沖縄日和、改め四十路目前のゆるい日常

2007/06/02(土)23:11

プレ様のオーケストラその1

ミハイル・プレトニョフ率いるロシアナショナル管弦楽団のコンサートに行ってきま した。 演目は チャイコフスキー イタリア奇想曲OP.45 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番二短調OP.30 ショスタコーヴィチ 交響曲第5番二短調OP.47 会場は、横浜みなとみらいホール。 細かいことは分からないのだけれど、オケの音がすごく繊細で素晴らしい。 イタリア奇想曲は初めて聞く曲だったのだけどなかなか面白い曲でした。 ショスタコーヴィッチが素晴らしかった。 私の今までのイメージだと、硬くって気難しい感じもするし、 ちょっとマジンガーゼットとか、ロボアニメのイメージ。 最終楽章はそんな感じもするけれど、この音はどこから出ているんだろうと思う CDでは聞き逃してしまいそうな繊細な音、ハーモニー! どの曲もブラボー出てました。 ただし… 一番のメインだあるラフマニノフが良くなかった。 ほとんどのお客さんはこれ聞きにきたしブラボーも出てたけど、 私はイマイチ。 オケとプレトニョフが目指す方向と、上原彩子の解釈が全く違う気が… オケが繊細で細やかな表現をするのに対し、上原さんはダイナミックで、 悪く言えば独りよがり、「私を見てみて状態」の演奏。 協奏曲というより、あれだけのオケが上原さんのために伴奏してあげました。 どうぞ好きなように弾いてくださいといった感じ。 心なしかプレ様のタクトもあっさりしているような… いい音楽聴いているところに、子犬がけたたましくほえている感じ… カーテンコール?っていう。アンコールで何度も上原さんが現れて挨拶していたけれ ど、プレ様は彼女とは一緒に出てこなかった。 上原さんってもう少し美人だと思っていたから、それもあってちょっとがっかり… 顔とかじゃなくて歩き方に全く品がない。 首すぼめて、「ちゎー」って感じで歩くのよね。 まあそれでも、オケのアンコール演奏があり大満足でありました。 アンコールの演目は Jシュトラウス二世 ハンガリー万歳 チャトゥリアン レズギンカ このレズギンカって面白い曲なんですよ。 ドラムが主役の曲なの。 ユニークなアンコールでプレ様にも笑みが… 火曜水曜と来週はプレ様でウィークです。

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