2010/03/06(土)18:53
☆キートップの直し方
パソコンのキーボードのボタン(キートップって言うんだって)が外れてしまったのを、
何とか自力で直すことが出来たので、やり方を書いておきます。
自分用メモ。
外れてしまったキーは、「X」
最近外れたのではなく、多分探せば記事が見つかるとは思うけど、
だいぶ前に外れて、適当にくっつけて何とかなっていたのを、再び猫に外されたのです。
ちなみにパソコンの機種は、DELLのノートパソコン、INSPIRON1501。
調べてみたら、機種によってキートップの接続部分が微妙に違うみたいです。
なので、これはこの機種でのやり方です。
でもって、自己責任でお願いします。
このやり方で直そうとして、ツメが折れて修復不可能になっても、責任は取れません。
よくある、パンタグラフ式のキーボードです。
針金が入っていないタイプのものです。
もう直してしまったので写真はないですが、白い四角の部品2つが重なって、
本体とキートップを繋げています。
その、白い部品が本体側にくっついている場合、外れないように、そのままにしておきます。
外れてしまった場合でも、その2つの部品がくっついている場合はそのままで。
2つの部品が外れてしまった、もしくは、自分でいじってて良く分からなくなってしまった場合、
ぴったり重なるように、2つの部品をくっつけます。
くっつけた時、浮いてしまうのは、向きが間違ってます。
きちんと重ねることが出来たら、本体のツメの部分と白い部品をよ~く見比べて、
白い部品をはめる方向を確認します。
まずは、本体側の、奥のツメに、白い部品を引っ掛けます。
これは、比較的簡単に付けられます。
次に、本体の、手前のツメに、白い部品を引っ掛けます。
奥が既にくっ付いているので、少し難しいけど、頑張って付けて下さい。
マイナスドライバーがあると便利かも。
私は、ステンレス製の定規で押し込みました。
無事に付いたら、外れてしまったキートップを付けます。
白い部品が本体側に付いたままになっている場合は、ここからスタート。
多分、ここからがポイント。
キートップを垂直に立てて、手前のツメから先に付けます。
キーボードを回転させて、横から見るとやりやすいかも。
無事に付いたら、そのままそっと、キートップを平行にします。
この状態でキーを押すと、奥側のツメが勝手にはまって、無事修復完了です!
垂直から平行にする時、ツメがしっかりはまりすぎてて、やりにくい場合もあります。
その時は、少し角度をずらして(90度より小さい角度で)手前のツメを付けてみて下さい。
これと同じやり方で、外れかけてたF11キーも直しました。
F11キーは、横長の長方形で、正方形のキーとは90度違う方向で、ツメと白い部品が付いてました。
これも、猫に外されかけてたもので、左側のツメが外れて浮いて、右側だけで付いてる状態でした。
この場合、左が手前、右が奥です。
最初に手前を付けたら、奥は自然に付くはずなので、
外れている左を付けたら、右も自然に付くはずなのです。
まずは、外れかけのF11キーを突っついてみると、キートップが取れました。
白い部品は本体に付いたままです。
この状態で、Xキーと同じ要領で、キートップを垂直にして、左側のツメから付けます。
無事に左側が付いて、平行にしようとするも(上に書いたように)、固くて動かなかったので、
一度外して、少し角度を変えて付けてみた所、無事に平行にすることが出来て、修復完了!
無理な力を加えることなく、すっとはまりました。
とりあえず、コツをつかんだので、もう安心です。
外れないことが一番ですけれど(笑)