沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

2005/06/30(木)13:08

『登川誠仁プレゼンツ、沖縄.奄美、島々のうた』 開催迫る!

私も行くんだけれど、お勧めは下地勇と、新良幸人です~ どちらも30代半ば(新良さんは私と同じ年だったかと)ですが、タイプはまるで違います。 下地さんは、全盛期のエルビスプレスリーを髣髴させる色気がある方です。(外国の血が混ざっているのかしら。凄い二枚目です。)歌もなんだか解らない言葉なのだけど、いい感じです。ライブ感グルーヴ感があるっていうのかな… 新良さんは、ファンキーな三線、情緒ある島歌を、歌いわける酔っ払いです。(竹中直人に通じる二重人格???) 真夏に向けてロックフェスティバルも良いですが、最近モンスーン気候になりつつあるじめじめ日本には沖縄の風を入れてみるのも良いんじゃいでしょうか?この金額でこの面子はちょっと凄いですよ! 以下M&IカンパニーよりのDM転記です。 以前よりお伝えさせていただいております上記公演、いよいよ開催が迫ってまいりましたので、度々で恐縮ではありますがお知らせ致します。 〈琉球弧〉と呼ばれる、沖縄を中心にした南西諸島。沖縄本島~宮古~八重山、そして古くは琉球文化圏だった奄美も含め、そこで奏でられるそれぞれの「うた」を、現在の沖縄民謡界最高峰の登川誠仁がプロデュースしてお届けするというイベントです。 出演は、登川誠仁(本島)、下地勇(宮古)、新良幸人(八重山)、築地俊造 withRIKKI(奄美)という、それぞれの島を代表するスタイリスト達。 それぞれの島のうたの味わいを一度に楽しめ、またイベントのプロデュースも登川誠仁が手掛けるという前代未聞の沖縄音楽イベント、ご期待ください! <公演詳細> 7/10(日) 大田区民ホール・アプリコ http://www.ota-bunka.or.jp 16:15開場 17:00開演  前売・当日とも¥5,800(全席指定) チケットぴあ:0570-02-9966(Pコード:192-336) ローソンチケット:0570-063-003(Lコード:39563) イープラス:http://eee.eplus.co.jp 楽天チケット:http://ticket.rakuten.co.jp 問:M&Iカンパニー:03-5453-8899 M&IカンパニーWEB 他の沖縄音楽の公演情報もございます。ぜひともご覧ください! http://www.mandicompany.co.jp <出演者プロフィール> 登川誠仁(のぼりかわ せいじん) 1932年兵庫県生まれ。幼少時、母親と一緒に沖縄の(現)石川市へ引越す。野良仕事を終えた青年男女の歌垣(毛遊び=もうあしび)に聴き入り、三線を自作し独学で歌を覚える。終戦後は米軍キャンプで働いて黒人兵からアメリカ音楽を覚える。そしてその才能を認められて沖縄の芝居に地方(じかた)として参加し、三線の弾き方、歌い方、うたの色々を正式に習った。その腕は1950年代末から60年代にかけてさらに発揮され、それまで一人で舞台に立つことはなかった歌い手(民謡歌手)という存在を世に認めさせ、民謡歌手のグループ(バンド)を結成し、戦後最大の民謡ブームの基礎を築くこととなる。 現在、琉球民謡協会名誉会長。沖縄民謡の流派としては最大のメンバー数を数える登川流の宗家。沖縄県指定無形文化財(琉球歌劇保持者)。琉球古典音楽・湛水流名誉師範。2004年には目出度く古希を迎え、その記念公演も地元沖縄・石川市で行い大成 功。東京に於いても毎年恒例の単独公演「登川誠仁 民謡ショー」や「琉球フェスティバル」への出演等、近年益々勢力的に活動をこなす。 下地勇(しもじ いさむ) 1969年宮古島生まれ。オリジナル曲のほとんどを宮古島の方言でレゲエやブルース、フォルクローレなど幅広いジャンルの音楽にのせてうたう異色のアーチスト。 宮古高校を卒業後18歳で上京、音楽とは無縁の7年間の東京生活を終え25歳で沖縄本島に戻る。サラリーマンをしながら28歳で宮古民謡保存会に入会したのをきっかけに仕事の傍ら音楽活動を始める。 宮古方言でオリジナル曲を作り始めたのは30歳のとき。父親の還暦祝いに録音テープを送ったところ、父母の友人をはじめ、島を離れて住む宮古出身者たちの間で話題になり、あっという間に口コミで広まる。 2002年8月にシングルCD『我達が生まれ島』をリリース、3ヶ月で7000枚、12月に発売した初のアルバム『天』は5ヶ月で9000枚を売上げその噂は徐々に本土にも浸透。 2004年4月には2ndアルバム『NEE』を発売。 現在、那覇のライブスポット「マイルストーン」を拠点に宮古、石垣、東京、大阪など、全国各地で精力的にライブ活動を行っている。 http://www.isamuword.com 新良幸人(あら ゆきと) 沖縄・石垣島白保生まれ。11歳から八重山民謡を父親(新良幸永)に師事。八重山高校在籍中、八重山古典音楽コンクールで最高賞を受賞(17才)。 従来の民謡スタイルの枠を超えたエモーショナルなステージは若者を中心に絶大な支持を得、その活動は日本全国はおろか、アメリカ、中国、ニュージーランド、パラオ、フィリピン等、世界各地に及ぶ。 現在はソロでの活動のほか、パーシャクラブやアコースティック・パーシャのボーカル&三弦奏者としての活動も行う。 2003年に発表した初のソロアルバム『月虹』が好評発売中(blue inc.)。今回のステージは沖縄県外では初の披露となるピアノをフィーチャーしてのスペシャルユニット。 http://www.cosmos.ne.jp/~parsha 築地俊造(つきじ しゅんぞう) 1934年奄美大島・笠利町出身。唄者であった父の影響もあり、幼い頃から歌と三味線に馴染んで育つ。東京、大阪で社会人として生活をした後、30代半ばで島に戻って本格的に唄を始め、1975年に第1回奄美民謡新人大会で新人賞を受賞。79年に「日本民 謡大賞」受賞後は、「第8回国際伝統音楽祭」(フランス、81年)、スミソニアン博物館主催「アメリカン・フォークライブ」(アメリカ、87年)、「フェスティバル・コンダ・ロータ」(東京、92年)、カンヌ国際音楽祭(フランス、97年)等、日本はもとより世界各地で公演を行う、現在の奄美民謡界を代表する唄者の一人。 ライブではその艶やかな声で魅了する傍ら、一人で三味線とチヂン(太鼓)を同時に演奏するというアクロバチックな演奏も見せ、観衆を湧かせる。 2003年7月、約11年振りとなる本格島唄のCD『と~とがなし』(blue inc.)を発表。現在、日本民謡協会奄美連合委員会委員長を務めながら奄美大島名瀬市でオモチャ屋の店主。 RIKKI(りっき) 1975年奄美大島・瀬戸内町生まれ。4歳で舞台に立ち始め、15歳で「第13回日本民謡大賞」のグランプリを史上最年少で獲得。93年にデビューアルバム『風の声』を発売し、本格的な活動を開始。 トラディショナルな島唄とポップスの両面を歌いこなす高い歌唱力で、起用されたプロジェクトだけでも、久石譲が音楽プロデュースを手掛けた98年長野パラリンピックの開会式、同年行われた京都・醍醐寺での同氏プロデュースの一大音絵巻イベント「醍醐寺音舞台」への出演、ロックバンド「THE BOOM」のアルバムへの参加、宮崎駿 監督のアニメーション映画「千と千尋の神隠し」のイメージアルバム参加(音楽:久石譲)、ゲームソフト「ファイナルファンタジーX」の主題歌、NHK Bs-hiの特別番組「アジア音紡ぎの旅」でのナビ ゲーターと枚挙にいとまがなく、また「長良川国際ジャズフェスティバル」(94年)、「アジア太平洋フェスティバル'96・ASIAN NOW」(96年)、「カンヌ国際音楽祭」(フランス、97年)、「日本 芸術文化祭」(ルーマニア、99年)、「ETHNO JAZZ FESTIVAL 2003」(モルドバ、2002年)、「Asian FantasyOrchestra」(東南アジア4ヶ国、2003年)等、出演したフェスティ バルも多岐に渡り、その名は国際的なものになりつつある。 今年1月、9枚目となるアルバム『結ぬ島へ -リッキの奄美島唄-』を発表。 http://www.office-rikki.com

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