沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

2005/06/07(火)13:01

らくらくフォンは、楽じゃない!?

最近、父親にdocomoらくらくフォンを買ってあげた。 以前PHSだったのだけれど、NTTがPHSの新規受付をしないため、携帯電話への買い替えを促進していたのだ。それに乗ったわけなのだけれど。 もう70歳近いので操作が簡単で、文字も見やすいらくらくフォンにした。一応写真なども取れ携帯以外の機能もある。FORMAにしたから十二分だ。 しかし、携帯を持つ習慣が付いていないので充電器につけたままいつも携帯し忘れる。 自営業なので店にいるときは必要ないのだけれど仕入れなど外出するときは留守番をする人のためにも持ってほしい。しかしそういうと、開き直って、「邪魔だ」とか、「習慣がないから忘れる」と言う。 先日、父が自動車の自損事故を起こし、JAFを呼ぶのに携帯電話が役立った。そんなことがあってから、携帯電話様々になった。 娘としても、70になる親と常につながっていると思うと安心なのだ。(逆に電話がつながらないといらいらするのだけれど) 私は、今日からしばらく姉の家で、留守番をしなければならない。姉が仕事の都合で海外に行き残った子供たちの世話、と言っても小学校高学年と、中学校の分別のある子供なので、私のほうが手が掛かるかもしれない。 で、母にも父の携帯電話を使えるように使い方を説明した。母が、夕食の準備など私が帰るまで都合が付く限り手伝ってくれると言う。 しかし、母にとってそれほど携帯電話をかけることが難しいこととは… 電話のかけ方教えるのも一苦労。らくらくフォンは一番良く使う3件はボタン一つで電話がかけられる。その簡単な操作はとりあえずOK。 電話帳から電話をかける方法。 選択、決定この操作が、何度教えても理解してくれない。ちゃんと画面に文字も書いてあるし、ここを押すと表示までしてあるのに。しかもかなり大きい文字で。母曰く、「小さくて読めない」「お母さんわからないわ」。はじめから携帯電話アレルギーなのだ。 結局、電話帳から選択しなくても、電話番号を覚えているからそれでかけると言う。 まあそれでいいのだけれど。便利便利というけれど、最近何でも便利すぎて「便利の押し売り」されているようでもある。 実際、私の使っている携帯電話もその機能のほとんどを私は理解していないし、甥や姪が器用に遊んでいるゲーム機を私は使うことができない。 母のことを「使えな~い」と思っている私は、甥姪に、「使えな~い」と言われるのだ。

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