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出産して退院後、一番大変だと思ったのが授乳！

完全母乳と決めてるわけではないけど、なるべく母乳で育てたい。
入院直後は果たして母乳が出てるのか出てないのか、
りんちゃんが吸えているのか吸えていないのか、
全然わからずすごく不安な毎日だった。

1ヶ月が過ぎ、最近ではだいぶ出がよくなってきたかな。
それでもりんちゃんは起きていると1時間おきにおっぱい欲しがるし、
夕方から夜にかけては出が悪くなっているみたいで、
30分以上おっぱいを離さない。離してもまたすぐ飲みたがるし。

やっぱり足りてないんだろなと思って、60～100mlのミルクを
毎晩足していた。


しかしどうも右のおっぱいの出が悪い。

出産した産院に桶谷式母乳相談室があるので、実家にいるうちに
行ってみることにした。


母乳相談室では、出生時の体重と一ヶ月健診の体重をチェック。（1.5kg増）
それと毎日ミルクを一度足していることを伝えた。

すると助産師さんは

「毎日一度ミルクを足してるだけで、こんなに大きくなるはずないじゃな～い。
あなたの母乳で充分足りてるのよ～。マッサージの必要無いんじゃない？
どうする？？」

だって。

確かに助産師さんの言うとおり、りんちゃんが成長するのに母乳だけでも
足りているのだろう。
でもさぁ、それ以上にりんちゃんが欲しがるのよ～。
それにおっぱいがついていけてない気がするの。特に右のおっぱい。

せっかく来たので、ということで、マッサージをしてもらうことにした。

助産師さんにおっぱい見せたとたん、

「あなた、これ、出すぎるぐらいのおっぱいよぉ。こんなに溜め込んじゃって」

といいながら、マッサージ。

すると右のおっぱいからはピュッピュッピュッピュッ 母乳が真上に飛んでいく。
（なみぱんベッドに寝た状態）

右のおっぱいの出が悪いということで、右中心にマッサージ。

しばらくたって、助産師さんがこう言い出した。

「なみぱんさんのおっしゃってることがやっとわかりました。
確かに右のおっぱいは出が悪い。左に比べて、右は沸いてくるおっぱいに
なっていないの。その原因は基底部の組織がとても硬いから。
かなり頑固に硬くなっちゃってるので、ほんとは一週間に一度
マッサージに通った方がいいぐらい。」

自分で頑張るなら、とにかく右のおっぱいを長く吸わせること。
あと、母乳は夜作られるので、なるべく夜は1時間おきに吸わせること。

だって。


あ～やっぱり原因があったのね～。

とりあえず、30分ほど念入りにマッサージしてもらい、その場では
いわゆる沸いてくるおっぱいにしてくれた。
（夜にはもどっちゃってたけどねぇ）


来年早々には自宅に戻る予定なので、その前にもう一度受診し、
その後は必要あれば自宅近くの桶谷式母乳相談室に通えるよう
紹介してもらった。


それにしても、夜中の1時間おきの授乳ははっきりいって無理。
でもとにかく夜中の授乳のたびに搾乳しておっぱいを空っぽにし、
沢山母乳が作られるようにしよう。

あっ、搾乳は器械じゃなく、手搾りに限るらしい！
乳首の周りの部分を刺激することで母乳が作られるんだって。