沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

2007/01/10(水)00:59

ショパンスケルツォ2番

あけましておめでとうございます。 最近全く、ブログ後無沙汰。 職場が苦痛で、(派遣で雇われてもやることが全くなく窓際状態…) 何もする気が起きなかった。 というのは言い訳で、習慣にしているものを一度サボると、二度とやらない状態。 さて、ピアノの話になりますが、全く上達していません。 12月にちょっとした発表会があったのですが、見事に失敗しました。 悲愴2楽章は良いと思ったんですが、ベートーベンに最近、乗り移られていて(本当 はストレスか、更年期?メニエル病?)耳鳴りがひどい。 前日酒飲んだせいもありとにかくひどく、結構うまく弾けたつもりだったんだけど、 PPが、mfぐらいで、ガンガン弾いていたらしい。 トロルドハウゲンの婚礼の日は、普段全く間違わない和音で、不協和音、そのあと は、崩れていきました。ちょっとショパンぽい、夕暮れのような、哀愁の部分は結構 まあまあ。と自己評価。見に来てくれていた友人はノーコメントだったから、相当出 来悪かった… さてさて、今年11月に向けたスケルツォ2番ですが、こちらは同じフレーズが多く譜 読みは思ったほど難しくありません。 どうも、私はオクターブの和音をがっちり押さえてガンガン弾くのは得意のよう。 自分では手は小さいと思っていたのだけれど女性にしては指は長くないが平があるの でそこそこ鍵盤を押さえられる。 テクニック的には、もちろんプロのような技巧には程遠いですが、難所は3箇所ぐら いで、以前弾いた愛の夢より確実に難易度は低い。 曲が長いというだけで敬遠している人には是非薦めたい曲。 この曲のイメージ。 馬に乗っている風景。 またまた私流勝手な解釈ですが、(愛の夢の時は智恵子抄だったけど…) タイトル忘れたけど、髪のながーいお姫様が、高い塔に閉じ込められて、王子様が、 その編んだ髪の毛で塔まで登ってきて、悪者に髪の毛切られたりいろいろあって、 ハッピーエンドになる話。のイメージ。 ラストは、若干ハリウッド映画の西部劇風で、王子様とお姫様が馬に乗り、背景に消 えていく(シェーンカムバック!)って感じ。 いかがでしょうか… ショパンのスケルツォは劇的なものが多く、自分で弾く時にイメージ作りやすい。 ちなみに、トロルドハウゲンは、名の通りの田舎の金婚式。 ノルウェーではないけれど、アイリッシュの人たちのような生活の中での金婚式か な。 朝、鐘がなって、式の準備。あわただしく準備を始めるも、鶏やら、犬やら子供やら が騒ぎ出しててんやわんや。楽しいハプニングがあり、地のワインなどを飲み酔っ払 いながらもまどろむ夕暮れ。そんな感じ。 先生は、イメージは大切とは言うものの、私の具体的すぎるイメージには閉口気味。 ちなみに、グリーグは、ショパン好きだったそうで、まどろむ感じのところが、確か にショパンの影響多大に受けてるって感じ。 先生は、ロマン派とはちょっと違うかんじといっていたけど、確かに、田舎くさい (郷土色といったらいいのかな)かなりロマン派っぽいところあります。この曲に関 しては。

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