2006/08/04(金)11:35
東北の夏!!!
8月に入り、梅雨はまだ明けてはいませんが、
東北にも短い夏がやってきました。
東北には4大祭り以外にもたくさんの祭りがあります。
そんな、知る人ぞ知る、ビックな祭りの紹介を
おいらミッチェルが紹介したいと思います。
さてさて本日は、今週開催しています弘前ねぷた祭りを紹介したいと思います。
という事で、本日はゲスト隊員・ぴろたんさんに御出でになってもらっています。
ぴろたんさんは、生粋の弘前生まれ。
ねぷたを語らせたら2晩かかるというツワモノ。
では、気合を入れて取材してきました。
ぴろたんの一人語り
いいかい、ミッチェル!!
弘前ねぷたの由来は、
田村麿説
平安初期の武将、坂上田村麿が征夷大将軍として東北に遠征。
敵をおびき寄せるため大灯籠と笛、太鼓で仕掛けたのがきっかけ…
しかし、この田村麿は青森に来ていないらしい・・・
津軽為信説
津軽藩 初代藩祖・津軽為信が上洛中の文禄2年(1593年)、諸大名から田舎者扱いされた鬱憤を晴らそうとお盆の供養に大型灯籠を作って京の市中を練り歩いたのがきっかけ…しかし、当時の記録から“ねぷた”らしき文字が見当たらない。
眠り流し説(最有力)
津軽弁で、ねぷた=ねふたは、「ねふたい」すなわち眠たいという、訳になります。
青森県内でも立秋(8月8日~9日頃)までは、暑さが続き、寝不足になりがち。そこで竿の先に灯籠を下げ、「ねんぷたっコ流れろ~」と唱えながら、邪悪を流し豊作を願って歩いた昔の風習が発展した…
というのがあるんだよ。
そもそもねぷたとの起源とは…
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おっと、熱く語ってもらっているところすいませんが、
お時間のほうが押してまいりました。
ぴろたんさんありがとうございました。
そんなねぷた祭りは、先日8月1日から8月7日まで。
場所は、1日から4日までが弘前土手町
4日~6日までが弘前駅前
最終日の7日は、再び土手町で行います。
今年は、弘前出身のアーティスト・奈良美智さんとクリエイティブユニット・grafによる 集大成とも呼べる展覧会、奈良美智+graf「AtoZ」展がねぷた期間と重なり、AtoZ実行委員会による「ならねぷた」も登場します。また様々な趣向で奈良美智さんの絵をモチーフとした「前ねぷた」「前燈籠」を作成している団体もあります。
詳しくは弘前観光コンベンション協会をご覧ください。
ぴろたんさんの一押しサイトI LOVE 青森 まるごと Viewをご覧になってください。