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From クルンテープ

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対策コース(3)

11月17日 対策コース41日目

いよいよ最後のタームが始まった。
日数的にもちょうど試験本番の1ヶ月前。

今日はまず先日の模試のフィードバックから。

キアンタイと文章理解&言葉の知識問題の答案が返された。
ううむ、思ったとおり、あまり出来てない(汗)

60%~70%の得点率。合格ラインは50点だからこれだけみれば一応合格圏内ではあるけれど・・・

模試のときの服装について、

先生:「なんで、みんな揃いも揃って白&黒なの? 別に水色とかうすいピンクのシャツでもいいのに。
校長に、『あなた、大学生の格好をしてきなさいとでも指示だしたの?』って言われちゃったわよ」

なぬー。だって白&黒なら一番確実って言ったじゃーん。
それに、以前別の学校に通っていたとき見たポーホッククラスの人たちはみんな白&黒だったし。

先生「まあ、とりあえずみんな服装は問題ないわ。
   あ、でもY君! お願いだから紫の靴下はやめてよね」

みんな、大爆笑。
昔、中学でちょっとカッコつけたい男の子たちが、制服の裏地とか靴下を派手にして頑張ってたのを思い出しちゃった。

ここで少し空気もほぐれたけれど、模試の結果を聞いてちょっと重苦しいムードの本日の授業。

キアンタイは「人間は社会的動物である」という話。
その後、読解問題のプリント、教科書の音読練習をして時間終了。

授業自体はあっさりだったけど、試験のフィードバックのおかげで
なんだかどっと疲れた3時間でした・・


11月18日 対策コース42日目

先日の模試の成績がかえってきた。

キアンタイ   14点(配点・20点)
作文 22点 (35点)
文章・言葉理解 18点 (30点)
音読&会話   9点  (15点)
計 100点満点中 63点

結果をみての感想は、「う~ん、こんなものか」。まあ、思った通り、いや思っていたよりちょっと悪かった。

50点が合格ラインだから、一応合格圏内だけれど、
もしも実際の問題がもっと難しかったら。
もしも、採点基準がもっと厳しかったら。
50点に達しない可能性だって十分ありのレベルだ。

薄氷の上を歩いているような感じ。もっと、がんばらなきゃ!!

クラスメートもだいたい似たり寄ったりの成績のよう。みんなに、詳しく点数を聞いたわけじゃないけどね。
作文、テーマがもっと簡単なのだったら、もう少し点数とれると思うんだけどなあ。

本日のキアンタイは、タイで農業生産が減っている話と農産物加工に関する話。

そして、またもや作文。

「ワン ローイグラトン」について。
以前「私の印象に残るタイのプラペーニー(伝統行事、慣習)」という課題の時にローイグラトンのこと書いたから、
余り同じになってもいけない・・と思い、今年、自分が実際に行ったローイグラトンのことも書こうと思ったら、時間切れ~

今日は制限時間60分だったので。。ああ、今日も作文は不発だ~。



11月23日 対策コース45日目

キアンタイのお題は「動物の飼育」について。

2時間目は作文。まずはフィードバック。

みんな、すぐに「前書き」「序文」を書くことを忘れ、本文の内容にいきなり入っちゃうので気をつけなさい、という注意を受ける。

前から何度も何度も言われていることだけど、どうしてか本番になると、
自分の書いている内容が、序文にふさわしい内容かどうか、判断できなくなてしまう。

そして前回の「タイ料理」について、序文の良い例(対策コースの中の誰かの実際例)を先生が読んでくれた。

「各国、各民族が先祖から受け継いできた料理は「文化」のひとつであり、その国や民族のアイデンティティでもある。私達もこの「文化」を後世の人たちに伝えていかなければならない」

とか、いう内容だった。 
かっこよすぎだ。。。。。私はこんな内容、思いもつかなかった・・

そして今日の作文のお題は「クンカー コーンg ナンスー」(本の効用)について。
内容としては書きやすい・・はずだったのに、やっぱり最後は時間切れ。
結論が結構シリメツレツになってしまった。

作文、あまり進歩の手ごたえが感じられないんだけど、75分で30行かける、というか
量だけはクリアできるようになってきた。少しは、進歩しているのよね・・


11月25日 対策コース47日目

キアンタイは、昨日からカセットテープの吹き込みを聴きながら書いている。
最初は昨日よりゆっくり読まれたので安心していたら、どんどん速くなってきて、
最後は必死。お題は「魚が持つ栄養」について。

続いてまたまた作文の時間。作文練習が週に3回になってからホント大変。
今日のお題は「タイ人のなおすべき欠点」(コー スィア コーンコンタイ ティー クワン ゲーカイ)。

以前「タイの文化や社会など、タイに関することについて書くときは悪い点を書くときでも、
タイ人である読み手に配慮して、必ずフォローの文章を入れること」というハナシがあったけど、
今日の作文もその点に留意して書く、というのが狙い。

「タイ人のここをなんとかしてほしい」っていうことなら、いくらでも書けるけど、どうやってフォローするかが難しい・・

ちなみに私は「できないくせに安請け合いするところ」について書いてみた。

仕事を頼んだときに「ダーイ ダーイ」というくせにいつまでたってもやってくれない。
しびれをきらして、催促すると言い訳をいろいろ言って引き伸ばしたあげく、結局何も出来ない。
出来ないなら、出来ないと最初から言ってくれーーーー!!
というハナシ。

「それは、タイ人の『相手をガッカリさせたくない』という、一種の『グレンチャイ』だとは
理解しているが、それもいきすぎると仕事をする上では問題になる」と、フォローした上で、

「ある人たちからみれば『欠点』と思えることも、別の視点から見れば必ずしも『欠点』とは
いえないこともある。お互いの理解が大切である」
と、まとめてみた。

よっしゃ、うまくまとまった!!
・・・と、自分では思うんだけど、肝心の結論の部分の文章がタイ語では
どうもうまく表現できず。先生にちゃんと意図を理解してもらえるか心配。


11月28日 対策コース48日目

本日のキアンタイ、やっぱり吹き込みの声。読むスピードが・・・速すぎ!(涙)
お題は「カヤッ ムンフォーイ」(ごみ)について。
予想通り、これまでになく、添削されまくりで戻ってきた・・

そして、お次は作文。
お題は「サット リアン」。直訳すると、「飼育動物」だけど、ペットだけじゃなくて、食用、労働用などの家畜を
含めて書いてもよい、とのこと。

実は、数日前のキアンタイで「ガーン リアン サット」っていう話を書いたから、そこから一部内容を拝借して、と。

今日は珍しく75分の制限時間内で、余裕を持ってかけた。
いつもは最後、結論はなぐり書きでなんとか書き終える、又はそれでも書き終わらないことが多いのに。

なので、ちょっと気分がいい。しかし、それもつかのま。

先日の「読書の効用について」の作文が返却された。これ、結構よく書けたと思ったんだけど、
「コンカン ディー」(まあまあ、比較的よい)さえ、何も書かれていない。

そのかわり「内容はいいけど・・・読書の効用について、読み手を納得させる結論にしましょう」とのコメントが。

し、しまった・・・

時間切れもあって、「『百聞は一見に如かず』というように、他人の知識である書物よりも、
自分自身の体験も非常に大切である」というところで、文章が終わっていたんだった。

確かにここで終わっていては、作文のタイトルに結論が合致していない、
と思われても仕方ない。これって、大減点ポイントじゃないかあ!!

教訓。
本番では時間切れになりそうだったら、かっこつけて余計なこと書かずに、さっさと結論の一番大事なことを書いてしまうこと。
はあ、それにしても、最近の作文は不発ばっかりだなー。


11月30日 対策コース50日目

キアンタイは「ヤー セープ ティット」(麻薬)。

そして、今日もまた作文。
まずは「タイ人の欠点について」の作文についてのフィードバック。

みんなが何を書いたかというと、

私と同じく「何でも安請け合いするけど、結局できない」を書いた人数名、
あとは「車の運転があらい」
「約束(主に待ち合わせなど)を守らない」
「先のことをよく考えない」
「役所などで、たくさん人が並んでいるにも関わらず、だーらだらして、全然仕事がすすんでいない」
などなど・・・

先生が読みあげるたびに、みんな「あ~(そうそう、そうなんだよ)」
先生も、「これらはホントにタイ人の欠点よね。理解できるわ」

でも、一つ先生が「これには同意できない!」と言ったのが、
ある生徒が「タイ人は(暑い国なのに)余りシャワーをあびない。1日に1回しかあびてない」と書いたらしい。

確かにそれは違う。朝と夕方に1回ずつ、1日2回という人が多い。
逆に外国人が「1日1回」とか言おうものなら「メン」(くさい)とかって、すぐ言われちゃう。

さて、今日の作文のお題は「私の好きな花」について。

ううー。私の苦手なトピック。本当はガーベラとかひまわりが好きなんだけど、それらについては書けない(語彙不足、知識不足)なので、ウソだけど「グラープ(バラ)」について書いた。

前に、キアンタイでバラについて書いたことあるし、特徴もわかりやすいしね。
それでも、同じ文型、語彙の繰り返しになってしまった。
あーあ、またつまんない作文書いちまった。

返してもらった「タイ人の欠点について」の作文は、あまり直されていないけれど、
コメントも何もついてなかった。

ウソでもいいから「ディー」(good )とか、たまに書いてくれるとやる気出るんだけどなあ・・・



12月2日 対策コース52日目

キアンタイのお題は「ソンクラーン」。
前にも書いたことがあるけど、ちょっと内容を変えての2回目。

そして作文。本日のお題は「憧れの職業」。
子供時代にあこがれていた職業でもいいし、今なりたい職業でもいい、とのこと。
うへっ、難しい。これは今まで全く書いたことも、読んだこともないお題。

私は一応、高校生のころから、なりたい職業、というかやりたい
仕事の分野だけはだいたい一定しているので、それについて書いてみた。
でも、語彙が足りなすぎて・・・

ところで、今日キアンタイが終わったころから、じんましんが出ていることに気がついた。
授業が終わるころには、あちこちに拡大して、かゆかゆ。

ウチにかえってからは、全身、ついには顔にまで発生して大変なことになった。
ここまで出たのは3年ぶりぐらいだ。
やっぱ、ストレスと睡眠不足のせいかなあ・・・・


12月6日 対策コース53日目

模試の2回目。
じんましんもすっかり回復、昨晩は睡眠もバッチリで調子は上々。

今日は試験本番と同じく8時半から開始。いつもより朝早くてかなりバタバタして家を出た。

服装、「あんまり学生、学生、した服じゃなくてもいいから」と言われていたけど、
リアップローイ(きちんとした)服で、「礼儀正しい」色の服って他に持ってないし、前回と同じ服装で行った。

キアンタイは、現代の通信手段について。
コンピューター時代になってインターネットが主役になってきた、みたいな話。

読まれるスピードが、いつも授業でやっているのよりゆっくりで、ボリュームも大きかったので、まあまあ書けた。

2時間目は作文。
今回は、本番と同様(だと思う。少なくとも去年はそう)、3つのテーマの中から、ひとつ選択。
お題は「ソンクラーン」「私の好きなスポーツ」「ウィティーチーウィットタイ」

私はソンクラーンについて書いた。先週、キアンタイで書いたばっかりだし、
そのとき「タイ文化」クラスの時のテキストも読み直していたから、書きやすいかな、と思って。

それに、「ウィティーチーウィット」の意味がいまだに「人生」なのか、「生活様式」なのか、
ちょっとよく分からないところがあるので、これを選んだらはずしそう。

でも、みんな考えることは同じで、聞くとやっぱり「ソンクラーン」について書いた人が多かった。
やばい、比べられそう。

しかも、今までキアンタイで2回も書いただけに、ほとんどがそこにあった内容のパクリになってしまった・・・・
あまりにパクリばかりだと、まずいよな、やっぱし・・

そして、いつも難しい「文章理解&言葉の知識」の時間。あいかわらず難しい!  
30問あったけど、半分も正解しているかどうか・・

だいいち、今日は「文章理解」(文章を読んでその内容についての設問)が全然なかった。
そこで点数稼ぎたかったのに。

みんながゲンナリしているうちに、3科目が終了。終わってみるとあっというまだ。
あとは、音読&面接だけ!
今年は「手紙」がないから、やっぱり少しラクなのかも。

音読も3つの紙の中から1枚選んで読んだ。
私の読んだのは「糸を人生にたとえる」話。前回の模試の時より、読みにくい。

前回、バナナの話の時は読みながら意味が理解できたけど、
今回は読むのに必死で、内容の細部はまるで、????だらけ。
かろうじて、「人の人生を、糸にたとえた話」ということだけはわかった。

でもなんとか、かろうじて質問に答えていくと、最後の質問は
「日本人は人生を何にたとえますか?」だった。
ちょっと考えてみて、私は「旅にたとえます」と答えた。

途中で超えるべき山があり、川があり(本当は「谷」といいたかったけど、タイ語が思いつかなかった)、
それらが人生の中で遭遇する困難・障害のようなものだから・・・
と、説明してみたけど、最後はちょっとしどろもどろになっちゃったので
意味がきちんと伝わったかな???

同じ話をひいた他の人は、「さくら」みたいなものって答えたとか。
ううむ。なるほど。だけど、それを説明するのは難しそうだなあ。

他の子は「川」と言っていた。「『川の流れのように』って歌もありますってね。」
みんな日本人なのに、別の答えで面白いなー。

そういえば、私が読んだ話、あとで教科書をみたら、全く同じ文章があった。
しまった。家で復習してないのが先生にバレバレだ(汗)


12月8日 対策コース55日目

今度は下痢でお腹が痛い。これでもか、というぐらい体調崩しまくり。
インフルエンザもはやっているみたいだし、とにかくそれに感染するのだけは避けなければ。

キアンタイは「津波」。
今年は、試験のどこかで津波に関する出題があるだろう、という私達の読みなんだけど、さてどうなるか。

本日の作文は、この前の模試の時、3つの選択肢の中で自分が選ばなかったテーマ
について書くことに。

「ソンクラーン」か「ウィティーチーウィット コン タイ」を選んだ人は、
「私の好きなスポーツ」、
「私の好きなスポーツ」について書いた人は「ソンクラーン」について。

ひ、ひどい。。。模試で敬遠したタイトルについて書かなきゃいけないとは。先生のイジワルー!

ちなみに、中・高校時代、陸上部だった私はランニングについて書いてみた。
ランニングも一応「スポーツ」だよね。
でも、この前、「私の趣味」で「音楽鑑賞」について書いたら
「音楽鑑賞は『趣味(アディレーク)』には含まれない」と言われたみたいに、
ランニングはスポーツ(ギラー)じゃない、運動(オークガムランガーイ)だ、とか言われたらどうしよう・・・

最後に、先日の模試2回目の結果をもらった。

キアンタイ 20点中15.5点
作文   35点中 25点
文章理解・言葉の知識  30点中13点
音読・会話 15点中 12点
合計 100点満点中 65.5点

1回目よりも合計点が2.5点だけあがった。
でも、今回、文章・言葉理解の問題以外は前回より簡単だったから一概には比べられない。

それにしても、文章・言葉理解の点数がひどい。半分以下だ!!
他の科目が少しずつ点数アップしているのに、この1科目だけでそのプラス分を全て食ってしまった。

でも、この科目、どれぐらいの難易度になるのかは先生達もよく分からないらしい。
模試の問題よりもっと難しかったら・・・もうダメ。

とりあえず合格圏内の点数ではあるけれど、ぜーんぜん安心できるレベルになってないのでガックリ。
それに作文、今回は割とよく書けたかと思ったけど、それでもこの点数。
残された時間で何をすればいいのか、よく分からなくなってきた。


12月13日 対策コース57日目

3連休が明けて、火曜日。いよいよ最後の1週間。
というか、試験はもう土曜日だから、今日を入れてあと4日。
もうレースも最後の直線コースに入り、ラストスパートするだけだ。

今日のキアンタイは、先日読んだ教科書の「糸を人生にたとえる話」からの抜粋。
難しい単語も少なく、今日は2箇所しか間違えなかった。

そして、またまた作文。

「授業で作文書くのは今日が最後よ」の言葉に一瞬ほっとするも、タイトルを聞いて愕然。

「ウィティー チーウィット コンタイ」
タイ人の生活?人生?生き方? 

これまで書くのを避けてきたのに・・・こういう何書いていいのかわからない
漠然としたテーマってキライ。

みんなの気持ちを察してか、先生が助け舟。みんなで、本文にどういうネタを盛り込めばいいのか考えた。

仏教、王様のへの敬愛、プラペニー(行事、ソンクラーンとか)、タイ人気質、家族内の関係、職業、タイ料理・・・

このへんのところから、いくつか選んで書けばいいと、先生。

ううむ。そうは言っても、どうやってそのネタを並べ、展開するかも難しい。しかも、今日は制限時間60分ですってー!! 
(本番は90分、いつも授業では75分で書いている)

なんとか書いたけど、シリメツレツかも。
コース最後の作文がこんなんなんて、不完全燃焼だわ。
いいもん、いいもん、このテーマは去年出たから、今年はきっと出ないし。


12月14日 対策コース58日目

学校へ行ったら、クリスマスの飾り付けがされていて、クリスマスソングがガンガンに流れていた・・
うっ、やめて。今はそんな気持ちになれないの(涙)

キアンタイは「ツナミ」(タイ語風発音ではスナミ)。
津波がテーマのキアンタイは2回目だけど、今回は教科書の文章をそのまま持ってきたものだった。
先生もそろそろ、ネタ切れ?

2時間目は、言葉の知識問題。
今日の問題では、どこかで見たことある言葉ばっかり出てきたんだけど、
結局わからない・・というか、思い出せない。
もう、どうしてこんなに覚えられないんだろう。

最後の1時間は、6年生の教科書の最初のほうから、短い話をいくつか読んで終わり。

いよいよ、授業もあと残すところ2日。
まだ、試験前に「どうしてもこれだけは見直しておかなきゃ!」ってことが残っていて、焦る。

でも一方で、あと数日後には全て終わって、プレッシャーから解放されているかと思うと、嬉しくなってくる。


12月15日  対策コース59日目

本日のキアンタイは「パック トップ チャラー」
辞書ひいてみたけど、のってなかった。文章の内容から察するに、よく川や池?に
ういている水生植物で、乾燥させてカゴとか編むのに使っているやつ。

ヨシとかアシとかそういう名前だっけ? 
でも「アシ」はトゥーイ だったかな?? うーん、わからん。

そして2時間目。作文指導をしてくれるP先生登場。

作文で大事なことについて、最後の復習。

一昨日、「今日で授業中に作文を書くのは最後」と言われたのでみんな安心しきって、
気楽に説明を聞いていると・・・

なんと、「この前、最後の作文って言ったけど、Y先生が『そんなのなまぬるい』って言うので、
今日も書くことにします」

一同、「ええーーーーっ!!」

ショック。この前「これで最後」って言われてなかったら、ここまでショックじゃなかったけど。
しかもお題が「ドークマイ タイ」(タイの花)

うえーっ、タイの花って、そりゃあ、あちこちで見るけどさ、
それについて作文書くっていうのは別の話。なんせ、知識がないので、書くネタがありません。
おまけに制限時間60分。いつもより15分も短い。あんまりだー。

でも、書き出す前に、例によってみんなでブレインストーミングして、
先生にもヒントもらって、なんとか書いたけど。。。

とうとう授業は明日1日を残すばかり。
あとは、これまで書いた作文の見直しだけ一通りやらなければ。


12月16日 対策コース60日目。コース最終日。

今日は、午前クラス・午後クラス合同で朝から授業。
最終日なので、新しいことは何もやらなかった。

昨日のキアンタイの復習、先日の「タイの花」の作文のフィードバック&質問、それから、間違えやすい単語の復習をちょっぴり。

午前中の授業が終わると、ミニクリスマスパーティー。
どこのコースも今日が年内の授業最終日なので、学校が軽食を用意し、生徒も食べ物の持ち寄り自由。

なんだか肉ばっかりいっぱいあったので、肉でお腹がいっぱいになってしまった。
ソムタムがあったので、食べようとしたら、ソムタム・プー(カニ)だったのでやめた。

タイに来てから食あたりしたことはないけど、ここは大事をとって・・・
カニはなんかヤバい可能性高いし、疲れているときって特に危ないしね。

この1週間は、屋台で買い食いすることも控えている。
ここまできて、食あたりで寝込んで試験受けられなかった泣く!

食べ終わってから、先生に「みんなで会場を下見に行っておきなさい」と言われたので、みんなで連れ立ってゾロゾロと行く。

受験用の書類についていた地図がちょっと分かりにくいので、
当日の朝、迷って焦らないように・・・という先生の配慮だったが、行ってみてよかった。

National Sience Center for Education が会場というけれど、
それが博物館あり、プラネタリウムあり、の広い敷地全部がその「センター」で、
受験会場がその中のいったいどの建物なのか、とっても分かりにくい。

今日行ってみたら、一応張り紙があったけれど、全然目立たない。
うーん、こりゃ、明日絶対迷う人が出そう・・・

試験会場の建物まではいけたが、教室のある階までは行けなかった。
1階にトイレがあって、「トイレなら入って見てもいいよ」と守衛さんに言われたので(笑)、入ってみた。
個室が5つ。だけど一つにはドアがない・・

聞いてみると、どうやら他のフロアにはトイレがなく、この建物の中ではここだけ、とか。本当?!

もし本当だったら、それってかなりやばい。
休憩時間が5分とか10分ぐらいしかないのに、トイレがこれしかなかったら・・・ものすごく大変なことになりそうだ。

だって受験生は250人近くいて、そのうち150人くらいはこのビルで受験。
で、そのうち女性が半分以上だってのに。明日の朝はコーヒー飲むのやめとこうかな。。。

さあ、泣いても笑っても明日が本番。
明日の今頃は、どんな顔してるかなあ、私・・


12月17日

ポーホックの試験が終わった。

終わったら、気が抜けてこの数日はひたすらダラダラしていた。
タイ語学校のクラスメートと打ち上げに行って、ガマンしていたビールも飲んで、
これまた「おなかを下すといけない」と思って控えていたシーフード系の料理も、たらふく食べた。

試験は、思っていたのより簡単だった。
いやまあ、決して「簡単」って訳でもないんだけど、タイ語学校でやっていたことのほうが、ずっと高度だった。

それに、昨年受けた友人の話や、今年の出題内容を生徒から聞き出したタイ語の先生の話によれば、
やはり昨年よりは、やさしかったようだ。ラッキー♪

試験の結果が出るのは1月31日だそうだ。
おそらく合格ラインの50点(51点?)は越えたのではないかという手ごたえはある。

もちろん、作文などで、気がつかずに全然的外れのことを書いて失敗している可能性はあるけれど。。。

「これぐらいの難易度だったら、あんなに余計なプレッシャーを感じることはなかったのに・・」という気もしないでもないけど、
対策コースで勉強した内容は試験の結果に直接関係あるなしにかかわらず、やっぱりためになったなとは思う。

多少は「あー、あの問題失敗したなあ」というのはあるけど、あまり悔いはない。

あとは、ここで勉強したことを、どれだけ忘れないでいられるか、だ。

以上、試験後の雑感でした。


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