のんびり、時々絶景~自然満喫カンチャナブリの旅(その3)
さて、旅のしめくくりは、ボーイズお待ちかねの鉄道!旧・泰緬鉄道を走る列車に乗るため、始発駅のナムトック駅へ。 事前に調べたナムトック駅発時刻は昼の12時50分。私たちはその約20分前に駅に到着、正月休み中で観光客も多いし、ちゃんとボックス席確保できるかな?!と心配しつつ切符売り場らしき窓口へ向かうと・・・あ、あれ? なんか閑散としたホームだな・・・窓口も開店休業中。時間を間違えたかと焦りつつ駅員さんに尋ねてみると、「50分遅れだよ」との返事ええ~っ?!時間通りに来るとは全然思っていなかったけれど、50分のロスはちょっと痛い。仕方なく、駅前の食堂で腹ごしらえすることに・・・「ねえ~、あと何分?」とうるさい子供たちをなだめたり、かわしたり、叱りつけたりしながら、ようやく到着予定時間が近づき切符窓口へ。ナムトック駅からクウェー川鉄橋駅までで一人100バーツ(2歳児はノーカウント)。これまでに乗ったタイ国鉄の列車と比べてかなり高かったので、ボラれた? いや、外国人料金か?と思ったけれど、どうやらナムトックからカンチャナブリまでの区間は「観光列車」扱いで特別料金ということらしいデス。そしてお待ちかねの列車は・・・「50分遅れ」から更に遅れに遅れ・・結局最初の出発予定時間より1時間10分ほど遅れてナムトック駅を出発したのでした。やれやれ。さて、待望の列車も乗り込んでしまえば子どもたちのテンションも一気にクールダウン確かに出発してしばらく、何の変哲もない単調な風景。しかしやがて、突然の絶景!! 片側の窓のすぐ外は切り立った崖、そして反対側の窓からは眼下にひろがるクウェー川。ただ、絶景を写真におさめようと、乗客がクウェー川側の座席に集まってくると・・・なんかコワい列車がバランスを崩して崖から転落するんじゃないかと思ってしまうぐらい、ギリギリの所を線路が走ってるから。素晴らしい景色を楽しみつつも、第2次世界大戦中、この鉄道敷設のために日本軍に動員された捕虜の人たちの困難を思わずにはいられませんでした。さて、いくつかの絶景ポイントを過ぎ、列車がクウェー川沿いを離れると、後は再びごくごく普通の農村風景。子どもたちはもちろん、大人たちもちょっとヒマを持て余し気味。しかも冷房なんかないローカル列車、開け放した窓からは野焼きのようなにおいも飛び込んできて・・・あ~喉が渇く! これはもう、ビールしかないでしょう!そうこうするうちに、出発から約1時間。そろそろ到着する頃かな?と外を眺めていたら、突然前方に川、そして鉄橋。かの有名な「戦場にかける橋」、クウェー川の鉄橋だ!列車は鉄橋の手前で一旦停車。鉄橋途中の退避ポイントで待っている人たちの顔の先を列車がソロソロと通過。列車はこの先もトンブリ―まで行くけれど、私たちは橋を渡ってすぐの駅で下車。駅前に展示してあるSLに男子たちは大喜び。最後にみんなで鉄橋を徒歩で渡って対岸へ。板の隙間から下の川が見えるので、怖がるかと思った子供たちは意外に平気そうで、時に走ったりすることも・・・それを見ている親のほうがヒヤヒヤでした列車が大幅に遅れたせいもあって、クウェー川の鉄橋を後にする頃にはもう午後4時近く。来年の正月旅行もここでイイかも!と思ってしまったぐらい、期待以上に楽しかった カンチャナブリ。次回は絶対、エラワンの滝を制覇するぞ~(カンチャナブリ旅行記、ようやく「完」)