ここでは「燃焼」を簡単に説明しますと、「燃焼」には必ず燃える対象となる媒体、そして反応する酸素、そして一定の発火する温度などのきっかけが必要であるということです。 逆にいえば、このうちの一つを奪ってしまえば「火」は存在できない、つまり消化するということなのです。 つまり「火」は単独では絶対に存在出来ないものなのです。 必ず燃えるための媒体、そして酸素(空気)、トリガー(温度や火花)が揃って初めて「火」が存在できるということです。 運命波学においては、特に「火気」の特徴として、他の気質には無い「単独では存在できない」と言う事を最も重要な事項として他の同様の占術にはない見解を科学を以って示しています。